俺ガイルssヤンデレ。 【俺ガイルSS】雪ノ下「比企谷君の首を絞めたい」【ヤンデレ】

【俺ガイルSS】雪ノ下「比企谷君の首を絞めたい」【ヤンデレ】

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小町「ねぇ、ねぇ、お兄ちゃん!壁ドンって知ってる?」 八幡「壁ドン?あぁ、あれか。 雪ノ下にはから言っといてくれ」 結衣「……ねぇ、ヒッキー。 なんかあたしよりいろはちゃんとのメールの方が多くない?」 八幡「……は?」 結衣「あたしとのメールはすぐ切るのにいろはちゃんとはよくメールするんだ?」 八幡「いや、これはあいつが勝手に……」ジリ 八幡 というかなんで俺は彼女に浮気がバレたみたいな感じになってんの? 結衣「いろはちゃんのことあいつ呼ばわり?ていうか最近ヒッキー、いろはちゃんと仲良くなりすぎじゃない?」 八幡「ぃ、いや、仲良くなんて断じてなっていない。 ただ使いっぱしりをさせられてるだけだ」ジリジリ 結衣「へぇ、でもヒッキー断らないんだ?」 八幡「それはあれだ、俺が原因で生徒会長にさせたんだし。 多少はな……」ジリ 八幡 後は壁、もう逃げられない…… 結衣「最近、ヒッキーいろはちゃんだけじゃなく他の娘とかにもデレデレしすぎじゃない?」 八幡「いや、そ、そんなことないぞ?」ズル ドン! の細い腕が俺の行く手を阻まった。 そして、耳元でが囁いた。 結衣「ヒッキーはあたしだけ見ててよ」 八幡「ゆ、……?」 結衣「ぁ……ご、ごめん!ゆきのんにはあたしから言っとくね!じ、じゃあ生徒会のお仕事頑張って!」 パタパタ 八幡「こ、これが壁ドンか……」 ーーー…… 結衣 あたしの馬鹿馬鹿!ヒッキーに絶対変な奴だって思われた。 雪ノ下先輩となにかあったんですか?」 八幡「なんで雪ノ下が出てくんだよ。 ねぇよ、むしろこれから先もずっと何もないまである」 いろは「へぇ、じゃあ結衣先輩と何かあったんですね?」 八幡「!? ゆ、ともなんもねぇよ……」 いろは「ふーん……結衣先輩となんかあったんですか?」 八幡「だ、だからなんもな……」 いろは「あったんですよね」 八幡「い、一色眼が怖いんだが……」 いろは「気のせいですよ、それともわたしが嫉妬してるとも言うんですか?ごめんなさい、自意識過剰で気持ち悪いです」 八幡「いや、そんなこと言っていないんだが……」 いろは「……でも」 八幡「?」 いろは「……わたし以外の人に先輩がデレデレしてるのは気に入りませんね」 八幡 一色がなんか怖い。 仕事もあらかた終わったし帰ろう…… 八幡「よ、よし。 俺の分の仕事は終わったし、俺帰るわ……」ガタッ いろは「まだ、話は終わってません……よ!」グイッ 一色に思い切り引っ張られたために床に後頭部を強く打った。 八幡「痛て……おい、一色。 ……一色?」 気付けば一色は俺に馬乗りになっていた。 ダンッ 一色の腕が俺の顔を掠めた。 そして、熱の篭った声で俺に囁く。 いろは「先輩がわたし以外にドキドキさせられないように『しるし』付けておきますね」 こうして、俺の首に小さくて赤い『しるし』が付けられた。 今日は色々あって疲れた、おとなしく帰ろう… 陽乃「あれー?比企谷君じゃん。 ひゃっはろー」 八幡 今、一番会いたくない人に会ってしまった……。 やめて、もう八幡のHPは0よ! 八幡「…………っス」 陽乃「あれま、比企谷君。 いつもより疲れてるみたいだね」 八幡「お察しの通り今日は色々あって疲れたんで帰ってもいいですか?」 陽乃「そう言われると帰したくなくなるのが私なんだよねー」 八幡 クソッ、ホントにこの人にだけは会いたくなかった 八幡「いや、今日はホントにアレなんで。 勘弁してください」 陽乃「そこまで拒絶されるといくら私でも悲しくなっちゃうなー」ズイッ 八幡「! そ、それ以上近づかないでもらえますか?今日は軽く女性不信な日なんで」 陽乃「女の子と何かあったのかな?具体的にはガハマちゃんとか、いろはちゃんとか」 八幡「なんでそんな具体的なんですかね……」 陽乃「否定しないってことは当たりかな?んー君に何かしそうな人はその二人しか知らないし、雪乃ちゃんと何かあったなら、……されたなら、ここに居る訳ないし」 八幡「雪ノ下だったら何をされるんだよ……」 陽乃「じゃあ、比企谷君。 それに小遣い前なんで財布には20円しか入ってませんよ」 陽乃「お金なんかいらないよー」 八幡「じゃあ何を……」 ダンッ 陽乃「欲しいのは……比企谷君自身かな?」 今日一日で女子に何回壁ドンをされればいいのだろうか。 八幡「ゆ、雪ノ下さん何を……」 陽乃「今日の君は反抗的な眼じゃなくて怯えた眼をしてて……そそられるんだよね」 流石に三回目ともなると冷静になれる。 これでは見動きが取れない。 陽乃「これで比企谷君の視界には私しか入らないよね?」 そう言って陽乃さんは蠱惑的な笑みを浮かべた。 せめてもの反抗として俺はそっぽを向いた。 今、目を合わせたら何をされるかわかったもんじゃない。 陽乃「へぇ、それで抵抗してるつもり?……あれ、その首にあるのは?」 しまった、こっちは一色にキスマークをつけられた方だった。 すぐに手で付けられた所を隠すが、もう遅い。 陽乃「『こんなもの』で満足しちゃうのは……いろはちゃんかな?子供だなぁ、『こんなもの』付けた所でなんの意味もないのに」 そう言って陽乃さんは俺の顎に手をやり強制的に前を向けさせた。 陽乃「そういえば、比企谷君って耳が弱いんだっけ?……えいっ」カプッ 八幡「!?」 陽乃さんは俺の耳を甘噛みしてきた。 全神経が耳に集まる、耳が熱くなる、頭が真っ白になっていく…… 何秒、何分の間されていたのだろう。 陽乃さんの唇が俺の耳から離れる頃には俺は何も考えられなくなっていた。 こういう日は何も考えず小説でも読もう…… 八幡「しまった、今読んでる小説の続き部室に置いたまんまじゃねぇか……」 八幡 この時間なら二人共帰ってるよな? ーー部室 八幡 あれ?鍵が開いてる…… ガラッ 雪乃「あら、今日は来ないと思っていたのだけれど」 八幡「ゆ、雪ノ下か……。 なんでまだ残ってんだよ」 雪乃「今読んでるのがいい所なのよ、続きが気になる所で辞めたら気持ち悪いでしょう?」 八幡「あぁ、わかるなそれ」 雪乃「それであなたは?」 八幡「小説の続きを部室に置き忘れたの思い出して取りにきたんだよ」 雪乃「私ももう少しで読み終わるしあなたも少し読んで行ったら?紅茶入れるわよ?」 八幡「じゃあ……頼む」 雪乃「はい、どうぞ」コトッ 八幡「あぁ、すまねぇな」 雪乃「どういたしまして」 ペラッ ペラッ 八幡 部室には本のめくる音だけ、この空気悪くないな。 今日一日あったことが夢だったかのように落着く 雪乃「そういえば……」 八幡「……ん?」スズッ 雪乃「さんが比企谷君に『壁ドン』をしてしまった。 と顔を真っ赤にしながら言っていたのだけど。 『壁ドン』とは何かしら?」 八幡 ブハッ 雪乃「ひ、比企谷君?」 八幡「ゴホッゴホッ す、すまん。 か、壁ドン?し、知らねぇな」 雪乃「その反応は明らかに知っている人の反応なのだけれど……」 八幡「し、知らん!わ、悪いが急用を思い出した。 帰る!」 雪乃「待ちなさい」 八幡 帰ろうとする俺の腕を雪ノ下が掴んできた 雪乃「私だけ知らないだなんて不公平ではないかしら?」 八幡「世の中知らない方がいいことだって沢山あるだろ」 雪乃「そうだとしても私は知りたいのよ。 それが私を苦しめるものだとしても」 八幡 そうだ、雪ノ下はこういう人間だった…… 八幡「……」 雪乃「……」 八幡「……はぁ」 雪乃「教える気になったかしら?」 八幡「……こういうのだよ」つ 雪乃「これをあなたがさんにしたと言うのなら通報している所だったのだけれど、あなたがさんにされたというのなら何も言えないわね。 ……あなたが憐れで。 」 八幡「……言うな、解ってるから」 雪乃「あなた仮にも男子なのでしょう?これを女子にされるって……」 八幡「だあぁ!辞めろ!いつもみたいにバッサリ言えよ。 チマチマ心に刺さる暴言はやめてください、お願いします!」 雪乃「あなた暴言を浴びたいだなんてやっぱりマゾヒストなの?」 八幡「違…はぁ、もういい。 と一色に雪ノ下さんになけなしの男とプライドを傷つけられ、そこにおまえにまで精神削られたら引き篭もりになりかねん」 雪乃「なぜそこで一色さんと姉さんが……。!? まさかあなた……」 八幡「やべっ……」 雪乃「あなたの首についてる不自然な虫刺されの後と歯型のついた耳はどうしたのかと聞こうと思っていたけれど。 すべて合点が言ったわ」 八幡 「くっ……」 耳の歯型なんてよく気づいたな これが力か… 八幡「察しの通りだ。 一色にこれを付けられ、雪ノ下さんには耳を甘噛みされた。 俺のなけなしの男のプライドもズタボロだ」 雪乃「……」 八幡「じゃあ……またな」 雪乃「……待ちなさい。 比企谷君」 八幡「なんだ?」 雪乃「私に壁ドンをしなさい」 八幡「何言ってんだ、おまえ」 雪乃「あなたは女子三人に迫られてあなたのゴミみたいなプライドがカスのようなプライドになってしまったと言ったわね?」 八幡「いや、そんなことは一言も言ってない」 雪乃「ならそのクズのようなプライドを取り戻すには女子に迫ればいいのでしょう?なら私のような美少女に壁ドンできたとするならばそれは一生の記念になる。 そうでしょう?」 八幡「おまえよくそんな穴だらけの理論でドヤ顔できるな……」 雪乃「ほら、早くしなさい」 八幡「俺の話を聞けよ」 雪乃「つべこべ言わずに早く」ズイッ 八幡「いや、なんで壁ドンしろと言いつつ俺が壁に追い込まれてんだよ」 そうして雪ノ下は一歩、また一歩と歩みより俺はその分後退した。 八幡「おい、そろそろ質の悪い冗談はよせ」 雪乃「あなたこそいい加減観念したらどう?……なんとも思っていない異性に私がこんなこと言うとでも?」 八幡「は?な、何を言って……」ガッ 後ろは壁、逃げようがない。 今日で何回目のシチュエーションだろう。 雪乃「捕まえたわよ」 そう言うと雪ノ下は俺のネクタイを掴みターンをした。 八幡「うぉっ……」 俺と雪ノ下の位置が入れ変わる。 だが、勢いが付きすぎだ。 このままじゃ雪ノ下に頭突きすることになってしまう。 ダンッ 雪乃「ふふっ、やれば出来るじゃない」 雪ノ下に当たらないようにと俺は壁に手を付いた。 この状況を誰かに見られたら俺が雪ノ下に壁ドンをしているように見えるだろう。 八幡「おい、今のは大分危なかっただろ」 雪乃「あら、あなたなら私に傷を付けるなんて真似は絶対にしないと確信していたもの。 計算の上よ」 俺と雪ノ下の距離はあまりにも近すぎる。 これは精神衛生上よろしくない。 八幡「……はぁ、いい加減ネクタイを離せ」 雪乃「まだよ、よく出来た子には『ご褒美』をあげないと」 八幡「そんなの要らん。 だから、離……」グイッ 雪ノ下にネクタイを引っ張られ俺と雪ノ下は…… ーーチュッ ……口付けを交わした。 雪乃「んっ……」 八幡「ンッ!?」 雪乃「どうだったかしら?私の初めてのキス、最高の『ご褒美』でしょう?」 八幡「お、おおお前!な、なにを……」 ガラガラッ 平塚「おーい、雪ノ下いい加減に鍵を返し……し、失礼した!」 雪乃「そういえばもうとっくに鍵を返す時間だったわね、さ、早く出てちょうだい。 鍵を返しにいけないわ」 八幡「お、おぉ…。 いや、そうじゃなくて」 雪乃「じゃ、鍵を返しに行くから。 ……比企谷君、また明日」ガチャ タッタッタッ 八幡「行っちまった……。 ドンッ! ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ! 平塚「比企谷君と雪ノ下め、青春という言葉から一番遠い位置にいる二人だと思っていたのに!私に見せつけおって!結婚したい!結婚したーい!!」ダンッ! ダンッ! やはりこんな壁ドンは間違っている。 終 元スレ 八幡「壁ドン?」.

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【俺ガイルSS】雪ノ下「比企谷君の首を絞めたい」【ヤンデレ】

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あの後家に帰ると小町から強制的にキスされました… いや、別にいいんだよ? 嬉しいけどタイミングが悪かったね… 実はというと…親に見られました… そんでもって今は家族会議です… 比企谷母「小町…なんで八幡にキスしたの? 」 比企谷父「そうだそうだ! なぜこの馬鹿n「うっさい」ウス」 小町「どうしても…言わなきゃ…ダメ? 」ウワメヅカイ 比企谷父「小町やっぱり言わなk「あんたは黙ってろ! 」…ハイ」 小町「チッ…」 女の子ってみんなこうなのかな… 女の子怖いよ~…気持ち悪いだけだな 比企谷母「言わないとダメ! 」 小町「えー、じゃ、じゃあ言うよ… 小町はね…お兄ちゃんのことが一人の男性として好きだからだよ」 え? お兄ちゃんとしてではなく一人の男性として? お兄ちゃんなんか複雑なんだけど… 比企谷母「やっぱりか…」 八幡「え? やっぱりって…」 比企谷母「前から気づいてた…八幡を見る目が普通の目とは違ったからね」 八幡「そうだったんか…」 比企谷母「小町先に部屋に戻りなさい」 小町「え? でも…」 比企谷母「いいから戻りなさい! 」 小町「は、はい…」 珍しいな母さんが小町を怒鳴るなんて 小町がリビングから出た 比企谷母「はぁー、あの娘は…とりあえず、八幡」 八幡「なんだ? 」 まぁ、だいたいわかるけどな 比企谷母「あんたには一人暮らししてもらう」 やっぱりか… 比企谷父「そうだそうだ出ていけ出ていk」パチン 比企谷母「次八幡を傷つけるようなこと言ってみろ…次は頬にビンタではなく包丁が当たると思え」 比企谷父「ひゃ、ひゃい…」 母さんが本気で親父を睨んでる… てか、すごく恐ろしいことを言っていた気がするんだが… 比企谷母「ごめんよ八幡」 そう言って母さんが俺を抱きしめた 懐かしいな…小学生になってからされなくなったが… 比企谷母「あんたにはいつも嫌な思いをさせてたね」ナデナデ 八幡「母さん…」ポロポロ 嫌われているもんばかり思われていたが実際は違ったのか… 比企谷母「本当はあたしも付いていきたいのだけど…いや、ついていこうそうしよう」 八幡「え? 母さんもついてくるの? 」 比企谷母「そうだけど、いや? 」ウワメヅカイ こう見えて母さんは凄い美人なんだよな… 母親とはいえこんな美人に上目遣いされたら断れるわけでもなく 八幡「べ、別にいいけど」 比企谷母「じゃあ、明日になったら不動産に行ってどこかマンション探しましょうか」 そう決まった時電話がなった 比企谷母「あたしが出るわ」 比企谷母「はい、もしもし あ! …さんなの? うん、うん…え? 本当にいいの? ありがとう! 」 比企谷母「八幡! 住む場所決まったよ! 」 八幡「え? どういうこと? てか場所どこ? 」 比企谷母「〇〇よ! 」 八幡「その場所って…雪ノ下の実家じゃん! 」 比企谷母「あら? あんた知ってるの? 」 八幡「知ってるも何も部活仲間だよ…とゆうかなんで住めるんだよ」 比企谷母「あれ? 言ってなかったけ? あんたの友達の母親である夏乃はあたしの上司でもあって高校からの友達でもあるんだよ」 八幡「言ってねぇよ! 」 比企谷父「あのー…すいません…」 比企谷母「なんだい! 」 比企谷父「本当に行かれるのですか? 」 比企谷母「行くけど? 」 比企谷父「我々はどうすれば? 」 比企谷母「ここに住めばいいじゃない」 比企谷父「できれば帰って来て欲しいのですが…小町もいるし…」 比企谷母「んー…じゃあ、こうしよう 週に2日ここに帰る」 比企谷父「さすがにすくn「あ? 」いえ、なんでもないです」 親父弱いぞ…俺も将来あんな感じになるのか それは嫌だな… 八幡「母さん、俺一人でも大丈夫だよ」 比企谷母「でも…」 八幡「母さんは小町の様子を見ていてほしい」 比企谷母「…分かった…そのかわり! 1週間に1回はあんたのところに行く」 母さん…愛が深いよ… 八幡「とゆうかいつ行くの? 」 比企谷母「明日には」 八幡「迷惑じゃないのか? 」 比企谷母「まぁ、一応聞いたんだけどね そしたら問題ないってさ」 そうなんですか… でも嫌だな…陽乃さんいるから狙われないだろうか… いや、ちょっと待てよ…雪ノ下母は厳しい人らしいから魔王でも大人しくなるはずだ 案外、過ごしやすいかも… 八幡「なら準備しとくわ」 次の日 ピンポ-ン 八幡「はい、誰ですか? 」ガチャ 陽乃「ひゃっはろー、昨日ぶりだね! 比企谷くん! 」 八幡「すいません人違いでs」ガシ この人なんて力だよ! いや、手を挟んだら危ないから強く引っ張ってないけどね… 陽乃「やっぱり比企谷くんは優しいね」 八幡「え? もしかして声に出てました? 」 陽乃「それぐらいわかっちゃうよ」 陽乃「ていうか比企谷くん」 八幡「なんですか? 」 陽乃「これから私の家に住むのにこれする意味あった? 」 八幡「…ないですね」 陽乃「じゃあ、早速行こうか」 八幡「ちょっと待ってもらってていいですか? 母も呼んでくるので」 陽乃「はいはーい」 その後… ついに来てしまった…魔王のしr「ん? 」 なんで心の中読めるんですかね… 夏乃「いらっしゃい、八子ちゃん」 八子「やっほー、オフでは久しぶりだね夏乃ちゃん! 」 あれ~? ママのんって厳しい人じゃなかったの 陽乃「家ではそんなに厳しくないんだよ ただマナーや道徳や常識に関しては厳しいけどね」 八幡「じゃあ、なんで雪ノ下は家出みたいな感じに? 」 夏乃「雪乃…それはなに? 」 雪乃「パンさんだよ! パンさん! 」 夏乃「雪乃! 買うにしても限度があるでしょ! 」 雪乃「でもね、このパンさんは限定品なんだよ? 」 夏乃「同じものを3つも買う必要あったの? 」 雪乃「パパ! 」 夏乃「はぁー、あの人は…」 夏乃「雪乃! これからパンさんを買う時には連絡しなさい! しなかったら…」 雪乃「しなかったら? 」コテン 夏乃「雪乃にあるパンさんのグッズすべて捨てます! 」 雪乃「えー!!!! 」 夏乃「それから、今日から3カ月の間、パンさんのグッズを買うのを禁止にします! 」 雪乃「えー!!! そんなー…」ショボン 雪ノ下父「まぁまぁ、そんなに厳しくしなk「あなたは黙ってなさい! 」ひゃ、ひゃい」 雪乃「パパー…ダメ? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 陽乃「ていうことがあったの」 しょ、しょうもねー!!! なんか深い訳があるのかと思っていたらそんなにしょうもない理由なの!? というかどこの家でも奥さんが強いのか… 八幡「なんつーか、雪ノ下らしいようならしくないような…」 八幡「じゃあ、夏乃さんが雪ノ下の一人暮らしを反対した理由って」 陽乃「パンさんグッズの買いすぎを防ぐためと女の子の一人暮らしが心配なだけだよ」 めちゃくちゃいい母親じゃねぇか! 八幡「そうだったんですか…」 分かっていたけど、雪ノ下って普通の女の子なんだな ん? 普通なのか? 夏乃「とりあえず、中に入りましょうか」 八子「そうだね、八幡行くよー」 in雪ノ下家 八幡「お邪魔します」 夏乃「違うでしょ? 八幡君…一時的とはいえここはあなたの家でもあるんだから」 陽乃「そうだよ比企谷くん」 八幡「た、ただいま」 夏乃「おかえりなさい」フフ 陽乃「おかえり! 」 なんか…あたたかいな…こういうの 八子「八幡ってあんな風に笑うんだな… 私って親失格なのかな…」 夏乃「そうでもないわよ」 八子「え? 」 夏乃「確かに今まで知らなかったかもしれない…でも、今知ることができたでしょ? これからも見続ければいいのよ」 八子「そ、うね…うんそうだね! 」ポロポロ 八幡「母さんなんで泣いてんの!? 」 八子「なんでもないよ! 目に埃が入っただけよ! じゃあ、行こうか! 」 そう言って横を通り過ぎようとした時 八幡「大丈夫だよ、母さん…母さんは俺にとって立派な親だから」ボソ 八子「! なぜこうなってしまったのだろうか… 書きたいこと書いていたらこうなっていました。 僕とても不思議です! では、また次の作品で!

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いろは「先輩!先輩は私のですよね?」※ヤンデレ

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93 ID:x9E1IWKI0 俺は雪ノ下雪乃とひょんなことから恋人同士になっていた。 その経緯は今説明するのが面倒なので省くとする。 雪ノ下が彼女になってからというもの、この雪ノ下、デレデレである。 最近では「私は比企谷八幡の嫁です」とか公言している始末。 目立たないように生きてきたのにここ最近目立ちすぎている気がする。 まあ、雪ノ下だけなら良いのだが・・・最近の由比ヶ浜はなかなかのものだ。 クラスでは休み時間の度に俺のところにやってくる。 寝てる時は叩き起こしてくる。 ひどい時はトイレまで付いてくることもある。 二人共メールや電話などもちろん毎日だ。 俺に休みなどない。 雪ノ下&由比ヶ浜におはようからおやすみまで八幡の提供でお送りしている。 電話がきていてメールの返事が遅れた時はすごく拗ねる。 とてもめんどくさい。 それにしても全て対応している俺はマジ天使なのではないだろうか。 まあ、拒否しても言うこと聞かないから従うしかないだけなのだが・・・。 90 ID:x9E1IWKI0 -昼休み- 俺と雪ノ下は昼食を摂るのに最適なベストプレイスに来ていた。 「はい、八幡。 今日のお弁当よ。 」 料理上手な雪ノ下の作る弁当は毎日とても美味しい。 寝不足で体調が悪くても全部食える。 何ならその後気力全部回復するレベル。 「おう、今日も美味そうだな。 」 「はい、あーん」 雪ノ下は最初の一口はよく食べさせようとする。 こういうこと嫌いそうなイメージだったのに実は大好きだとか・・・ ギャップも・・・いや、萌えはしないな。 ただのギャップだ。 「いや、自分で食うからいいって・・・」 「いいじゃない、ほら。 私は八幡の嫁なのだし。 照れることないわ。 」 一度断っても食い下がらない時は無駄だ。 「わかったよ。 」 「はい、あーん。 どう、美味しい?」 「ああ、すげえ美味しい。 」 そう言って雪ノ下の頭を撫でてやる。 「八幡・・・その・・・私にも・・・。 」 「はいはい。 ほれ、あーん。 」 俺は適当なおかずを取り、それを雪ノ下の口に入れる。 「うん。 おいしい。 」 「まあお前が作ったやつだしな・・・。 」 最近では場所がどこであろうとここまでが恒例行事。 というか、もうやらない日を探す方が難しいくらいになった。 「あー!やっぱりここに居たー!」 後ろから声が聞こえた。 もうだいたい誰かはわかっている。 「もー、置いてかないでよヒッキー!探しちゃったじゃん。 」 声の主は由比ヶ浜。 雪ノ下の由比ヶ浜対策で俺達は昼食場所をころころ変える。 その為、由比ヶ浜がやってくるのは少し遅れる。 「由比ヶ浜さん。 なぜあなたがここにいるのかしら。 私と八幡の時間を邪魔しないでもらえるかしら。 」 「いーじゃんいーじゃん、私気にしないし。 ヒッキーとご飯食べたいし!」 「私と八幡は気になるのだけれど・・・。 特に私は。 」 由比ヶ浜がやってきてからは雪ノ下が何か言い、由比ヶ浜がよくわからん返しをする。 この流れがもうすでに定着しつつある。 昼休み、心が休まる時などない。 学校ではもう授業中が一番心休まる時だろう。 95 ID:x9E1IWKI0 -放課後 奉仕部 部室- 最近では読書部屋だった部室で心置きない読書が難しくなっている。 今までは窓側から雪ノ下・由比ヶ浜・俺という順番だった。 でも今は俺を真ん中にして雪ノ下と由比ヶ浜が座っている。 俺が真ん中にいるだけなら良い。 しかし問題は二人と俺の距離だ。 ここは混んでいる電車内なのかと勘違いするレベル。 両手に花なのだろうが全然楽しめない。 変にプレッシャーを感じる。 マジ見つめられたらプレッシャー。 八幡に期待しないで!ほんとに! だがそんな状況でも依頼人が来た時にはしっかり対応する。 依頼人が来たときは修羅場っぽい雰囲気がなくなる。 なので俺としては依頼人大歓迎。 ただ依頼人なんてほとんど来ない。 あのすごい熱いテニスの人並のテンションで言わせてくれ。 77 ID:x9E1IWKI0 「ねえ、八幡。 今日は私の家に泊まっていかない?明日は休日だし・・・。 」 「お、おう。 じゃあ小町に連絡しとくわ。 」 「ええ。 わかったわ。 帰りに夕食の買い物をしていきましょうね。 」 「ひ、ヒッキー!今日夜電話するから!出てね!絶対!」 「今日八幡は私の家であんなことやこんなことをするからそれは無理よ。 由比ヶ浜さん。 」 「ゆきのんいったいヒッキーとなにするつもりなの!?」 「そんなの決まってるじゃない・・・」 雪ノ下は頬を赤らめる。 「おい、何恥ずかしがっている。 」 「今日は楽しみね、八幡。 明日の朝は退廃的に過ごすことになりそうね。 73 ID:x9E1IWKI0 「依頼人も来ないようだし、今日の部活はここまでにしましょう。 」 「おう。 そうするか。 」 ということで俺達は帰宅準備を始める。 帰れるなら何でもいい。 「えー!?早いよ!まだ下校時間じゃないよ!?」 由比ヶ浜が部活終了を阻止しようとしはじめた。 「じゃあ、行きましょうか八幡。 じゃあね、由比ヶ浜さん。 」 雪ノ下は由比ヶ浜をスルーして別れの挨拶を告げる。 「じゃあなー、由比ヶ浜。 」 俺も乗っかっておく。 だってこれ以上はめんどくさいし。 「うー・・・。 」 由比ヶ浜は自分の意見がスルーされて悔しいのか唸っている。 職員室に鍵を返し、俺は自転車を取りに行く。 最近では雪ノ下を後ろに乗せて帰ることが定番になっている。 まあ、それは良いんだ。 しかし雪ノ下の慎ましやかな胸では押し付けられた時に背中に受ける感触は少ない。 これが由比ヶ浜や川崎なら・・・なんて考えてしまうこともある。 こんなこと考えていたなんて雪ノ下に知られたらなんて言われるか・・・。 「よし、乗って良いぞ。 」 「ええ。 」 雪ノ下が俺の自転車の後ろに乗る。 最近雪ノ下は荷台に座る用にクッションを持ってきている。 まあ、尻痛いよな。 誰かの後ろなんて乗ったことないけど。 でも小町は何とも言わないよな。 あいつの尻どうなってるんだろう。 今度確かめてみるか。 あ、決して触るとかではなく。 聞くだけだからな。 「じゃあまず私の家まで荷物をお気に行きましょう。 買い物はそれから・・・。 」 「あ、そういや俺着替えないから一回家に戻った方が良いんじゃないか?」 「下着もジャージもTシャツも八幡のものがあるから平気よ。 前に3日分程置いていったじゃない。 」 「ああ、すっかり忘れてた。 じゃあ行くか。 」 そう言って俺は自転車を走らせた。 腹に雪ノ下の手は回っているのだがやはり背中には胸の感触はなかった。 51 ID:iDkWC1qb0 雪ノ下の家にカバンと自転車を置き、俺達は歩いて近所のスーパーへ向かった。 雪ノ下は手を繋ぐより腕を組む方が好きなようで、二人で歩く時は大抵腕を組んでくる。 「ねえ八幡。 今日の夕食はどうしようかしら。 何か食べたいものはある?」 「そうだな・・・炭水化物系だな。 」 「炭水化物がない夕食の方が難しいのだけれど・・・。 」 「確かにそうだな・・・。 じゃあ、麺系で。 」 「それなら・・・パスタで良いかしら?」 「おう、ソースはどうするんだ。 ミート?」 「カルボナーラにしようと思うのだけれど。 ミートの方が良いかしら?」 「いや、定番を言ってみただけだ。 むしろ俺はカルボナーラの方が好きだ。 」 「そう。 ではカルボナーラにしましょう。 後サラダは・・・」 「あ、サラダは俺が作るよ。 」 正直雪ノ下が料理している間TVを観るのは専業主夫志望としては居心地が悪い。 雪ノ下の家でもできる限りは家事をする。 そう決めたのだ。 「よし、こんなところか。 後何かあるか?」 「いえ、もう十分だと思うわ。 」 「よし、じゃあレジ行くか。 」 そして俺達は会計を済ませ、帰宅する。 帰り道、やたらジロジロ見られるのももう慣れた。 雪ノ下ほどの美人と腕を組んで歩けば見られるのは当然だろう。 俺が傍観者側ならリア充爆発しろと10回は心の中で唱えること間違いない。 何ならついでにサンダガとか唱えちゃうレベル。 そんなことを考えていると、正面に見知った顔を見つけた。 55 ID:iDkWC1qb0 あちらもこっちに気づいた様子で声をかけてきた。 「あ、はちまーん!」 戸塚だった。 やっぱり戸塚マジ天使。 戸塚ともこうやって腕組んで歩きた・・・いや待つんだ俺。 確かに戸塚はこの世の者とは思えないくらいかわいいが男だ。 俺はBLに興味はない。 だから戸塚はダメだ。 木下秀吉みたいに戸塚っていう第3の性別作ってくれないかな。 頼むよ世界のお偉さいさん。 履歴書とかの性別欄に男・女・戸塚って3つあっても良いから。 「おう、戸塚。 」 「こんにちは戸塚くん。 」 「あ、雪ノ下さん。 こんにちは。 もしかしてデート?」 「ええ、今日は私の家でお泊りなの。 」 「うわー。 すごいなー。 ねえ、僕も今度八幡の家に泊まりに行って良い?」 戸塚、上目遣いでお願いするのはやめてくれ。 断れない。 断る気も無いが。 「ああ、全然良いぞ。 戸塚なら良いよな?」 一応雪ノ下に確認する。 「なぜ私に確認するのかしら。 戸塚君は男性だし私は何も言わないわよ。 でも・・・男性同士が趣味というのなら全力であなたの更生に努めるわ。 」 「そっちの趣味はねーよ。 そんな海老名さんが好きそうな話はやめろ。 」 「でも私以外の女性が家に泊まりにくるというのなら許可できないわね。 」 「小町の友達くらいは許してやれよ。 」 「そうね。 そのくらいなら・・・。 」 小町の友達が家に泊まりにきたことなんてほとんどない気がする。 小町が泊まりに行くことはあっても家に来たことってあったかな・・・。 もしかして俺のせい?俺のせいなの?お兄ちゃん変な気を遣わせてごめん。 「ははは、二人は仲良いね!」 俺たちの会話を見ていた戸塚が言った。 「ええ、私たちほどのカップルはいないと思うわ。 」 「相変わらず自信過剰だなぁお前。 」 「事実を述べただけよ?」 そんな俺達のやり取りを聞いていた戸塚が笑っている。 「じゃあ、八幡、雪ノ下さん。 また学校でね!今度八幡の家行くからまたその時話そうね!バイバイ!」 そう言って戸塚は去っていった。 戸塚が俺の部屋に・・・!両親がいない時にしてもらわねば。 小町にはどこかに泊まりに行ってもらおう。 そうしよう。 それにしても、雪ノ下と二人の時に知り合いに会うのだけはまだ慣れない。 平塚先生とかに会ったらなにされるか考えたくもないな。 雪ノ下と付き合って以来、学校ですらチクチク嫌味を言われるのにこんなにいちゃいちゃしているところを見られては・・・。 生命の危険を感じる・・・。 早く誰かもらってやれよ・・・。 お願いだから・・・。 80 ID:iDkWC1qb0 雪ノ下の家に到着し、俺達はすぐに調理に取り掛かる。 雪ノ下の手際から判断するに時間はかからない。 俺はサラダを作れば良いだけだが雪ノ下より遅くなるわけにはいかない。 ただし無理に急ぐと雑になり雪ノ下に何を言われるかわからない。 雪ノ下との料理は結構プレッシャーがかかるのだ。 調理していると俺の携帯が鳴る。 着信音からして電話。 誰だよ・・・と思って確認すると相手は由比ヶ浜。 出ようかどうか迷っていると雪ノ下が口を開いた。 「出ないの?」 「いや、由比ヶ浜からなんだが・・・」 「無視して良いわよ。 いや、無視しなさい。 」 雪ノ下さん容赦ねえっす・・・。 即決すぎるでしょ・・・。 「お、おう・・・」 雪ノ下の言う通り無視することにした。 しばらくすると電話は鳴り止んだ。 しかし・・・数秒後にまた鳴り出した。 相手は由比ヶ浜。 「私が出るわ。 」 そう言って雪ノ下は俺から携帯を取り電話に出た。 15 ID:iDkWC1qb0 「あ、ヒッキー!?すぐ出てよー!」 「八幡に何の用かしら由比ヶ浜さん。 今私の家で一緒に夕食を作っているの。 邪魔しないでもらえるかしら。 」 なぜ優しい口調なのに恐怖を感じるのだろうか。 「あ、ゆきのーん?今料理してるんだー。 ヒッキーに代わって!」 「今八幡は忙しいの。 用があるなら私が聞くわ。 」 「じゃあまた後で電話するねー!ばいばーい!」 「ちょ、ちょっと由比ヶ浜さん?」 電話は切れたようだ。 「八幡・・・携帯の電源を切りなさい。 」 「え?ああ・・・じゃあ切っといてくれ。 」 「え、ええ・・・」 面倒だから雪ノ下に電源を切ってくれと頼むと何やら首をかしげながら携帯をじっと見ている。 ガラケーの雪ノ下さんは電源の切り方わからないんだな・・・。 おもしろいから放っておこう。 俺はサラダの用意を進める・・・。 雪ノ下はまだわかっていない。 機械音痴な雪ノ下さんも結構かわいいじゃないですか。 ますます放置したくなる。 そう思って雪ノ下を見ながらニヤニヤしていると雪ノ下にバレた。 「み、見ているなら助けてよ・・・意地悪ね・・・。 」 少し涙目になっている。 ああ、もうちょっと見ていたい。 「ん、何の話だ?」 「も、もう・・・わかっているくせに・・・。 」 「へいへい。 」 そう言って俺は雪ノ下から携帯をとり、雪ノ下から方法がわからないよう、電源を切った。 71 ID:iDkWC1qb0 夕食後は特に何かをするわけでもない。 まあ、風呂には入らないといけないが。 そういえば部室で雪ノ下はあんなことやこんなことをするって言っていた。 いったい何を考えているんだろうか・・・。 ただの煽りだと良いんだけどな。 「八幡、お風呂の準備ができたわ。 入りましょう。 」 「入りましょうってお前・・・なにそれ、一緒に入るの?」 「だ、ダメかしら・・・?」 雪ノ下が急にモジモジしはじめた。 「や、その・・・。 恥ずかしくないのかお前・・・。 」 「そ、それは恥ずかしいに決まっているじゃない・・・。 でも・・・。 」 「ん、でも?」 「い、いずれは通らなければいけない道なら・・・いっそのこと・・・きょ、今日、通っても良いかと・・・。 」 雪ノ下の言いたいことはわかる。 もし俺達がこの先も恋人同士なら・・・当然いつかはお互いの裸を見ることになる。 その道を今通るだけのことだ。 何も先延ばしにする必要もないだろう。 「わ、わかった。 入る・・・」 「本当に・・・?」 「ああ。 断る理由も特に思いつかない。 」 「じゃ、じゃあ入りましょう!さ、さぁ!」 モジモジしていた雪ノ下はどこへ行ったのか、急に明るくなったような雪ノ下が俺の手を取り脱衣所に連れて行った。 97 ID:IiG83RT80 脱衣所に入ったとこであることに気がつく。 「てか、二人して身一つでここまで来たけどどうすんの?あがったら全裸で過ごすの?」 「じゃ、じゃあ私が着替えを取ってくるから・・・先に入っていて。 」 「おう、そうさせてもらうわ。 」 雪ノ下が脱衣所から出て行った後、俺は服を脱ぎ、浴室に入った。 俺は湯船に浸かりながら天井を見上げる。 「はぁ・・・。 どうしてこうなった・・・。 」 別に雪ノ下のことが嫌いというわけじゃない。 むしろ好きだと言っていい。 でも何かが間違っている気がする。 「あの・・・入るわよ?」 そんなことを考えていたら雪ノ下が入ってきた。 裸とか何とか言ってた割にしっかりバスタオルを体に巻いている。 「タオル付きか・・・。 」 つい口から出てしまった。 「わ、私だっていきなり裸を見せるのは恥ずかしいのよ・・・。 それに・・・ん・・・ないし」 それにの後がよく聞き取れなかった。 「それに・・・?なんだって?」 「な、なんでもないわ。 」 そう言って雪ノ下は一度シャワーで体を濡らした。 「・・・・・・・・・・。 」 雪ノ下の方を一切見ることができない。 何でだろう。 興味はあるのに。 「は、入るわよ。 」 雪ノ下が浴槽に入ってきた。 それも対面する形で。 98 ID:IiG83RT80 「・・・・・。 」 照れもあり、気まずくなり無言。 雪ノ下も何も言わないあたり同じなのだろう。 ていうか雪ノ下はタオルで隠してるけど俺何も持ってないんだよ。 本当に身一つなんだよ。 つまり全裸。 何も隠せてないの。 そしてさっきから雪ノ下が顔を赤らめながらちょいちょい下の方見てるんだけど・・・。 もしかして見えてるのか!?八幡ジュニアが見えているのか!? これは抗議するべきだ。 俺だけが見られるのは間違っている・・・! 「おい、雪ノ下。 」 「な、なにかしら」 急に雪ノ下が目線を外して壁の方を見始めた。 「俺だけが裸を見られるのは不公平だ。 お前もタオル取れ。 」 「えっ、えええ!?」 「いや、お前が裸どうこう言ったんだろ。 だからお前もタオル取れ。 」 「う・・・うう・・・」 なんでこいつちょっと涙目になってるんだよ。 言いだしっぺはお前だろ。 「わ、わかったわ。 」 そう言って雪ノ下は立ち上がった。 ま、まさか立った状態で脱ぐのか!? 思わず俺は生唾を飲んだ。 すると雪ノ下は俺に背を向けて座った。 「へっ?」 すると雪ノ下はタオルを取ってその身体をあらわにした。 ただ、俺に背を向けて座っているおかげで背中くらいしかまともに確認できない。 「ほ、ほら・・・脱いだわよ・・・。 」 「素直じゃねーなー・・・。 」 俺は思わずため息をついた。 45 ID:IiG83RT80 それにしてもこの状況・・・ 理性が保てない! 湯船に浸かっているせいで体も熱くなってきたしこれはまずい。 とりあえず、浴槽から出よう。 「お、お、お、俺、ちょ、ちょっとの、のぼせそうだからで、で、出るわ」 そう言って俺は立ち上がった。 なんかすごい噛んでしまった気がする。 「えっ、あ、あの」 雪ノ下が急に振り返った。 この瞬間。 雪ノ下の目の前、ほんの数十cmの距離に 八幡ジュニアがあらわになった。 「あっ」 俺はすぐに手で隠した。 「あ・・・あ・・・あ・・・」 雪ノ下は口をパクパクさせながら固まっている。 さっきチラチラ見てませんでした雪ノ下さん? こうやって見るのはダメなの? 「お、おーい・・・?」 「あ・・・あ・・・あ・・・」 雪ノ下のリアクションは変わらない。 まあ、放っておけば戻るだろう。 とりあえず俺は身体を洗って退出した。 何も・・・何もなかったんだ・・・。 51 ID:IiG83RT80 俺はリビングでぼーっとする。 数分経って風呂から音が聞こえなければ見に行こう。 何かあったら大変だし。 そんなことを考えていたらシャワーの音が聞こえてきたので心配はやめて携帯の電源をつけた。 すると・・・ 「なんだこのメールの件数・・・。 」 携帯に表示される新着メール23件。 メールを開くと全てメルマガ2件、由比ヶ浜21件だった。 メール内容はほとんど一緒。 なにしてるの?電源つけてよ!メール見たら連絡して! 簡単にいうとこんな感じ。 俺はもう一度携帯の電源を切った。 そんなこんなしていたら雪ノ下がリビングにやってきた。 「は、八幡・・・」 「おう、あがったか。 」 「その・・・さっきはごめんなさい。 あまりに突然だったものだから・・・。 」 そりゃあ目の前でいきなり見せられたらなあ。 まともに見たことないやつなら誰だって・・・。 「い、いや。 俺も悪い・・・。 」 「いえ、お風呂のことを言い出したのは私だから・・・。 それに・・・。 」 「それに?」 「八幡は私の旦那様だからこんなことで動揺してはいけないのよ・・・。 」 雪ノ下が気に病むのもわかる。 いきなりだったとはいえ自分で裸どうこう言い出したのが一緒に風呂に入ったきっかけだし・・・。 「あー、まあ、気にすんな。 この話はこれで終わりな。 」 もう強引に話を終わらせよう。 「は、八幡がそう言うなら・・・。 」 それじゃあ私の気が済まないとか言われなくて良かった。 「この後、どうする?何かするか?」 まだ寝る時間にはかなり早い。 という訳で時間を潰さなければいけない。 俺としてはテレビ見て本読んでぐーたらでも良いんだけどな。 「そうね・・・。 」 ピンポーン 「おい、誰か来たぞ。 」 「私見てくるわ。 インターホン直接だからマンション内の人かもしれないし・・・。 」 「おう、いってら。 」 そして雪ノ下は玄関の方に向かっていった。 俺はTVのチャンネルを変えて良さそうな番組を探す。 そんなことしていると玄関から話し声が聞こえてきた。 割と声は大きい。 夜だぞ・・・。 あんまり大きな声・・・と思ったらそれはどこか聞き覚えのある声だった。 誰の声だ?と思い出していたら声の主が部屋にやってきた。 「あ、ヒッキー!メールの返事してよ!」 俺はいったい何がなんだかわからなかった。 なんでここに由比ヶ浜がいるんだよ・・・。 02 ID:vITYfTBZ0 「え、なに?なんでお前ここにいるの?オートロックは?」 「ゆきのんから番号教えてもらってたし。 」 「八幡と付き合う前にあまりにしつこく聞いてくるから教えたのよ・・・。 」 雪ノ下は頭を抱えている。 「で、なにしにきたの。 」 「え、ゆきのんの家にお泊りに。 」 ニコニコしながら由比ヶ浜は言う。 「玄関で頑張って止めようとしたのだけれどダメだったわ・・・。 」 雪ノ下はやっぱり頭を抱えている。 何ならさっきより抱えているようにも見える。 「ちょっと、どうすんだよ由比ヶ浜」 俺はヒソヒソ声で雪ノ下に話しかける。 「頑張って家に帰して頂戴・・・。 」 「俺がやるのかよ。 」 「ダメそうだったら目で合図して。 私も加わるから。 」 「わかったよ。 」 雪ノ下から頼まれた以上、やるしかない。 何とかして由比ヶ浜を家に帰すんだ・・・。 「よし、由比ヶ浜。 」 「ん、なになに?」 「帰れ。 」 「やだ。 」 自然な流れで帰れと言ってみたが由比ヶ浜は流されて「うん」と言わなかった。 どうやったらこいつを家に帰せるのだろう。 「由比ヶ浜」 「ん?」 「帰れ。 」 「だから帰らないって!」 「よし、じゃあ俺が帰る。 」 俺が帰るフリをしたら由比ヶ浜も帰るかもしれない。 そう期待を込めて言ってみた。 「え、ヒッキー帰るの?じゃあね。 」 俺の期待は裏切られた。 「いや、やっぱり帰らん。 」 慌てて提案する。 「由比ヶ浜、お前どうやったら帰ってくれるんだ。 」 「えー、私そんなに邪魔?」 「まあ、これからあるからな。 色々・・・。 」 そう、これからあるのだよ。 色々と・・・。 あんなことやこんなことが。 「色々ってなに?」 「色々は色々だ。 で、お前どうやったら帰るの?」 「んー、そうだな・・・。 じゃあ・・・キスして!」 「・・・は?」 「だから、ヒッキーが私にキスしてくれたら帰ってあげる!」 一応雪ノ下を見るとそんなことしたらどうなるかわかってるよな?みたいな眼光で俺のことを見ている。 どうすりゃ良いんだよ・・・。 「いや、それは無理だ。 」 「えー、じゃあ帰れないなー。 」 「他には何かないのか・・・。 」 「えー、じゃあゆきのんと別れて私と付き合うとか?」 「なんでハードル上がってんだよ・・・。 34 ID:vITYfTBZ0 「えー?ダメ?」 「ダメに決まってるだろ!バカかお前は!」 「由比ヶ浜さん、八幡は私の旦那だから。 」 雪ノ下が俺を抱きかかえ割って入ってきた。 「うー・・・ヒッキーは私のー!」 由比ヶ浜は唸った後雪ノ下がいる方とは反対の俺の腕を掴み引っ張ってきた。 「ちょ、引っ張んな!」 「いいえ、八幡は私のよ。 」 雪ノ下も負けじと俺の腕を引っ張る。 「や、やめろお前ら!」 俺は両方向から腕を引っ張られる。 ああ、もうなんでこんなに修羅場なんだよ!俺は痛みと戦いながら心の中で嘆いた。 「ゆきのん離してよ!」 「離すのは由比ヶ浜さんよ・・・!」 お互いに力を強めていく。 もう綱引きの綱状態である。 「も、もう・・・や、やめ・・・」 そろそろ限界かもしれない。 そんな時だった。 「えっ!?」」 「うわっ!?」 二人共滑ったのか俺から手が離れ尻餅をついた。 俺はバランスを崩し後ろに倒れそうになる。 後ろには・・・テーブル。 「うわああああああああああああああ」 俺が叫んだ瞬間。 部屋には鈍い音が響く。 後頭部には強い痛み。 そして薄れいく意識。 「・・・・・・・・・・。 」 「八幡!八幡!しっかりして!」 「ひ、ヒッキー・・・?ヒッキー!!!!」 「頭を打っているから動かしてはダメよ由比ヶ浜さん!」 「ヒッキー!ヒッキー」 遠くの方で二人の声が聞こえる。 ああ、もう嫌だ。 どうしてこうなったんだろう。 こんな修羅場に巻き込まれるだなんて・・・。 誰か助けてくれ。 「俺の彼女とクラスメイトが修羅場すぎる・・・。 38 ID:vITYfTBZ0 完結です。 自己評価では微妙な出来になってしまった。 次回の川崎編はもう少しいい出来になるように頑張ります。 76 ID:L1PDxPDc0 川崎編うp開始しました。

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