中学生 読書 感想 文 おすすめ 本 2019。 読書感想文の書き方 構成とコツ【中学生・高校生】コピペOK

【2019年度版】誰が読んでも面白いこと間違いなし!おすすめ小説ランキング

中学生 読書 感想 文 おすすめ 本 2019

Contents• 読書感想文! 中学1年生向けのおすすめな本は? 中学生になったからといって、いきなり難しい本を 読むことはありません。 楽しく読めそうで、 自分なりの感想がたくさん出てきそうな本を選んでみました。 ぜつぼうの濁点 原田 宗典 32ページ 出版社:教育画劇 昔むかし、おだやかなひらがなの国がありました。 そのひらがなの国で、いつも文字についてしか 役目を果たさない「゛」濁点を主人公にしたお話 です。 普段、なにも考えずに使っている濁点 ですが、濁点は濁点なりの悩みがあるようですよ! ゴエさん -大泥棒の長い約束- 結城 乃香 207ページ 出版社:朝日学生新聞社 家業を継いだお父さんは仕事がうまくいかず、 やる気をなくしていて、お母さんは毎日イライラ しっぱなし。 そんな暗い雰囲気の我が家に、 汚いじいさんが転がり込んできた! 思いやりや 優しさ、ユーモアの大切さがよくわかる本です。 千の種のわたしへ -不思議な訪問者- さとう まきこ 253ページ 出版社:偕成社 中1の春から不登校になった千種は、「公園の クスノキの精霊」と名乗る女の人が出てくる夢を みました。 精霊が「今日より5回、あなたのもとへ だれかをつかわしましょう」といったとおり 「不思議なものたち」がやってきて身の上話をして いきます。 千種はその話を聞くうちに、だんだん 変化をしていきますが・・・。 10代の子供の純粋さが伝わってくるお話です。 ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ で開かれた国連の地球環境サミット。 カナダ人の 12歳の少女が、世界各国のリーダーたちを前に 6分間のスピーチをしました。 このスピーチは「リオの伝説のスピーチ」と 呼ばれ、人々に強い感動を与えました。 どんなスピーチだったか知りたくなりますね! 強い勇気を持った少女の行動と言葉に感動すること間違いなしです。 読書感想文! 中学2年生向けのおすすめな本は? 次は中学2年生です。 すっかり中学校にも慣れて、 毎日いろいろな出来事があると思います。 多感な頃におすすめの本です。 お菓子でたどるフランス史 池上 俊一 240ページ 出版社:岩波書店 ジャンヌ・ダルクやマリー・アントワネットが 食べたのはどんなお菓子でしょう?歴史も 変えたパティシエとは? あの有名な作家も スイーツ男子だった? 歴史と一緒にお菓子の 由来も学べるフランス史です。 お菓子が 大好きなお子さんにぴったりです。 バッテリー あさのあつこ 262ページ 出版社: 角川書店 中学入学を前に山間の町に引っ越した原田巧。 自分の才能を強く信じ、日々、自ら体を鍛えている ピッチャーです。 巧は、同じ年の体格の よいキャッチャー、永倉豪と出会います。 二人なら「最高のバッテリー」になれるかも しれない・・・登場人物の心理を繊細に 表現しています。 大人もついつい夢中になる方も 多い、感動するお話です。 シリーズになって いますから、気に入ったら、続きも読んでみてください。 盗まれたコカ・コーラ伝説 ブライアン・フォークナー 訳・ 三辺 律子 285ページ 出版社: 小学館 人気のある飲み物のコカ・コーラ。 このコカ・コーラの極秘レシピは、世界で三人しか 知らないのに、3人とも誘拐されてしまった! そこで、 どんな飲物でもひと口飲めば銘柄を あてられる少年フィザーが、事件に立ち向かい ます。 事件までおこしちゃうコカ・コーラは 世界中で人気なんですね!身近なものが題材だと、 本もどんどん読めちゃいますね。 アナザー修学旅行 有沢 佳映 258ページ 出版社:講談社 足を骨折して修学旅行にいけなくなってしまった 佐和子。 同じく修学旅行に不参加の5人と 代替授業に出ることになるが…。 今まで少しもかかわったことがない子たちと授業に 出ることになってしまいますが、どんどん心境に 変化が現れます。 お友達とのつきあいに、ちょっと 迷いがあるお子さんや、女の子は共感できると思います。 読書感想文! 中学3年生向けのおすすめな本は? いよいよ部活も引退して受験勉強に忙しく なりますね。 「本なんか読んでいる時間は ないよ~!」と嘆いていませんか?もしくは、 読書感想文を家族か誰かに書いてもらおうとか・・・。 でも、やっぱり、 きちんと本を読んで感想を 書いたほうが良いと思います。 おすすめする本です。 盆栽えほん 大野 八生 47ページ 出版社:あすなろ書房 日本独特のものでありながら、海外でも人気の 盆栽。 その「和」の心を、祖父と孫の会話を 交えてわかりやすく紹介しています。 盆栽の 作り方や、手軽に盆栽を楽しむためのアイデアも満載です。 平安女子の楽しい! 生活 川村 裕子 240ページ 出版社:岩波書店 平安時代の女子だって現代の女子と同じように、 おしゃれを楽しみ、恋に悩み、将来を真剣に 考えていました。 どんな生活をしていたのか、 読みながら簡単に古典常識が身につきます。 古典が 苦手でも楽しく読めるので、古典の勉強にもなっちゃいますよ! 動物の死は、かなしい? -元動物園飼育係が伝える命のはなし- あべ 弘士 出版社:河出書房新社 180ページ 旭山動物園元飼育係の絵本作家が体験してきた、 たくさんの生と死。 残った自分は、どんなふうに 生きて行くんだろう?自身の半生を振り返り ながら、命の尊さと向き合った本です。 動物が 好きなお子さんは、ぜひ読んでみてください。 ダッシュ! 村上 しいこ 258ページ 出版社 東京 講談社 実力は平均的で、リーダーに向いているわけでも ない真歩が、陸上競技部の次のキャプテンに指名 されてしまいます。 3年生になってもキャプテン らしくふるまえず、タイムも出ない真歩。 不器用な真歩はどう成長していくのでしょう? 中学生活は部活が中心、というお子さんも いますね。 運動部のお子さんでなくても、共感できるお話ですよ。 医学のたまご 海堂 尊 単行本: 280ページ 出版社: 理論社 歴史はオタクの域に達してるけど、英語は苦手な 男子、曾根崎薫、14歳。 ごく普通の中学生が、 ひょんなことから「日本一の天才少年」となって しまった!医学部で医学の研究をし、中学校にも 通わなくっちゃいけないが、すごい発見?を してしまい、さあ大騒ぎ!とっても楽しめる医学ミステリーです。 スラスラ読みやすくて書きやすいおすすめ本は? 本をスラスラ読むには スポンサーリンク また、中学生では絵本で感想文を書いちゃ いけない、と思われていることが多いようです。 確かに読書感想文コンクールに出品する、とか 先生から、伝記や小説と、 ジャンルを決められて いる場合もありますから、強くおすすめするわけではありません。 ページ数も少ないので、きちんと原稿用紙4枚、 5枚を埋められるだけの感想を書けるか、 という点もありますが、どうしても 200ページ以上もあるような本を読んで いられない場合は候補に入れておいても いいんじゃないかな、と思います。 読書感想文の書き方<<中学生・小学生向け>> まとめ 中学生になると、自分の好みがかなりはっきり してきていると思います。 ですから、本を 選ぶのも、小学生よりも大変ではないのでは? ジャンルを絞って探すとか、気に入っている作家の 別の本を探すなど、小学校で本探しを経験 している分、探し方をわかってきたお子さんも 多いと思います。 ただ、 どんな本を選んでも、 ご家族がケチをつけないであげてください。 読書が嫌いになって、ますます本を読む気が なくなったら残念ですから。 楽しく読んで、 自分らしい読書感想文が書けると良いですね! 【関連記事】 昔から日本人は、さまざまなお茶を好んで飲んで きました。 年間通して多くの方が飲んでいる緑茶や 夏 災害が起きたとき、すぐに行動することは、 安全確保と安否確認。 食べ物や生活の心配と ともに、トイ 宅配ボックスって、便利なのは知ってるけど、 実際にはどうやって使ったらいいのかわからないな〜・・ 春の装いになって、だんだんシンプルな服装になってきてうーん、いまいちと 思っているあなた!ここ 近年、世界中で大きな地震が起きています。 日本 でも、各地で大きな震災に見舞われてきました。 熊本 前回の記事ではキャンドルの基本の作り方 記事をご紹介しました。 どんな音楽を聴きながら勉強して ますか?今回.

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【名作も!】高校生向け読書感想文用の本おすすめ人気ランキング15選

中学生 読書 感想 文 おすすめ 本 2019

この物語は、小学校高学年・中学生の読書感想文の課題としてもおすすめの一冊です。 本を読みおえると、「他の人はどんな感想をもったのだろう?」と気になることがありますよね。 これから感想文を書こうと思っている小学校4年生・5年生・6年生・中学生のあなたにも、ヒントになる内容となっています。 本記事の感想文の文字数は、1170文字程。 青少年読書感想文全国コンクールの応募要項で、小学校高学年の部(5、6年生)は1,200字以内なので、それに合わせています。 『モモ』の読書感想文 「時間とは、生きるということ」 私は、時間を使うのがあまり上手ではありません。 知らない間に過ぎてしまって、また明日にやろうと寝てしまったりすることがあります。 何でも、要領よくこなす人は見ていてすごいと思います。 そんな私が、気になった本は『モモ』でした。 時間どろぼうと女の子が対決するお話ということで、とても興味がありました。 主人公の女の子モモは、1人で円形劇場あとに住んでいて、学校にも行っていないので、ありあまるほど時間があります。 夜、星空を1人で何時間も見ていることもあります。 宿題や塾がある私とは大違いです。 友達もたくさんいて、2人の親友ベッポとジジなどと楽しく暮らしていて、街にはとてもゆたかな時間が流れていました。 でも、時間貯蓄銀行の灰色の男たちが街に現れてから、みんなの時間の使い方が変わります。 男たちは、街の大人たちに普段いかに時間をムダにしているかを説明し、時間貯蓄銀行に預けて、利子をつけてふやした方が得だと言いました。 そして、みんな時間を節約するように、忙しく働くようになったのです。 大人は仕事に追われ、子どもは「子どもの家」で勉強になる遊びを教えられ、まるで私たちのようだと感じました。 灰色の男たちのしわざで、みんな怒りっぽくなったり落ち着きがなくなったりして、心もギスギスするようになっていきました。 私は、「ムダなことをやめ一生懸命働いてお金持ちになっても、本当に幸せなのだろうか?」と疑問に思いました。 どこかおかしいと思いながらも、せきたてられるように毎日忙しく働く人たちのことが書かれた所は、読んでいて悲しかったです。 一人一人はおかしいと思いつつも、世の中全部がそうなってしまったら、簡単に止められない怖さを感じました。 しかし、モモの活躍によって時間貯蓄銀行にあるみんなの奪われた時間を取り戻されます。 みんなの心に時間の余裕ができ、元の世界に戻りました。 モモを読んで、ふだんあまり意識しない時間の使い方について考えることができました。 灰色の男たちが言うように、友達と遊ぶなどのムダなことをやめて、勉強・働くことだけを頑張るのは、本当にいいことなのだろうか?と。 私は、どちらも大切だと思いました。 遊んでばかりもダメだし、勉強や仕事だけなのも心が疲れてしまいます。 バランスを取ることで、いきいきとした時間になると思うのです。 本に出てきた「時間とは、生きるということ、そのものだからです」という言葉が、とても印象に残りました。 つまり、時間と命は同じような意味だと思います。 だから、いちばんいけないのは、時間を何となく使うことだと感じました。 それは、命をムダにしているということだから。 私が時間を使うのが下手なのは、時間の大切さを充分わかっていなかったからだと思いました。 これからは、時間のありがたさを感じながら、毎日を大事に生きていきたいと思います。 時間を節約する大人たちの生活習慣を資本主義と関係づけて書いてみたり、時間そのものについて考えたことを、書いてみたり。 時間について本当にわかっている人は、大人にだってまずいないのだから。 (時計やカレンダーなどは時間を人間が刻んで測っているだけで、時間そのものについては何も説明していません) とくに、深い感想文を書きたいなら、12章を読んでみてください。 言葉では伝えにくいのですが、とにかく心で感じるシーンです。 深く感じることができれば、コピペや文字数稼ぎの悩みはすっかり消えて、感想がどっと湧き出してくるはずです。 『モモ』のあらすじ、読書感想文の書き方のコツについては、関連記事をのぞいてみてください。

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『和菓子のアン』のあらすじ【読書感想文におすすめの本】

中学生 読書 感想 文 おすすめ 本 2019

若い頃、日本文学を読んでおくことの大切さ。 中学生の頃にそんなものあまり実感はわかないかもしれませんが、大人になるとその重要性をひしひしと感じるときがやってきますよね。 とはいえ読書の習慣というのはなかなかに身につくものではありません。 そこで、ここでは中学生に読ませたい、もしくは読んでほしい本をご紹介します。 読書をするということは、もちろん情操教育にも良いですし、いろいろな思考の幅を増やすという点でも最適なこと。 そして、高校受験大学受験にも活きてくることですので、しっかりと習慣化できるといいですね。 1|カラフル(著者:森絵都/文春文庫) 2010年にアニメ映画化された、森絵都の作品。 主人公が中学校3年生ですので、等身大の中学生目線で楽しむことができる上に、とにかく文章がシンプルなため中高生にとても人気の作品です。 しかし、その内容は大人でも感銘を受け涙を流してしまうような深く感動的な作品でもあります。 主人公は、輪廻の輪から外れ、天使業界の抽選に当たるというおかしな展開から、自殺を図った少年『真』の身体の中にホームステイすることが決まります。 彼は、生前お菓子辰巳をその体の中から、見出さなければいけなくなったのです。 そして、少年の体を通して見る世界は、中学生の素直な心を通してみるその姿は、人間というものの美しい部分と汚い部分が織り混ざった、なんともカラフルな世界。 主人公は、そのカラフルな世界に悩み、そして同時にそのカラフルさこそが素晴らしいと気付いていくのです。 そして最後に訪れる衝撃のラスト。 人間社会や大人の世界というものに対して、好奇心とともに疑念や不快感を持ってしまう中学生の時期だからこそ、読んでおきたい作品。 きっと読んだ子供の人生を、カラフルに変えてくれる、そんな一冊であることは間違いありません。 2|きみの友だち(著者:重松清/新潮文庫) 全10篇からなる短編小説集。 まずは何よりひとつひとつの分量が短くさらに読みやすいので、あまり小説が得意でない子にも間違いなく勧めることのできる一冊ですし、だからといって内容が軽薄でないのも良いところです。 そして、本書の中に描かれているのは、集団の中にある自分というもの捉え方。 小学生の時は、なんとなく友達と一緒に遊んでいることが普通だったのに、思春期を迎えるとそれぞれ強い自我が芽生えてくることで集団の意味というのは変わってきますよね。 そしてタイトルにあるような『友達』の意味も変わってくるはずです。 いままではみんな仲良くしている証だった、一緒に行動するということが、周囲からの同調圧力に変わり暴力的なものにさえ感じられてくる。 一人になるということは寂しいことだったのに、集団から弾かれてこそ見つかる一人の良さも見えてくる。 そして、集団からあぶれて一人になったときこそ、心から信じ合える友達に出会えることもある。 社会の中で集団の中で生きるということはどういうことなのか、友達とはどういう存在なのか。 小学校時代からガラッとその辺の価値観が変わってしまう中学時代にこそ読みたい名作です。 3|アルジャーノンに花束を(著者:ダニエル・キイス/早川書房) ただただシンプルに、人間というものの姿を克明に捉えその価値を感じさせてくれる感動巨編。 世の中における価値観というものをどうやって認識していこう。 そんな思春期特有の不安定な状態にある中学生だからこそ、こういった本を読んで、物の価値というものをしっかりと感じてほしい、そんな一冊です。 この作品は、知的障害を持つ青年の変化を追い続けた、そんな作品。 知的障害を持つ青年は、最初、その知能指数の低さからあまりにもつたない文章で自分の周りのことを綴っていくのですが、段々と治療のおかげで知能指数が上がってきて文章もしっかりしてきます。 そして彼は超知能を手に入れ天才となり、恋も人生をお浮かし始めるのです。 しかし、彼は、ともに被験体であったネズミのアルジャーノンの様子から、自分に訪れる運命を悟ってしまうのです、そう、彼のその知能は一時的であることを。 この作品を通して、きっと、子どもたちは物の価値というものの本質を学ぶはずです。 そして、最後の2行。 文学史上最も感動的という人さえいるこの2行の意味は、どうかご家族や友人で一緒に考えてほしいな、と思うのです。 4|さよなら、田中さん(著者:鈴木るりか/小学館) この本は読む中学生自身に中学生の可能性を感じてほしい、そんな一冊です。 というのも、この小説は、著者である鈴木るりかが小学4年生の頃に小学生を対象とした12歳の文学賞で入賞した作品を加筆修正し14歳の頃に上梓したという作品名のです。 そうつまり、これは中学生作家の作品だということ。 その内容は、著者が中学生であること感じさせないクオリティーと、中学生だからこそかけるみずみずしい感性が織りなす素晴らしい出来。 社会に対する問題敵も、それを切り取る視線も素晴らしいと言わざるを得ない作品になっています。 しかし、やはりそれよりも、これを読む中学生には『自分と同じ年代の子供にも、こんな事ができるんだ』ということを感じてほしい。 そうでなくても、中学時代というのは大人になっていく身体と子供扱いする社会の狭間で苦悩するもの。 そんなときだからこそ、その気になればここまでできる、中学生であってもこんなに素敵な小説を書いて『小説家』になることだってできる。 そんな事実がもたらす希望の大きさは、計り知れないものになるのです。 5|ブレイブ・ストーリー(著者:宮部みゆき/角川文庫) 中学生の中には、ライトノベル的なファンタジーなtらよねるという人も多いはずです。 もちろんそれでも全然問題はありません、ファンタジー小説からまんべることやファンタジー小説だからこそ表現できる世界もあるので、それはそれで良いのです。 しかし、いろいろなジャンルの小説を読むことはその思考の幅を大きく広げることにもつながってきます。 そこで、そんなファンタジーが大好きな中学生におすすめしたいのは、現代における最高のストーリーテラーである宮部みゆきさんの本作です。 まずこの本は、しっかりとファンタジー小説です。 ファンタジー小説が好きな人には間違いなく受け入れられて、きっとその作品世界にはまり込んでしまうような空想力の刺激される作品。 と同時に、この小説はそんなファンタジーの世界に世界に絶妙に現代小説が織り込まれている作品でもあります。 そしてとうぜん、宮部みゆきの作品ですから、の現代小説の部分においても、読みやすくそしてわかりやすい文体でかかれれているので拒否反応は少ないはず。 これを気に宮部みゆきという人のファンになれば、ミステリーから時代小説、SFにホラーと何でも読める読書好きになるかもしれませんよ。 6|そして誰もいなくなった(著者:アガサ・クリスティー/ハヤカワ文庫) 中学生は、良くも悪くも知識がまだ十分でない時期。 それはもちろん物足りないものであると同時に、実はこれほど幸せな時期はないという時代でもあります。 そう、中学生であれば、アガサ・クリスティーのそして誰もいなくなったを手にとって読むとき、ミステリー作家の2大巨塔の一人が書いた世界的名作だと知らずに読むことができるのです。 今回はこの作品にしましたが、これは他の名作にも言えることです。 世界的に有名な名作を、おとなになって読むとき、人は「これは世界的な名作だ』という先入観だけではなく、それにまつわるいろんな知識をまとってその物語を読んでしまいます。 例えるなら、アカデミー長編アニメ賞をとったのだという先入観を持って見る『千と千尋の神隠し』は。 ただ無心でアニメを見るときときっと感想は違うはずだということ。 そしてきっと、後者のほうが素直な意見を持てるということです。 ひとりの海外の作家の古いミステーリ、そんな先入観だけでこの本を読める幸福。 もちろんこの本だけでなく様々な名作をこの時期に読んでほしいのには、そういった意味があるのです。 7|三国志<1>英傑雄飛の巻(訳者:渡辺千州/偕成社) きっと、中学生の親御さんには三国志マニアの方もいらっしゃいますよね。 この三国志マニアという人たちは、男性にも女性にも一定数存在していて、小説好きのファン層の中では『ハルキスト』と『赤毛のアンマニア』と並ぶ勢力です。 そんな三国志マニアの親御さんにとって、大好きな三国志の世界にいかにお子さんを引き込んでいくかは大きな問題。 いきなり小さな文字の小説を読ませてもつまらないだろうし、かと言ってアニメや漫画では、この先しっかりと三国志を活字で読んでくれなさそう。 そんなときおすすめなのが本書。 子供向けの三国志小説である本書は、他の子供向けの本とは違って、変に子供っぽくしすぎず今風の萌えイラストでもなく、しっかりと三国志。 難しい登場人物の関係性などはわかりやすくしてくれているのに、その読み味は間違いなく歴史小説。 きっと三国志好きの親御さんですら、その魅力にハマってしまいそうなほど、三国志の歴史を感じる雰囲気をそのままに子供向けにすることに成功した稀有な一冊。 ぜひおすすめです。 8|カエルの楽園(著者:百田尚樹/新潮文庫) 残念なことに、日本の教育業界というのはどちらかというと左派リベルの傾向が高い政治思考を持っています。 もちろん、左派リベラルであることはいけないことでも何でもなく、そういう思想は認められるべきものですが、中学生の柔軟な精神をどちらかの思想に偏らせるのはあまり良いことではありません。 ですので、そこにはしっかりとカウンターとなりうるものを当てておきたいもの。 そういう観点から行くと、日本の現在の『専守防衛』のあり方に大きな疑問を呈する、偉大な作家でありながら過激な言動で炎上の常連でもある百田尚樹のこの本は最適です。 しかも、文章自体は本当に簡単で、まさに児童文学と読んでささしつかえないレベル。 ただ、そこに書かれている、カエルの楽園の姿をいまの日本だと考えたときに、きっと学校ではとにかく良いものだと教えられる日本国憲法についてある種の考えが浮かぶはずです。 そして、大事なことは、それなのです。 当たり前に疑問を持つこと、とうぜんの価値観に流されないこと。 特に価値観の流動の激しい現代において、こういった本は中学生には必須です。 9|ボッコちゃん(著者:星新一/新潮文庫) 中学生に読んでほしい本といえば、一番にこれが浮かぶ人も多いでしょう。 というよりも、この本というよりも、星新一という人のショートショートを読ませたいという人は、かなり多くいるはずです。 それくらい、多くの日本人にとって思春期を共に過ごした星新一という人の小説。 その読みやすさは、分量は言うまでもなく、本なんかまったく読んだことのない子供でも、しっかりと読み込むことのできる難解さの皆無なシンプルさ。 そして、そのシンプルな文体が引き立てる、星新一ワールドならではの雰囲気と奇想天外なアイデア。 多くの小説家志望の文学青年や、今現在活躍している小説家が、それを目指したきっかけにあげている、星新一のショートショート。 なんかこういうのだったら自分にもかけるんじゃない? 中学生がそう思う小説といえば、まさにこれです。 10|赤毛のアン(著者:モンゴメリ/新潮文庫) 最後にご紹介するのは、まさに、禁断の書ともいうべき赤毛のアン。 とくに、空想力が発達して夢見がちになってきた女子中学生にとっては、今後の人生に影響を与えかねない、それほどに強力な引力を持っている作品です。 というと、すすめていないようですが、つまりはそれくらい面白いということ。 そして、個人的には、これからの社会で生きていく上において、この赤毛のアンとの出会いは、もしかしたら大きなプラスになるのではないかと思っています。 というのも現在の社会は、大きなストレスを抱えやすいストレス社会。 なにも良いことがない、全然自分を幸せだとは思えない、そんな気持ちを抱えて生きている人は多く、またそれが原因で深く落ち込む人も多い世の中です。 そんななか、赤毛のアンの『幸せ探し』の毎日はきっと一つの光になるはずです。 多感な中学生の時期に、そんなアンのような『幸せ探し』な毎日の送り方を知っておく、それはきっと大きな財産になるのではないでしょうか。 おもしろい本だけ読めばいい 中学生という好みが安定していない時期に読む本は、ためになるより楽しい本。 このときに無理にためになる本を読ませようとして、その経験がかえって読書嫌いに結びついてしまったら、元も子もない結果になってしまいます。 いまは、しっかりと本を読む楽しさを知ること。 それが何より大事なのです。

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