アルゴ ナウ ティカ。 ケイローン2 / いて座のギリシャ神話3 ケイローンの出生については,「アルゴナウティカ」の挿話に語られています.妻レアーの目を盗んでピュリラーとの情事にふけるクロノスは,妻に見つかり馬に姿を変えて逃げ出します

アルゴナウティカ アルゴ船物語の通販/アポロニオス/岡 道男 講談社文芸文庫

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アルゴー船建造を手伝うアテーナー。 のローマのテラコッタの飾り板 第1巻 [ ] 王が提示した条件を満たすため、正統な王位継承者は、コルキスの金羊毛皮を得るため、を準備した。 イアーソーンは全ギリシア中に航海の参加者を募集した。 約50人の英雄たちが航海を共にせんと集結した。 イアーソーンの許に集まった乗員の顔ぶれは、まず、とその従者である少年 、すなわちとの双子の兄弟 )、詩人、、の子との兄弟、の父、の父、の父、そしてアルゴー船の建造者であるなどであった。 一行の目的はのコルキスまで旅し、金羊毛皮を手に入れることである。 イアーソーンが指揮者を誰に選ぶかの合議を提案すると、ヘーラクレースが彼を推薦し、イアーソーンはそれを受諾してアルゴーの船長となる。 と後に呼ばれるようになる一行は、の東海岸から出帆した。 最初の寄港地はで、同島では、女王に率いられた女性たちが、彼女らを侮辱した夫を皆殺しにした処であった。 ヒュプシピュレーはヘーラクレースを除く男たちに、島の人口を取り戻すため、女性たちと交わり、子供を作って欲しいと頼む。 イアーソーンを相手に選んだヒュプシピュレーに、もし男の子を授かったら、その子を両親の元に送るよう言う。 アルゴー船は再び出帆し、を経て、の国に到着。 王は友好的だったが、アルゴナウタイは誤解から、夜闇のなかで、それと知らずドリオニア人と戦うことになり、キュージコスも殺す。 王妃は王の死を嘆き自死した。 イアーソーンは神々をなだめるために生贄を捧げる。 アルゴナウタイの次の目的地はで、そこでヘーラクレースの連れのヒュラースがたちに攫われる。 ヘーラクレースは心乱れて、その地に留まった。 アルゴー船はヘーラクレースとここで分かれるが、が海から現れ、一行は正しい決定をしたと励ます。 第2巻 [ ] 話は、ベブリュクス人 )との出会いから始まる。 そこで王()からの挑戦を受ける。 ポリュデウケースがそれに応じ、王を殺す。 では、ゼーテースとカライスが、予知能力を悪用した罰で苦しんでいた先王から、たちを追い払う。 ピーネウスはお礼に、岩を通過する秘訣を一行に教える。 この秘訣との助けで一行は無事シュムプレーガデス岩を通り抜け、さらに多くの不思議な国々を旅する。 女王率いるの国、人前で性交するモッシュノイコイ人の国(, の中流の谷の都市)。 を祀る島では、一行はアレースの鳥たちに襲われる。 が鎖に繋がれた場所の近くを通り過ぎ、コルキス船の遭難者を救助する。 助けた中にの子がいて、金羊毛を盗むための共犯者にすることに。 コルキスに到着。 イアーソーンは残忍な王に近づく良策がないか考える。 第3巻 [ ] とアテーナーから始まる。 二人の女神はイアーソーンの冒険を助けることに決め、アイエーテースの娘がイアーソーンに恋するよう、に頼む。 イアーソーンはプリクソスを同伴してアイエーテースのところに行く。 アイエーテースはプリクソスのあまりに早い帰国を疑う。 プリクソスは船が難破したこととアルゴナウタイに救助されたことを王に話す。 アイエーテースはその話に陰謀を見てとって、イアーソーンに、もし力と勇気を証明する試練に受かったなら金羊毛を得ることができるだろうと話す。 それは、青銅の蹄を持つ雄牛の群()に引き具をつけ、アレースの野を耕し、竜の歯を植え、土から兵士たちを出現させることだった。 薬と魔法に熟練したメーデイアだが、イアーソーンがその試練に打ち勝つ望みはないと思い、に祈る。 メーデイアは利用できると踏んだイアーソーンは、メーデイアが神に愛の呪文を捧げているのを見て、薬と助けとアルゴナウタイを受け入れてくれるよう頼む。 イアーソーンはメーデイアの愛情に応え、一緒にギリシアについてきて、妻になってくれとメーデイアに言う。 イアーソーンは、メーデイアに好意を持っている女神ヘカテーに生贄を捧げてから、メーデイアの薬を肌、服、槍、剣に振りかける。 薬で身を守ったことで、イアーソーンは雄牛の群の突撃に耐え、雄牛たちに引き具をつけ野を耕し、蛇の歯を植え、土から生まれた兵士たちを出現させる。 イアーソーンは兵士たちの中に大きな円い石を置く。 兵士たちはその岩と戦い、イアーソーンも戦いに参加する。 兵士たちは全滅する。 イアーソーンは試練をくぐり抜けたが、アイエーテースは金羊毛皮を手放すつもりはなかった。 第4巻 [ ] メーデイアは金羊毛皮を守るドラゴンを眠らせると申し出る。 その代わりに、アルゴナウタイに、自分を船に乗せて外国に連れて行って欲しい、裏切った父王から離れたところに連れて行って欲しいと頼む。 イアーソーンは同意し、再度メーデイアに結婚を約束する。 メーデイアはドラゴンを無力化する薬で魔法を使う。 一行は金羊毛とともにコルキスを出帆する。 アイエーテースとメーデイアの弟がアルゴー船を追跡する。 イアーソーンは、処女たちの保護者に、メーデイアと別れると提案する。 それにメーデイアは立腹し、船に火をつけると脅迫する。 イアーソーンは、彼女をアプシュルトスに仕掛ける罠の餌にするのだと説明する。 罠が実行され、アプシュルトスは待ち伏せされて、イアーソーンに殺される。 それにより、コルキス人は散り散りになる。 それから2、3の付随的な冒険が描かれる。 コルキス人はまた戻ってきて、メーデイアの返還を要求する。 しかし、メーデイアは自発的に国を離れたのであるし、もし二人の婚姻が(性交によって)完成されているのなら、メーデイアはイアーソーンと一緒にいてもいい、逆にまだ処女のままなら一緒にいてはならないということで納得する。 それでメーデイアとイアーソーンは婚姻を完成させ、メーデイアは夫の元にいることを許される。 (おそらく)で、ヘーラクレースに殺された蛇に出くわすが、ヘーラクレース本人は見付からない。 では古代の人種の最後の生き残りであるに遭遇し、襲われる。 メーデイアは呪文で一行を救い、タロースを殺す。 タロースは死んだ時、(神々のである鉱物)を流す。 の子がトリートーン湖の海の中から受け取った土の塊を投げると、カリステー島(ティーラ、現)が生まれる。 そして最後、アルゴー船はテッサリアの海岸に帰国する。 スタイル [ ] 作者のアポローニオスはを手本にしてはいるが、『アルゴナウティカ』はいくつかの点で、それまでの伝説やホメーロスの叙事詩と異なっている。 まず、ホメーロスに較べるとかなり短い。 『』が15,000行を越えるのに対して、『アルゴナウティカ』は4巻全部で6,000行未満である。 アポローニオスは、の表現の簡潔さ、あるいはの「詩は昔の叙事詩より短く、一回の着席で(いっきに語られる)一連の悲劇作品の長さで十分である」(『』24)という意見に影響を受けたのかも知れない。 『アルゴナウティカ』はアリストテレースの要求を充たしている。 『アルゴナウティカ』の各巻はおおよそ1本の長さである。 ギリシア悲劇は伝統的に4つの悲劇、もしくは3つの悲劇と1つのを1組として上演されていた。 その合計が『アルゴナウティカ』の長さに非常に近い。 批評家たちは『アルゴナウティカ』の中にあるホメーロスの影響にばかり集中したが、たとえばの『』からのダイレクトな借用も見つけることはできる。 主人公イアーソーンの、より人間らしい弱さも、『アルゴナウティカ』が他の伝統的叙事詩と異なるところである。 Carspeckenはアポローニオスのキャラクターの特色は叙事詩というよりのジャンルに近いものがあると指摘している。 「 リーダー選びは、彼より優れた人がその名誉を妬むから、仲間より劣っているからという理由で、その時以外は、力・腕・勇気・偉大な戦士のどの試練も魔法の力に頼り、栄誉を羨み、そのくせはっきり主張もできず、危機に直面すると消極的、問題が起きるとびくびく・おろおろ、侮辱されると泣き、すぐに落胆し、恋を病むメーデイアに対しては不誠実……。 」 『アルゴナウティカ』はよくヘレニズム小説を導いた文学的伝統の中に位置づけられる。 地方の風習、因果関係学、その他、ヘレニズム期の詩のポピュラーなテーマについての多くの議論の中でも、『アルゴナウティカ』は古代の叙事詩の伝統とは似ていない。 アポローニオスは神話から題材を取るにあたって、ショッキングなヴァージョンはあまり使っていない。 たとえば、メーデイアはアプシュトルスを自分で殺すのではなく、ただ殺されるのを見ているだけである。 神々も全編を通して事件と距離を置き、あまり動かず、宗教を寓意化および合理化するヘレニズム期のトレンドに従っている。 また、イアーソーンとメーデイアといったを、ヘーラクレースとヒュラースといったよりも重要視している。 これもまたヘレニズム期のトレンドであった。 多くの批評家たちは 、アポローニオスのいくつかの美しい文章に感激を受け、この本の最もすばらしく美しい部分として、イアーソーンとメーデイアの愛の場面を挙げている。 「そう、彼女の心の回りで騒ぎ、ひそかに燃ゆる破壊者の愛、そして彼女の柔らかき頬の色は移り変わる、今は青、今は赤、彼女の魂の乱れるままに」(『アルゴナウティカ』III. 297-299) もう1つの『アルゴナウティカ』 [ ] 『アルゴナウティカ』はもう1冊ある。 の時代(皇帝在位: - )にが作ったものである。 日本語訳 [ ]• 訳 『世界文学全集(1) /アルゴナウティカ』 、1982年。 前者は訳• 岡道男訳 『アルゴナウティカ アルゴ船物語』 、1997年。 上記の改訂版• 堀川宏訳 『アルゴナウティカ』 〈西洋古典叢書〉、2019年 脚注 [ ]• ここで「少年」とは、エローメノス(eromenos, 愛される者)の意である。 はとの息子で、との兄弟である。 レーダーは元々、の妻で、この四人は、全員がゼウスの子ともだという説と、なかの二人はテュンダレオースの子だという説があり、他にも異説がある。 これらの人々は、の当事者の一世代前の人々である。 従って、神話上の時間では、アルゴー号の航海は、トロイア戦争より一世代前のことになる。 の神話的種族。 Virginia Knight, "Apollonius, Argonautica 4. 167-70 and Euripides' Medea" The Classical Quarterly New Series, 41. 1 1991:248-250. Hunter, "'Short on heroics': Jason in the Argonautica", The Classical Quarterly New Series 38 1988:436-53. Carspecken, "Apollonius Rhodius and the Homeric epic", '' Yale Classical Studies 13 1952:101 finds the heroism instead in the group, the Argonauts. Charles R. Beyeは主人公の内なる生を重要視して気付いた。 「事実上、我々は小説の始まりまで辿り着いた」 Beye, Epic and Romance in the Argonautica of Apollonius [University of Southern Illinois Press] 1982:24. A recent examination of Argonautica is R. Clare, The Path of the Argo: Language, Imagery and Narrative in the Argonautica of Apollonius Rhodius. 参考文献 [ ]• Florence, 1496. Merkel-Keil with scholia, 1854. Seaton 1900. Green, Alexander to Actium: The political evolution of the Hellenistic age 1990 , particularly Ch. 11 and 13. ロンギヌス(, De Sublim, p. 54, 19)• 、 Instit, x. 1, 54)• アリストテレス『詩学』 外部リンク [ ]•

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[メモ]アルゴー船の神話とアスクレピオス(FGO)

アルゴ ナウ ティカ

最近言われている「アスクレピオスは歌が上手い と『アルゴナウティカ』に書いてあった という話」について。 この「エピソード」と「掲載されている古典」について疑問を持ったので調べてみました結果メモ。 デマと確定した理由については当記事の後半に記載しました。 自分は現時点ではアルゴー船関連エピソードを集めきれていないので、歌のシーンが出てきた書籍が見つかりましたら教えてください。 どの英霊でもそうですが「史実ではなく、TYPE-MOON世界での設定」「『現在の人間のイメージによって再定義された』英霊」です。 また、学説や資料によって「史実」と考えられる事象が異なります。 日々新たな発見もあります。 この記事については、こういう考え方もあるのか程度に受け取っていただければ幸いです。 皆様各々で各種資料を参照して補強しつつ「うちのサーヴァントはこう!! 」というイメージ固めや創作のお役に立てば幸いです。 によるからの画像 目次• 今回何があったか 前提・何かあったか 1.攻略サイトのキャラクター毎のコメント欄に「自分が調べた結果、アスクレピオスは歌が上手いとイアソンの航海日記に書いてあった」という趣旨の書き込みがあった この書き込みをした人物 既知のコメント欄荒らし は、サーヴァント20名のコメント欄に「調べた」「伝説がある」という前文で自分の二次創作を次々書き込んでいる人物だった。 2.その書き込みをサイト閲覧者が「本当のこと」と思いスクリーンショットを撮ってツイッターで広めた 3.その後、古典「 アルゴナウティカ」に「アスクレピオスが歌っているシーンがあったと思う」という発言をする人が現れた らしい。 自分は未確認 今回の問題点 攻略サイトの掲示板には荒らしがいるが認識されていないため、出典不明の情報を頭から信じる人がいる アルゴナウティカではアスクレピオスはアルゴー船には乗っていないにも関わらず「アスクレピオスの記述がある」という 原典に対してのデマを誘発した。 この出来事で歌が上手というネタが二次創作で使いづらくなる可能性がある この後の本文で説明すること 1 アルゴノーツや アルゴナウティカ ヘレニズム期の文学作品 についての用語説明など 2 デマ常習者の書き込みについてと、どう広がっていったか アルゴー船のメンバーについて まずはFGOで採用されている「アスクレピオスはアルゴー船に乗っていた」というエピソードについて。 ラテン語では Argonautae(アルゴナウタエ)、 英語では Argonauts(アーゴノーツ)。 アルゴー船の乗組員 アルゴナウタイの数は約50名であったといわれる (シケリアのディオドロス『歴史叢書』は54名を挙げ、 ロドスのアポローニオス『アルゴナウティカ』は55名を挙げ、 ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』は64名を挙げ、 ガイウス・ウァレリウス・フラックス『アルゴナウティカ』は52名を挙げる。 ) が、ツェツェース John Tzetzes (およそ1110年 — 1180年)のように100名の名を挙げる例もある。 アルゴナウタイの神話は、原典資料やこれを扱った研究資料によっても 異説が多い。 このwikiの記事ではアスクレピオスはアルゴー船の乗組員として挙げられていません リンク先の乗組員一覧参照。 しかしアスクレピオスの項目を参照すると参加したという話が記載されています。 ケイローンのもとで育ったアスクレーピオスは、とくに医学に才能を示し、師のケイローンさえ凌ぐほどであった。 やがて独立したアスクレーピオスは、イアーソーン率いる アルゴー船探検隊(アルゴナウタイ)にも参加した。 つまり、アルゴー船関係の古典本のどれかに乗組員として名前が出ています。 自分は現時点では調べ中です 日本語に訳された本でも、アルゴー船の乗組員にアスクレピオスの名前がある本が幾つか有るそうです。 これについて情報をいただきましたので追記致します。 お疲れ様です、分かりやすい解説本当にありがとうございます。 デマであると発言したものの1人です。 尚アスクレピオスがアルゴノーツの一員である、というのはこちらを参照致しました。 [意訳]この本のアルゴー船にはアスクレピオス先生が乗っているぞーーー!!! アルゴー船の物語は人気があったので物語のバージョンが複数あります 古典の人気ある物語はそういう事が多いです。 なので1つのエピソードでもA本とB本では途中経過や結果が違うということもしばしばあります。 探せば「歌のエピソード」自体は 日本語未翻訳本含めて 何かの本にあるのかもしれませんが、今回は「 アルゴナウティカに載っていた」と明確に書誌名が挙げられている件について確認します。 ヘレニズム時代の叙事詩では、唯一現存しているものである。 そのため「 アルゴナウティカにアスクレピオスの歌が上手いエピソードが載っていた」という話は根本的に「無い」「勘違い」ということになります。 なら、アルゴー船メンバーで歌や竪琴と言うと? アルゴー船メンバーで歌や竪琴と言うと、亡くなった恋人のために竪琴を手に冥府へと旅をしたエピソードで有名な竪琴の名手・オルフェウスです。 2部5章先出しイラストでもこの人オルフェウスでは?と囁かれている立ち絵がありますが真相は如何に オルフェウス アポロドーロスによれば、ムーサイのひとりカリオペーとオイアグロスの子として、ただし 名義上の父親はアポローン神として、オルペウスは生まれたとされる。 竪琴の技はアポローンより伝授されたともいう。 その技は非常に巧みで、彼が竪琴を弾くと、森の動物たちばかりでなく木々や岩までもが彼の周りに集まって耳を傾けたと言われる。 オルペウスは、イアーソーン率いる アルゴー船探検隊(アルゴナウタイ)にもヘーラクレースらとともに加わった。 人間を歌で誘惑し殺害する女魔物セイレーンに歌合戦を挑み一座を鼓舞、無事に海峡を渡った。 「 アルゴナウティカ」が出典だというのなら、彼のシーンを誤読したのでは?という憶測が出ています。 なおこちらの本にオルフェウスが居てアスクレピオスが居ないという説明の一つとしてのレビューを一つ引用します。 英雄イアソンが金毛の牡羊の毛皮を取りに行くという物語はおひつじ座に、ヘラクレスはヘルクレス座に、カストルとポリディクスはふたご座に、 オルフェウスはこと座に関わりがあり、アルゴ船は廃止されてしまったアルゴ座として冬の夜空に面影を残しています。 この叙事詩を読めば太古の夜空に描かれた物語の人物たちの表情が、今までと違った輝きで目に映ることでしょう。 琴座のオルフェウスは名前を挙げられています 乗船 、一方へびつかい座のアスクレビオスは挙げられていません 不在。 余談ですがアルゴ座は廃止されましたが「りゅうこつ 竜骨 座」「ほ 帆 座」「 船尾に当たる 」「らしんばん 羅針盤 座」に分割されて南天の空に輝いています。 アスクレピオスが居たり居なかったりするのはなぜ? アスクレピオスは元々はテッセリア地方の神で、紀元前1500年頃にはアスクレピオスの神話が成立していました 大雑把な説明。 その後徐々に信仰の地域は広がり、紀元前420年にアテナイにアスクレピオスを祀る末社が設けられます。 更にその後の紀元前291年、ローマにも末社が作られ、ローマ帝国にも信仰が広まっていきます。 アルゴー船に言及した作品で、現存する中では最も古いのがホメーロスの『オデュッセイア』(紀元前8世紀、紀元前800~701、頃)です。 この作品ではアスクレピオスはアルゴー船に乗っていません。 同作者で、作中時系列では「オデュッセイア」の前に当たる「イーリアス」にはアスクレピオスの息子二人が戦争に参加しています。 自分の予想ですが、アスクレピオスの信仰や人気が高まるにつれて「息子が一連の出来事に参加してるなら、本人も何処かに参加していたのでは」的な解釈をするバージョンが生まれて、数あるバージョン違いの中に「あの人気の医神アスクレピオスも実は船に乗っていた」パターンが生まれていったのでは、と思います 推測。 アスクレピオスが乗船していたバージョンの底本がいつ頃 信仰がどれくらい広まった頃 に書かれたものなのか気になります。 今回はここまで。 二次創作のアスクレピオスは歌がうまいはアリ?なし? 「アスクレピオスは 古典由来の『歌が上手いという記述』があった」という話は デマでした。 しかし、歌が上手そうな要素はたくさんあります。 *アスクレピオスはアポロン 詩歌や音楽などの芸能・芸術の神として名高い の息子 *アスクレピオスの神域には隣接して野外劇場が設置されたりしていた すごく大雑把に言うと、健康ランド的なリラックスできる「癒しの聖域」の施設が設置されていてそこで治療を受ける。 つまり誰でも思いつく可能性のある設定です。 安心して作品を作ってください。 そして二次創作なので「実はカラスのような歌声」でも全く問題ないと私は考えています。 今回の件は気にせず、みんな自分のイメージで自由に作品を作って欲しいと願っています 財布を取り出しながら。 今回のデマ元について 「 アルゴナウティカが出典説」については上記の通り「アスクレピオスはそもそも乗っていない。 オルフェウスの話を誤読した?」で解決しました。 が、一番最初の 「アスクレピオスは歌が上手かったらしい、イアソンの航海日誌に書いてあった」という話は「誰も出典を見たことがない」「当時に航海日誌の概念や、日誌の記録手段があったか疑問」「『星の海』という宇宙の概念があったか不明」なため、当初からソース無しの怪しい情報扱いとする人が複数見られました。 このデマ情報の出処と、コメント投稿者について記載しておきます。 デマ投稿者はデマ文章投稿の常連という情報もあり、自作の創作文を複数のサーヴァントのコメント欄にほぼ同日に連投しているため、デマと断言しています。 問題の投稿者が書き込んでいた「自作の『伝説』書き込み」をグーグル検索やコメント欄での指摘を元に探しました。 「カルナ、玄奘三蔵、アスクレピオス、沖田総司、モードレッド、オジマンディアス、アルトリア・ペンドラゴン、シャーロック・ホームズ、ナイチンゲール、ニコラ・テスラ、エルキドゥ、イスカンダル、アナスタシア、坂田金時 狂 、アビゲイル、イシュタル、セミラミス、ブリュンヒルデ、フランシス・ドレイク、アルテラ」 などのコメント欄への書き込みが確認できました。 デマ常習という情報があるので、検索に引っかからない形式での書き込みがまだあると考えられます。 見ての通り今回は同時に相当数 20箇所 のコメント欄に自分が創作した「伝説」を書き込んでいるのがわかります。 どれも「調べた」「伝説」という言い回しで、読んだ人が誤解するように誘導しています。 他サーヴァントのコメント欄と併せて読むことで、意図的にウソを作り連投している投稿者な事がわかります。 デマ文章に付いていたコメント曰く「ほかの掲示板でもフェイク書いてる釣り師」とのこと。 なのでコメント欄常連の人からすると「またお前か スルー 」扱いなようです。 アスクレピオス以外のコメント欄に書かれた内容もすべて荒唐無稽で、普通だったら信じる人は居ないような内容でした 大抵無視か「そんな訳はない」という否定コメントが付いていた。 アスクレピオスのコメント欄への書き込みについては「当初否定する人が居なかった」「スクリーンショットで広めた人が居た」「ソースがないことを怪しむ人も多かったが信じる人も一定数出た」「広まったあと内容に関して、歴史資料に載っていたと発言する人が出た らしい。 未確認 」と芋づる式にデマが拡大した事で今回の騒ぎに至ったようです。 ここまで調べた事についての自分の考え 今回、ただの勘違いエピソードが拡散されただけかと思い調べていたところ、予想もしていなかった「デマを投稿するのが目的」という「攻略サイト投稿者」が居ることを知りとても驚きました。 昔から匿名掲示板等でデマ投稿が行われていたと思うのですが、そういった場所の書き込みは警戒する人でも、攻略サイトのコメント欄はあまり警戒していないのかなと思いました。 キャラクター個別コメントを全部チェックする人は多くないだろうし、デマを書き込んでもバレにくい環境なのではと思います。 だから読む側が気をつけなくてはいけない 騙すつもりのデマもコメント欄には入っていると認識するようにする と思いました。 今回のデマに付いていたコメントでこういうものがありました。 「疑ってる訳じゃないけどソース貼れって流れでデマだと言うんならそっちもソース貼ってくれ 無いもの探すの本当に大変だから……」 デマと言うならデマと証明する証拠を出して、というコメントですが、各デマに逐一この記事のような「証明」を求めるのはナンセンスだと思います。 自分は好きで調べていますが、普通は手間がかかりすぎる 当人も「調べるのが大変」と言っています。 自分でグーグル検索で「アスクレピオス 歌」や「イアソン 航海日誌」で検索するだけで「何も出てこない」のがわかります。 判断に困った場合、まずは自分でもできる範囲で調べてある程度の判断をしたほうが良いと思います。 まとめ 「史実」のように見せかけた正誤不明・トンデモ説はたくさんあります。 それらを「萌えネタ・二次創作用」として覚えておき、創作と分かって使う分には別に問題ないと私は思っています。 ですが起こりうる事故として「史実」「歴史」「過去からずっと伝わっている 伝説 」と勘違いして覚えた結果「根拠のない話を調べず信じて、間違った知識を他人に広める行為」には可能な限り気をつけて欲しいと思っています。 「古典に載っていたエピソードと銘打たれたデマ」は、後にFGOを知らない人が調べ物をする時に「突然わいた説・根拠不明」のノイズとなってしまう。 今回自分がこの記事を書くために調べたような作業が今後の研究者に発生してしまう デマをデマと証明しなくてはいけない。 その結果として通常の研究している人などに迷惑をかける ライトファン全体が迷惑な存在と認識される 可能性があると考えています。 歴史研究という分野とは真面目に向き合いたい。 創作は創作、歴史資料は歴史資料として扱ったほうが良いと自分は考えています。 今回は調べていて驚いた事、考えたことをまとめました。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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