打ち上げ花火 考察。 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 解釈と考察 ―――もしも玉と幻灯機―――

打ち上げ花火(アニメ映画)ネタバレ感想と評価。『君の名は』共通点考察も

打ち上げ花火 考察

タグ Amazon ANiUTa C. 時系列を図にして見ました。 結局のところ最後はどういうこと? 映画の感じを見ると、典道が何度もタイムリープしているように見えますが、それぞれの世界はあくまで「 ifの世界」だと思っています。 こんかいのん作品でキーとなるのは、いわゆる「もしも玉」と言われるアイテム。 これはストーリーの展開から「もしも玉」を投げると、「典道の理想を実現した世界線」を作り出していると勘違いしそうなのですが、公式のwikiや、作中の「もしも」という言葉が強調されていることから、 「典道の理想を実現した世界線」ではなく、「起こるかもしれない世界線」を作り出していると思われます。 その証拠に「典道の理想を実現した世界線」ならば、親に連れ戻されることもないし、友人たちに見つかることもなく、そう行ったアクシデントを典道が望むとは思えないですよね。 なので、「もしも」友人や母親に見つからなかったら、もしも玉が砕けた時に描き出された光景のように、2人は親密な関係になれてたかもしれませんね。 「もしも玉」が砕けたことで、「もしも玉」が作り出した世界はなくなり、典道が水泳で負ける世界、本来の時間軸に戻りました。 最後の出席確認のシーンで、祐介が典道の方を見なかったことからも、典道が祐介を殴った世界が、本来の時間軸で出席確認のシーンはその延長だと思われます。 そしてラストの出席確認の時に、典道がいなかったのは何故か。 私は、もしも玉で見た世界の経験を元に 典道はなずなを追って行ったのではないかと思います。 惜しいと感じた点 なずなの父親が持っていた「もしも玉」 なずなの父はサーフショップを経営していてサーファーが溺れたのを助けようとして溺死したようなのですが、なずなの父親が亡くなった時に「もしも玉」を持っている描写が有りました。 亡くなった父親となずなの関係を結びつけるアイテムとしてシーンを入れたのか分かりませんが、もう少し言及して欲しかったです。 典道となずなの関係性 最終的にラストを見て、「典道となずなは両思いだったんだな」となんとなく分かるのですが、ヒロインが淡々としているからか、何故主人公が好きだったのかが今一よく分からなかったです。 一応wikiには「典道と祐介は仲の良い友達だが、実は2人とも同級生のなずなのことが好きだった。 」と書かれていますが、映画を見てこれが伝わらないのは凄く惜しいなと感じました。 典道となずなの心境をもっと知りたい人は… 典道となずなの関係をもっと知りたい人は、「 少年たちは花火を横から見たかった」を読むのをオススメします。 新たなる原点の物語。 やがてこの町から消える少女なずなを巡る典道とその仲間の少年たち。 花火大会のあの日、彼らには何があったのか。 少年から青年になる時期の繊細で瑞々しい時期の友情と初恋の物語。 映像化されなかった幻のエピソードを復刻し、再構成し、劇場アニメ版にあわせて書き下ろされた、ファン待望の小説。 テレビドラマ版『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 』のOAから、24年の歳月を経てよみがえる、原点ともいえる物語。 読んでみた感想 ドラマ原作者である岩井俊二によって書き下ろされた「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 」のプロトタイプとも言える作品。 設定は、ドラマの設定を引き継ぎながら、8月1日以前のなずなと典道の交流を描いた前日譚や、もしも玉を拾うシーンなどが追加されています。 8月1日以前のなずなと典道の交流を描いた前日譚では、離婚調停中のなずなの母と知り合いだった典道の母が、一晩なずなを預かることになり、なずなが典道の部屋に泊まります。 お互い戸惑いながらも、同じ2段ベッドの上下で一夜を過ごし、翌日あてもなく海岸線を二人乗りの自転車で走るなど、映画では分からなかった2人の心境を知ることができます。 この作品の最大の特徴は、「 もしもの世界に行かないこと」。 純粋な青春小説として「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を楽しみたい人にオススメな作品ではないでしょうか。 まとめ とにかく難解でした! 人によって解釈は変わるでしょうし、結末も違うかもしれませんが、見終わって考察をしていると、描写不足は否めないものの面白い作品だったです。 個人的にはなずなが可愛すぎて、それだけで若干満足なのですが、やっぱり見たからにはストーリーをちゃんと理解したいですね。 今回はかなり個人的な考察です。 ここは違うんじゃないかなど有ったら教えてくれと嬉しいです。 ではまた!.

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打ち上げ花火ネタバレ感想!酷評される理由を考察してみた

打ち上げ花火 考察

なずなに祭りに誘われるものの、ひよってすっぽかしちゃう真性の童貞。 すぐにウンコをしたがる習性を持つ。 やっぱプロの声優は上手い。 アニメ映画『打ち上げ花火~』最後のシーンの解説 本記事は鑑賞済の人用に書いているので、あらすじとか細かいストーリーは省力し、いきなり本題に触れさせていただきます。 結論から言うと、これは 元の世界線に戻ってきたということで間違いないでしょう。 タイムリープを繰り返し、本来は 第三のif世界であるはずのこの世界に来た時には、空に波紋のようなものが広がっていました。 次に会えるの、どんな世界かな? 楽しみだね と言い残し、浜辺へ戻っていくなずな(パンダで代用)。 これは 元の世界に戻ったことにより、なずなもif世界から本来あるべきところ(本来のなずながいる場所)へ戻っていくという描写と考えられます。 というのも、 この並行世界を行き来していたのはもちろん典道だけでなので、本来の世界に戻ったことにより、この第三のif世界のなずなとはお別れというワケ。 そう考えるとちょっと悲しくもある。 水中で長らくぷかぷかしてられたり異様に深かったり、なんなら会話できていることが不自然極まりないので、元の世界に戻りつつはあるものの、完全に元に戻ったというよりはその過程、恐らく世界線の狭間にでも身を置いている状態なのかもしれないですね。 そこまでちゃんとした設定とかなくて、 ただ映像美を見せつけたかった だけかもしれない。 c 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会 これは典道が時空の狭間に置き去りにされて消滅したわけじゃなく、前述した海岸のシーンで なずなへ告白する決心がついた典道が、本来の世界線でもなずなに告白しに行ったということでしょう。 つまり、ハッピーエンド。 本当に駆け落ちしたというよりかは、学校をさぼって引っ越し先のなずなの元へ向かったって考えた方が自然かな。 物語は夏休みの登校日について描いているので、登校日終了後に引っ越し先を訪ねたにしても新学期には間に合うんじゃね?って疑問は残る。 ちなみに原作にはこのシーンはないらしいです。 なんか気持ちキラキラエフェクトも多めな気がする。 祭りに誘う理由を聞かれてもはぐらかすあたり、本気感マシマシ。 なずなのことを恋愛脳クソビッチって思った人も、この比較を見てもらえたら好きな相手がコロコロ変わったわけではないってことが分かってもらえると思います。 祭りに誘う相手をコロコロ変えること自体は事実で、 そんな女絶対に嫌だけどな。 突如何の説明もなしに登場する 『if球』ですが、 「こんな球は存在しない、もちろんタイムリープも実はしていない」というのが僕の解釈。 つまり、本作は 典道というわんぱく坊主童貞が告白を決意するに至るまでの恋心の過程をSFチックに描いたのでは?と思っています。 ちなみに本作にはがありますが、その作品はタイムリープものでもないし後半の展開とかも全然異なるようなので、製作陣側の意図も結構変わってそうな気がする。 』との比較について ここまで書いてきたことからも分かるように、 と比較すること自体がぶっちゃけお門違いで、 『君の名は。 』の方が面白いからこの作品は駄作 って評価の仕方はちょっと違うかなと。 ただ、駄作ってのには賛成。 物語の大半がなずなと典道を中心に描かれているのに、 肝心のこの2人に全く魅力を感じることもなければ、共感することもできませんでした。 これは 恋愛作品にとっては致命的。 この 「キャラの魅力うっすい」問題と 「最後わけワカメ」問題が、僕含め世間の低評価に繋がってしまったんじゃないかな。

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「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」裏話と謎の解明

打ち上げ花火 考察

タグ Amazon ANiUTa C. 時系列を図にして見ました。 結局のところ最後はどういうこと? 映画の感じを見ると、典道が何度もタイムリープしているように見えますが、それぞれの世界はあくまで「 ifの世界」だと思っています。 こんかいのん作品でキーとなるのは、いわゆる「もしも玉」と言われるアイテム。 これはストーリーの展開から「もしも玉」を投げると、「典道の理想を実現した世界線」を作り出していると勘違いしそうなのですが、公式のwikiや、作中の「もしも」という言葉が強調されていることから、 「典道の理想を実現した世界線」ではなく、「起こるかもしれない世界線」を作り出していると思われます。 その証拠に「典道の理想を実現した世界線」ならば、親に連れ戻されることもないし、友人たちに見つかることもなく、そう行ったアクシデントを典道が望むとは思えないですよね。 なので、「もしも」友人や母親に見つからなかったら、もしも玉が砕けた時に描き出された光景のように、2人は親密な関係になれてたかもしれませんね。 「もしも玉」が砕けたことで、「もしも玉」が作り出した世界はなくなり、典道が水泳で負ける世界、本来の時間軸に戻りました。 最後の出席確認のシーンで、祐介が典道の方を見なかったことからも、典道が祐介を殴った世界が、本来の時間軸で出席確認のシーンはその延長だと思われます。 そしてラストの出席確認の時に、典道がいなかったのは何故か。 私は、もしも玉で見た世界の経験を元に 典道はなずなを追って行ったのではないかと思います。 惜しいと感じた点 なずなの父親が持っていた「もしも玉」 なずなの父はサーフショップを経営していてサーファーが溺れたのを助けようとして溺死したようなのですが、なずなの父親が亡くなった時に「もしも玉」を持っている描写が有りました。 亡くなった父親となずなの関係を結びつけるアイテムとしてシーンを入れたのか分かりませんが、もう少し言及して欲しかったです。 典道となずなの関係性 最終的にラストを見て、「典道となずなは両思いだったんだな」となんとなく分かるのですが、ヒロインが淡々としているからか、何故主人公が好きだったのかが今一よく分からなかったです。 一応wikiには「典道と祐介は仲の良い友達だが、実は2人とも同級生のなずなのことが好きだった。 」と書かれていますが、映画を見てこれが伝わらないのは凄く惜しいなと感じました。 典道となずなの心境をもっと知りたい人は… 典道となずなの関係をもっと知りたい人は、「 少年たちは花火を横から見たかった」を読むのをオススメします。 新たなる原点の物語。 やがてこの町から消える少女なずなを巡る典道とその仲間の少年たち。 花火大会のあの日、彼らには何があったのか。 少年から青年になる時期の繊細で瑞々しい時期の友情と初恋の物語。 映像化されなかった幻のエピソードを復刻し、再構成し、劇場アニメ版にあわせて書き下ろされた、ファン待望の小説。 テレビドラマ版『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 』のOAから、24年の歳月を経てよみがえる、原点ともいえる物語。 読んでみた感想 ドラマ原作者である岩井俊二によって書き下ろされた「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 」のプロトタイプとも言える作品。 設定は、ドラマの設定を引き継ぎながら、8月1日以前のなずなと典道の交流を描いた前日譚や、もしも玉を拾うシーンなどが追加されています。 8月1日以前のなずなと典道の交流を描いた前日譚では、離婚調停中のなずなの母と知り合いだった典道の母が、一晩なずなを預かることになり、なずなが典道の部屋に泊まります。 お互い戸惑いながらも、同じ2段ベッドの上下で一夜を過ごし、翌日あてもなく海岸線を二人乗りの自転車で走るなど、映画では分からなかった2人の心境を知ることができます。 この作品の最大の特徴は、「 もしもの世界に行かないこと」。 純粋な青春小説として「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を楽しみたい人にオススメな作品ではないでしょうか。 まとめ とにかく難解でした! 人によって解釈は変わるでしょうし、結末も違うかもしれませんが、見終わって考察をしていると、描写不足は否めないものの面白い作品だったです。 個人的にはなずなが可愛すぎて、それだけで若干満足なのですが、やっぱり見たからにはストーリーをちゃんと理解したいですね。 今回はかなり個人的な考察です。 ここは違うんじゃないかなど有ったら教えてくれと嬉しいです。 ではまた!.

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