全身 蕁 麻疹 大人。 大人がかかると怖い「風疹」「麻疹」、その違いや症状、治療法とは?‐ILACY(アイラシイ)働く女性の医療メディア

大人の蕁麻疹(じんましん)|診察室でよくみる大人の病気

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体に痒みのある赤い発疹が出る蕁麻疹。 発疹が全身に広がることもあります 全身のアレルギー反応が原因で起こる、蕁麻疹(じんましん)。 体の一部に痒みを伴う赤い発疹が出ます。 発疹が身体全身に広がることもあります。 「湿疹」と違い、触ってもがさがさしておらず、また普通は1日の中で発疹の出る場所が移り、出たり消えたりするのが特徴です。 また、「虫刺され」による赤くぷくっとした発疹を蕁麻疹と間違えることもあるようですが、虫刺されは狭い範囲に発疹が出て、場所が移動せず、同じところに出続ける点で蕁麻疹と区別できます。 蕁麻疹の症例画像・写真 蕁麻疹にはただ赤みが出るだけではなく、いくつかのタイプがあります。 実際の写真を見てみましょう。 これも蕁麻疹です。 蕁麻疹の原因……9割は原因不明だが食物アレルギーも多い 9割ほどの患者さんでは、何が蕁麻疹を出現させるアレルギーの原因になったのか不明のことが多いです。 原因不明で突然出てくる蕁麻疹を、「特発性蕁麻疹」と呼びます。 以下で、蕁麻疹の原因と考えられるものの例を挙げます。 子どもの蕁麻疹の原因となる食材としては、卵、牛乳、大豆に対するアレルギーが多く、大人の蕁麻疹の原因となる食材としては、エビ、カニが多いです。 これは血流が良くなることで、蕁麻疹の反応が出やすくなるためでしょう。 また、疲れたときやストレスがかかったときに蕁麻疹が出る場合もあります。 実際に、テスト勉強をする度に発疹が出て、休みになると蕁麻疹の症状が治まるという患者さんを診たことがあります。 また、薬を飲んで出る発疹の「薬疹」は蕁麻疹と区別が難しい場合がありますので、皮膚科医に診断してもらう必要があります。 急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹の違い 蕁麻疹は、数日ですぐに治まる「急性蕁麻疹」と、6週間以上続き、場合によっては年単位で症状が出たり消えたりする「慢性蕁麻疹」の2つに大きく分けられます。 食べ物などの原因がある場合は、原因がなくなれば症状も治まるので、急性蕁麻疹で済むことが通例です。 この場合は症状のあるときだけ飲み薬の治療を行い、症状がなくなれば治療をストップして問題ありません。 一方、慢性蕁麻疹の場合には長期間、原因がはっきりしないにもかかわらず症状が出続けるので、毎日定期的に飲み薬を飲んでおさえる必要があります。 特定の原因が疑われる場合には、アレルギーテストを含めて採血を行い検査することもあります。 蕁麻疹の治療の基本は抗ヒスタミン薬……市販薬・処方薬 蕁麻疹の治療の基本は「抗ヒスタミン薬」という飲み薬です。 蕁麻疹で赤く盛り上がった発疹が出るのは、「ヒスタミン」という物質が体内で放出されることが原因なので、これを抑えることでアレルギー反応を和らげることができます。 治療の基本は飲み薬ですが、皮膚表面を掻きこわして荒れてしまった場合、炎症を抑えるためのステロイドの塗り薬も効果があります。 「アレグラ」や「アレジオン」といった市販薬は処方薬と同じ成分ですので、蕁麻疹に対する効果が期待できます。 副作用もごく軽い眠気しかありませんので、ここまでに解説したような症状があり蕁麻疹が疑われるけれども、すぐに病院受診をすることができないような場合、大人ならまず市販薬で対処するのもよい方法です。 蕁麻疹の痒みが原因で掻きこわして、皮膚表面が荒れてしまった場合、皮膚科で処方されるステロイドの塗り薬が効果的 蕁麻疹治療の基本は抗ヒスタミン薬の飲み薬ですが、掻きこわしがある場合は、このようなステロイドの塗り薬を使用することもあります。 慢性蕁麻疹が治る期間……年単位の治療が必要なことも 蕁麻疹、特に慢性蕁麻疹の場合、抗ヒスタミン薬を毎日飲まなければ赤みのある発疹が出現してしまうことが多いので、毎日定期的に服薬して治療に当たる必要があります。 この場合も眠気以外の副作用はほとんどありませんので、大きな心配はありません。 なかには年単位で治療を続けている患者さんもいます。 慢性蕁麻疹の場合によく聞かれるのが「この病気は治りますか?」「いつになったら治るのですか?」という質問です。 これには明確な答えがなく、抗ヒスタミン薬を数カ月間飲み、止めても症状が出ずに治った人もいれば、5年間内服しているけれども止めるとすぐに症状が出てしまう人もいたりと、様々です。 まずは薬を飲んで症状を完全に抑える状態を続け、それから徐々に薬を減量して症状がなければ治療終了とするのがよいでしょう。 治療を焦ると症状がなかなか改善しませんので、自分に合った抗ヒスタミン薬を見つけ、長い目で見て治療していきましょう。 幸い内服薬の副作用は軽い眠気以外はほとんどないですので、安心して使うことができます。 子どもの蕁麻疹の原因・治療法 冒頭の症例画像でにも挙げた通り、大人と同じように、子どもにも蕁麻疹は起きます。 症状は大人と同じで、赤く痒い発疹が全身に出ますが、子どもの場合は一過性の急性蕁麻疹が多く、卵などアレルゲンになる食べ物を取った後や、風邪などをひいて体調が悪い時に出るケースが多いです。 特に子どもの場合は、原因がなくなると1~3日で蕁麻疹がひく場合が多いです。 中には大人によくみられるように長期間にわたって赤みや痒みが出たり消えたりすることがありますが、その場合も数カ月以上続くことはまれで、たいていは2ヶ月もすると発疹が出なくなります。 治療も大人と同じですが、慢性蕁麻疹になり長期化することは少ないので、抗ヒスタミン薬も症状がある期間のみ飲むことになります。 6ヶ月以上症状が続く場合は、子どもの場合は保険内でシロップまたはドライシロップの抗ヒスタミン薬を処方することができます。 皮膚科で効果的な治療を受けるのがよいでしょう。 まとめ 蕁麻疹になった場合、治療のメインは抗ヒスタミン薬という飲み薬です。 痒みで掻きこわして皮膚が荒れてしまった場合は、皮膚表面の炎症を抑えるステロイドの塗り薬も効果があります。 蕁麻疹は長期化する場合もありますが、皮膚科を受診して適切な薬を処方してもらうようにしましょう。

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山田優も!突然全身に蕁麻疹が出る原因はストレスで肝臓がヤバイ?

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はしかとは 感染経路 空気感染・飛沫感染・接触感染で、麻疹ウイルスに感染 潜伏期間・発症年齢 潜伏期間は10~12日間で、1歳で多く発症するのが普通ですが、 最近は20代・30代の患者が4割を占めています。 症状 【初期症状】 ・38度の発熱 ・咳 ・くしゃみ ・目の充血 ・メヤニ 初めは風邪のような初期症状が3~5日間続きます。 【発疹期】 ・40度近い発熱 ・初期症状期間が終わってから12~18時間後に小さな発疹 ・四肢に出た発疹が全身に ・倦怠感や痛み 初期症状期が過ぎる頃に一旦熱が下がり、 さも治ったかのように思わせておいて、 再度40度近くの発熱があり、全身に小さな発疹が広がります。 発疹期は2~3日症状が継続します。 大人がはしかにかかると 「水疱瘡」「おたふくかぜ」などのように こどもの頃にかかる病気に大人になってからなると症状が酷くなる。 ということは良く耳にしますよね。 「はしか」も同じです。 はしかになると、一般的に肺炎や中耳炎を併発することが多く、 まれに脳炎になる子供もおり、最悪の場合は死に至ることもあります。 そして、大人がはしかになると、 子供よりも症状が重症化して高熱・咳・肺炎・肝機能障害などに陥り、 入院が必要とされることもあります。 麻痺や神経系に重い後遺症が残ることもあります。 また、妊婦さんが感染すると、早産や流産のリスクが高くなります。 はしか予防接種が一番の予防策 はしかを予防するには予防接種が一番です。 2006年より前に生まれた人は、 1歳を過ぎてから「はしか単体」のワクチンを接種していましたが、 2006年4月2日以降に生まれた人からは、 はしかと風疹の混合ワクチン(MRワクチン)を1歳と小学校入学前に2度 接種するよう国が推奨しています。 2回接種するというのがポイントです。 1回の予防接種では100%の抗体が付くのが確実ではなく、 1回目で95%だとすると、2回目の接種で100%にしようというものなので、 2006年(平成2年)より前に生まれた人で、1回しか予防接種をしていない人は、 免疫が十分についていない可能性があります。 大人ではしか予防接種を受けた方が良い人 ・1回しか予防接種を受けてない人 ・妊娠を希望する人で、予防接種を1回しか受けてない人 ・妊婦さんの同居家族で、予防接種を1回しか受けていない人 こどもの頃の記憶は本人になく、 「親に聞いても良く分からなかった」なんてこともあると思います。 その場合は、かかりつけ医に相談して抗体検査を受けてから決める という方法もあります。 こどもの頃にはしかに罹ったことがある人は、 しっかりと免疫が付いているので予防接種を打つ必要はありません。 まとめ 2014年4月現在で、去年のはしか患者数を超えています。 これは、年末年始にフィリピンではしかが大流行していて、 その時期にフィリピンに行った人がそこで感染し、 日本に帰ってから感染拡大が起こっているため。 はしかは毎年4月~6月の間に流行するので、 ゴールデンウィークに流行地に出かける予定のある人は、 ワクチン接種して定着するまで2~4週間かかるので 早めに予防接種をしておくといいですね。 勿論、流行地に出かけなくとも国内で感染する可能性もあるので、 こどもで自治体から予防接種のお知らせが届いている場合は、 接種漏れのないよう麻疹ワクチンを受けさせましょう。

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麻疹(大人)について

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からだのすみずみにまで存在する細い血管では、ふつうでも常にいろいろな物質や水分のやりとりが血管の内外で行われています。 蕁麻疹は皮膚の浅いところの血管で、水分が血管の中から 外に洪水のように一方的に流れ出て、部分的に水たまり-限局性浮腫-を生じたものです (イラスト1)。 このように血管からの水分の流出を起こすのは、いろいろな刺激に反応してヒスタミンという物質が放出される結果、血管の壁の変化が起こり血管の透過性の亢進が起こるための考えられています。 大人の蕁麻疹の多くは原因がよく分からずに起こります。 食べ物が原因で起こる蕁麻疹は大人では少なく、体調が悪いときや体質が何らかの原因で変わったときに起こりやすく、また自律神経失調症として起こることもあります。 本院でよくみられる蕁麻疹様の発疹を紹介しましょう。 典型的な蕁麻疹では、蚊に刺されたときのような盛り上がった発疹(膨疹)がまたたく間に大きく広がっていきます (写真1,2)。 かゆみが強く、かいた痕は赤い盛り上がったすじを作ります。 写真をクリックすると拡大します 写真1典型的な蕁麻疹 写真2典型的な蕁麻疹 蕁麻疹は数時間もたつと自然に消失していきますが、一日のほぼ同じ時間になると再び出現してきます。 朝から出る蕁麻疹もありますが、多くは夕方から出ることが多く、入浴でからだが暖まった後や、飲酒後に出やすくなります。 したがって蕁麻疹の出るときには長湯はさけてさっと入る程度にし、飲酒はさけて食事はあっさりとしたものにした方が無難です。 蕁麻疹の出やすい時にとくにカニ、エビ、カイ類を食べると急にかゆくなるときがあるので注意しましょう。 このタイプの蕁麻疹は抗ヒスタミン剤や抗アレルギー薬がよく効き、比較的治りやすい蕁麻疹と言えます。 ふつうの蕁麻疹は地図状の大きな膨疹を作りますが、中には2,3cmくらいまでの小さな膨疹がからだや腕にたくさんできることがあります (写真3)。 写真3蕁麻疹の小さな膨疹 蚊に刺されたくらいの膨疹がたくさん出ますが、中には周囲だけが赤くなり中心部は比較的白く見えることもあります。 このタイプの蕁麻疹はかゆみが強いだけでなく、長期間持続しやすい特徴があり、何ヶ月も蕁麻疹に悩まされることがあります(慢性蕁麻疹)。 原因はよく分かりませんが私見としては、疲れやストレスなど自律神経が関与しているのではないかと考えています。 この蕁麻疹は抗ヒスタミン剤や抗アレルギー薬などの内服薬の効果が乏しく、治療にたいへん苦慮します。 かゆみが強く、治りにくい場合には少量のステロイドの内服を併用すると軽快していきます。 ステロイドは早期に徐々に減量していきますが、中止すると再び悪化しやすくなります。 このような治りにくい蕁麻疹も数ヶ月もすると自然に出なくなるようです。 蕁麻疹と蕁麻疹様紅斑 蕁麻疹と思われる発疹の中には、蕁麻疹様紅斑と思われるものがあります。 紅斑とは皮膚の血管が拡張して赤い皮膚の色の変化を生じたものです。 この場合も軽く盛り上がってきたり、軽度のかゆみを伴うことがありますが、蕁麻疹ほどかゆくはないようです。 周囲だけ赤くなり、中心部は比較的白く見えるもの (写真4,5)や、 写真4蕁麻疹様紅斑 写真5蕁麻疹様紅斑 くっきりと赤く盛り上がって膨疹をつくるものもあります (写真6)。 写真6蕁麻疹様紅斑 また両者の中間と思えるようなものもあります (写真7)。 写真7蕁麻疹様紅斑 蕁麻疹が、血管の透過性亢進-限局性浮腫-強いかゆみと膨疹が原因であるのに対し、このような皮膚の変化は、血管の拡張-紅斑-軽いかゆみと軽度の膨疹 といった反応で起こるのではないかと考えています(私見)。 いずれにしてもこれらの紅斑を蕁麻疹とはっきりと区別することは困難と思われます。

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