こないだ 意味。 「こないだ」とはどこの方言ですか

『こないだ』の意味や正しい使い方!『このあいだ』とは違うの?

こないだ 意味

還暦以下の人は、主にテレビでアナウンサーやタレントの影響を受けたのではないでしょうか。 例えば、方言ではありませんが、「ほぼ」という言葉があるにも関わらず、テレビでどなたかが「ほぼほぼ」と言ったのを皮切りに全国で「ほぼほぼ」が使われるようになりました。 よって「こないだ」も全国的になったと考えられます。 他にも「インスタ映え」については、インスタグラムの日本語版はまだ4年前に入ってきてばかりにも関わらず、今は「インスタ映え」という言葉を知らない人はいません。 「インスタ映え」するスポットや、食べ物、ポーズの仕方等紹介された事により、年齢関係なく「インスタ映え」するよう試行錯誤して写真を撮る程テレビの影響が出ております。 日本方言辞典標準語引きという本は、標準語を元に各地域でどのような方言を使われているのか詳しく書かれている本です。 そこで、「このあいだ」という標準語を元に調べてみますと、「おとつい」等聞いた事があるような言葉や全く耳にした事がない言葉までたくさん載っておりますが、「こないだ」はないのです。 なぜ、ないのでしょうか。 全国方言辞典の出版年数は1951年12月と今から半世紀以上も前に出版された本であり、その後何度も増版されている本です。 一方日本方言辞典標準語引きの出版は2003年11月と直近年号ではないですが、それ程古い出版物ではありません。 ただ、全国方言辞典と日本方言辞典標準語引きでは方言の有無によって整合性が合いません。 次は、類語にどんな言葉があるかと言いますと、「こないだ」は、「前の日」、「昔の日」、「少し前」、「以前」等、「過去」の事を言っている点では類語と言えるでしょう。 「この間」の類語は、「一昔前」、「その昔」、「ありし日」と「こないだ」の類語よりやや過去の事を言っている言葉が多く、時系列に違いがあります。 小説等で「ありし日」や「一昔前」等の言葉が出た場合は、「こないだ」より、「この間」の意味を言っている可能性があります。 「こないだ」と「この間」との直接の意味は一緒で違いはありませんが、類語となると少しニュアンスが異なります。 作家の意味の取り方やニュアンスにもよりますので、意図する事を読み解く必要もあります。 一つ目のアクセントで、例として「こないだ(の)」という言葉にした場合、「こないだ(の)」のイメージとしては、「ドレレレレ」です。 「このあいだ(の)」はイメージが「ドレレレレレ」です。 平板式の平板型の種類になり、「こないだ(の)」は四泊の語、「このあいだ(の)」は五泊の語のアクセントになります。 二つ目のアクセントは一つ目と違い、「こないだ(の)」のイメージは「ドレレレド」で、「このあいだ(の)」は、「ドレレレレド」というように、最初の音から上がり、最後にまた下がります。 真ん中はずっと平坦な音で、型は起伏式尾高型の種類になり、「こないだ(の)」は四泊の語、「このあいだ(の)」は五泊の語のアクセントです。 「過日」は数か月前~半年前の「過去に起こった出来事の日」を重点に置いた場合、メールでは、「過日は、貴重なお時間を頂きありがとうございました」というような文書より少し柔らかい感じで相手にお伝えする書き言葉が多くみられます。 顔の見えない相手にメールをする場合、はあまり堅苦しい印象にならないようにとの配慮もあります。 文書の場合は、書類によっては数年保存しなければならないもの等がある為、堅苦しい文面はよくみられます。 例えば、「過日、貴社からご要望がございました電子記録債権の件につきましては~」というように、後に続く書き言葉は、結果の報告、お詫び、提案等の文書が多く使われております。 「先般」の例文としては、「先般のとおり、本日商品を発送いたしました」等、注文という「出来事」があったので、商品を発送しています。 「出来事」を重点に置いた場合はそのように使いましょう。 副詞としては「出来事」ですが、名詞として使用する場合は、「先日」の書き言葉として捉えておくとよいでしょう。 「こないだ」の書き言葉を見る事はまずありません。 ビジネスの場合の書き言葉は、ほぼ「過日」、または「先般」のどちらかで使われる事が多いからです。 ただ、同僚や部下といった立場が同等、或いは下の者に対しては「この間」という言葉を使ってメールをする場合が見受けられます。 書き言葉の為、「このあいだ」と平仮名ではなく、「この間」と表記しましょう。 例文としては「この間は書類作成のお手伝いありがとうございました。 おかげさまで締め切りに間に合いました。 」といったメールを送ると良いでしょう。 ただ、メールでは顔文字を使用しないように心がけて下さい。 ビジネスではなく、日常生活でお手紙を出す時には書き言葉として「こないだ」や「この間」は使用しても問題はないですが、「親しい人だけ」にしましょう。 目上の方や、年下でも先生という立場の方には「こないだ」や「この間」と書き言葉として使用してはいけません。 広辞苑は実は20年も前に出版された五版にも載っているのです。 広辞苑の出版にあたり、出版の直前に生まれた言葉であっても、全国で使われていなければ当然広辞苑には載りません。 その事を考えると、四版以前にも載っているようであれば、四半世紀または、半世紀も前から全国的に「こないだ」という言葉が全国で使用されている事になります。 広辞苑に「このあいだ」は、漢字表記で「この間」と載っています。 「こないだ」は「この間」の方言だとの説明は一切ありません。 「こないだ」の意味の記載があり、漢字表記は「此間」としっかり一つの言葉として広辞苑に載っているのです。 それだけ「こないだ」は日常生活において定着している言葉と考えて良いでしょう。 少なくとも20年も前の広辞苑にも「こないだ」が載っているという事は、半ば「こないだ」は方言として扱われなくなった証拠でもあります。 ただ、まだ方言辞典が残っているのも事実であり、根強く「こないだ」は方言だと考えている方もいらっしゃいます。 「こないだ」は「方言」か「方言ではない」のかという問いについては正解はありません。 「こないだ」という言葉が「方言」なのか、「方言ではない」のか意見が二つに分かれてしまった場合には、方言辞典に載っている事は勿論ですが、広辞苑に載っている事もお伝えしましょう。 このあと、広辞苑に載る基準というものをご説明しますので、それもお伝えするとより良いでしょう。 どちらかが正解で間違いではないのです。 うっかり「こないだ」や「このあいだ」等、普段の言葉をビジネスの場で言わないよう、敬語の本がいくつか出版されております。 それだけ今までのしきたりを簡略化し軽んじていた事により、改めて敬語は社会人として必要なものだと認識され、近年マナーや敬語の本が増えたのではないでしょうか。 ただ、言葉を覚えるのではなく、どのような状況の時に使用するのか学ぶ必要があります。 本来と違う意味で理解してしまい、最終的に広辞苑にまで影響が出てきてしまった言葉があります。 言葉は時代によって変化するものですが、本来の意味と使い方は理解し、日常生活やビジネスで正しく使う事が必要です。 最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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「こないだ」とはどこの方言ですか

こないだ 意味

方言「こないだ」は茨城県多賀郡・山梨県・静岡県・佐渡で使われているとされています。 これを見てわかる通り、茨城県以外は全て中部地方です。 また、本に記載されているのがこれらの地域であるというだけで、実際は岐阜県と愛知県でも「こないだ」という言葉は使われているようです。 ただ、文献によって、「こないだ」を方言として使っているとされる地域は様々です。 三松堂大辞林では「甲州弁」「大阪弁」「和歌山弁」「鳥取弁」との記載が見られます。 これは、近畿地方と中国地方が対象であることがわかります。 また、ネットでは東北地方でも使われているという情報も見受けられます。 ここからわかるように、「こないだ」という言葉は、方言という使いではあるものの、実際に使用している地域は非常に多岐にわたっています。 そのため、実態としては方言というよりもむしろ概ね全国区で使われている言葉であると言っても良いでしょう。 「こないだ」が全国区に広まった理由はテレビ等メディアであると考えられる 「こないだ」が全国区に広まった理由は、テレビ等メディアであると考えられます。 テレビでアナウンサーやタレントが「こないだ」という言葉を使っているのを聞いて、本来「こないだ」を日常使いする生活圏内ではなかった人たちが真似をするようになり、徐々に広まりを見せたのだと言われているのです。 また他に考えられる理由としては、全国各地を転勤しているような人が、その場その場でコミュニケーションを現地の人ととることにより、「こないだ」という言葉を習得して他の地域に広めていったというものです。 特に「こないだ」とは方言の中でも比較的わかりやすいものであるがゆえに、広がりやすかったのでしょう。 こないだとこのあいだの意味の違いは? こないだとこのあいだの意味の違いはない こないだは話し言葉として用いられることがほとんどです。 口頭で「このあいだ」というのは、やや面倒に感じる上、発音がしづらいと感じる人もいるのではないでしょうか。 そこで簡略化する表現として生まれたのが「こないだ」だというわけです。 そんな「こないだ」ですが、書き言葉としては用いないのが一般的でしょう。 おそらく、書き言葉として表現する際は、どの地域の人も「このあいだ」であることが多数であるはずです。 書き言葉と話し言葉で無意識のうちに表現が変わっているというのは、面白い発見であると言えそうです。 以下に関連記事として、「こちとら」とは方言なのかどうかについてまとめられたものがあります。 「こちとら」という言葉について、その意味や由来、使い方と関西での類語が紹介されているので、あなたの言葉の幅を広げる助けになること間違いなしです。 色々な方言と思われる言葉を知って、豆知識を身につけてみましょう!.

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こないだ 意味

方言「こないだ」は茨城県多賀郡・山梨県・静岡県・佐渡で使われているとされています。 これを見てわかる通り、茨城県以外は全て中部地方です。 また、本に記載されているのがこれらの地域であるというだけで、実際は岐阜県と愛知県でも「こないだ」という言葉は使われているようです。 ただ、文献によって、「こないだ」を方言として使っているとされる地域は様々です。 三松堂大辞林では「甲州弁」「大阪弁」「和歌山弁」「鳥取弁」との記載が見られます。 これは、近畿地方と中国地方が対象であることがわかります。 また、ネットでは東北地方でも使われているという情報も見受けられます。 ここからわかるように、「こないだ」という言葉は、方言という使いではあるものの、実際に使用している地域は非常に多岐にわたっています。 そのため、実態としては方言というよりもむしろ概ね全国区で使われている言葉であると言っても良いでしょう。 「こないだ」が全国区に広まった理由はテレビ等メディアであると考えられる 「こないだ」が全国区に広まった理由は、テレビ等メディアであると考えられます。 テレビでアナウンサーやタレントが「こないだ」という言葉を使っているのを聞いて、本来「こないだ」を日常使いする生活圏内ではなかった人たちが真似をするようになり、徐々に広まりを見せたのだと言われているのです。 また他に考えられる理由としては、全国各地を転勤しているような人が、その場その場でコミュニケーションを現地の人ととることにより、「こないだ」という言葉を習得して他の地域に広めていったというものです。 特に「こないだ」とは方言の中でも比較的わかりやすいものであるがゆえに、広がりやすかったのでしょう。 こないだとこのあいだの意味の違いは? こないだとこのあいだの意味の違いはない こないだは話し言葉として用いられることがほとんどです。 口頭で「このあいだ」というのは、やや面倒に感じる上、発音がしづらいと感じる人もいるのではないでしょうか。 そこで簡略化する表現として生まれたのが「こないだ」だというわけです。 そんな「こないだ」ですが、書き言葉としては用いないのが一般的でしょう。 おそらく、書き言葉として表現する際は、どの地域の人も「このあいだ」であることが多数であるはずです。 書き言葉と話し言葉で無意識のうちに表現が変わっているというのは、面白い発見であると言えそうです。 以下に関連記事として、「こちとら」とは方言なのかどうかについてまとめられたものがあります。 「こちとら」という言葉について、その意味や由来、使い方と関西での類語が紹介されているので、あなたの言葉の幅を広げる助けになること間違いなしです。 色々な方言と思われる言葉を知って、豆知識を身につけてみましょう!.

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