肋骨 打撲 と 骨折 の 違い。 鎖骨・肋骨骨折固定術の算定方法と固定帯固定との違いとは

鎖骨・肋骨骨折固定術の算定方法と固定帯固定との違いとは

肋骨 打撲 と 骨折 の 違い

肋骨骨折とは?肋骨骨折の特徴と症状 肋骨は折れやすく、咳やくしゃみ、深呼吸などで痛みます。 肋骨骨折は、胸部のケガで最も多いとされています。 中高年以降は、弱い力で肋骨が折れることもある 胸郭(きょうかく:胸部の骨格)をつくる肋骨は、一番上の第1肋骨から第12肋骨まで左右12対あり、心臓や肺などの臓器を保護し、呼吸運動に関与します。 肋骨は外傷を受けやすい位置にあるので、骨折がとても多く発生し、全骨折の10~20%との報告もあります。 肋骨骨折は第5~8肋骨に好発、特に第7肋骨に多くみられ、第1・2・11・12肋骨の骨折は少ないでしょう。 交通事故やスポーツ中のケガ、転倒してテーブルや椅子、浴槽などのカドに肋骨をぶつけて折れることが多いです。 特に更年期以降の骨粗鬆症の人は、ごく弱い力や激しい咳でも、肋骨が折れることがあるので注意しましょう。 ちなみに幼少期は、肋骨が弾力性に富むため、骨折することはまれです。 ヒビだけで骨のズレがない、不全骨折の症状 肋骨の不全骨折は、一般的に2週間で痛みがとれ、3~4週間で治癒します。 肋骨に沿って、骨折部の圧痛(押したときの痛み)や、前後や左右から肋骨を両手で挟み圧迫したときの痛みがみられます。 骨折部には皮下出血(あざ)や腫れが生じ、骨折側の腕を動かしたときや深呼吸、咳やくしゃみで肋骨の痛みが強くなるでしょう。 骨折部の骨が離れてしまう、完全骨折の症状 肋骨の完全骨折は、一般的に3週間で痛みがとれ、4~6週間で治癒します。 不全骨折の症状に加え、呼吸が浅く、突然咳きこむことがあります。 骨折部のズレが大きいときは、触れると患部が変形しており、深呼吸でギシギシ・グズグズといった軋轢(あつれき)音を触知できるでしょう。 軋轢音は、患者自身も起床時やせき、上体を動かしたときなどに感じることがあります。 胸から背中の広範囲に痛みがあり、息苦しいときは、内臓の損傷が疑われますので、専門医を受診してください。 まずは、近隣の整形外科を受診し、必要があれば各専門医を紹介してもらうとよいでしょう。 前後や左右から挟まれるように圧迫された場合は、胸郭の外方に向かって曲がる骨折になります。 激しい咳やくしゃみ、分娩や嘔吐、ゴルフスイングなどの身体運動で、肋骨に付く筋肉が強い力で急に縮んだとき、付着部で骨が引き裂かれる「剥離骨折」をおこすことがあるでしょう。 肋骨に弱い力が繰り返し加わり折れる、 「疲労骨折」も多発します。 ゴルフや野球のスイング、投球動作や剣道の素振り、長引く激しい咳などでも受傷するので、ご注意ください。 肋骨骨折に気づかずに放置したらどうなるの? 肋骨骨折の痛みが軽い場合は、打撲や肋間神経痛などと勘違いして、放置してしまうケースもあるでしょう。 特に思い当たる原因がはっきりしない疲労骨折では、『肋骨を骨折した』という自覚がないかもしれません。 また、骨が弱くなっている高齢者では、室内のどこかに肋骨を軽くぶつけて骨折しても、覚えていないことが多いものです。 日常生活での寝返りや、横の物を取るなどの身体を捻る動作、せき・くしゃみなどが原因の場合は、まさか肋骨が折れているとは思わないでしょう。 骨折に気づかない程度の肋骨の損傷で、合併症がなく、強い外力による大きな転位(骨のズレ)がなければ、肋骨骨折は自然に治癒します。 しかし、放置すれば骨折部に負担がかかったり、不安定になり、痛みがしつこく続くことも多いでしょう。 骨折の保存療法では、固定をして患部の安静を保つことで骨癒合(骨がつく)を早め、痛みを消炎鎮痛剤などでコントロールします。 したがって、肋骨骨折を放置すると、軽症であれば自然治癒しますが、病院で治療を受けた場合と比べ、痛みや骨癒合の期間は長びくと考えられます。 肋骨骨折を放置しても良いの?ダメなの? 放置も選択肢の一つですが、 合併症が疑われたら病院に急ぎましょう。 軽症であれば放置もアリ……でも固定した方が楽! 軽症の肋骨骨折で、痛みを我慢できるのであれば、放置しても良いかもしれません。 しかし、できれば固定や湿布をした方が、楽に過ごせますし、痛みも軽くなるのは間違いありません。 肋骨のヒビや打撲程度であれば、ドラッグストアやネットなどで手軽に入手できる、胸部固定帯(バストバンドやリブバンドなど:1,500~2,000円前後)で固定することをおすすめします。 こんな肋骨骨折は放置してはダメ!こわい合併症 強い外力により受傷した肋骨骨折に生じる、絶対に放置してはいけない合併症をみていきましょう。 原因は、交通事故や転落、刺し傷や切り傷などで、X線などの検査と入院治療が必要な場合が多いです。 フレイルチェスト(動揺胸郭) 1本の肋骨が2ヶ所以上で折れ、それが連続する2本以上に及ぶ場合、胸部が支持されず動揺性胸郭となります。 骨折による不安定な部分が、息を吸うとき凹み、息を吐くとき出っ張る、奇異呼吸が特徴です。 胸の痛みや呼吸困難、チアノーゼや皮下気腫(肺から漏れた空気が皮下に溜まる)などがみられます。 呼吸時の激しい痛みのため呼吸障害をおこし、低酸素血症や高二酸化炭素血症、無気肺(肺がつぶれた状態)や肺炎などを合併することもあります。 肺を損傷していることも多く、重症例ではショック症状があらわれ、生命に危険がおよぶこともあります。 フレイルチェストが疑われたら救急搬送が必要ですが、救急隊が来るまでの間、患部に厚手のタオルを当て、患側の胸から背中までテープで固定するとよいでしょう。 X線やCTなどで検査、人工呼吸療法により内側から骨折部を固定したり、手術による外固定が検討されます。 外傷性気胸 外傷性気胸では、胸の痛みと突然の咳や呼吸困難におそわれます。 肋骨骨折により損傷を受けた肺から、胸腔(肺と肋骨の間)に空気が漏れて溜まり、肺が縮んでおこる症状です。 空気が大量に漏れる重症の気胸(緊張性気胸)では、心臓が圧迫されて血圧が低下し、ショック症状に至ることも。 胸部X線やCT検査などで診断、胸腔に貯まった空気を吸い出す処置が施されます。 注射針や細いカテーテルで吸引したり、肋骨の間からチューブを挿入(胸腔ドレナージ)し持続的に装置で吸引する処置がされるでしょう。 肺の損傷が大きい場合、出血による血胸の治療も必要になります。 血胸 肺や心臓、血管の損傷により、胸腔内に血液がたまり、胸痛や呼吸困難、発熱やチアノーゼなどが生じます。 早期は、不安感、冷や汗、呼吸が浅く速くなる、末梢の脈が弱くなる、手足が蒼白く冷たくなるなどの症状があらわれるでしょう。 急激に血圧が低下して、意識障害や呼吸不全をおこし、多臓器不全に至る場合もあるので、細心の注意が必要です。 胸部X線検査で診断、胸腔ドレナージで胸腔に貯まった血液を吸引しますが、重症例では手術が検討される場合もあります。 子供や若年成人の内臓損傷 胸郭が弾力性に富むため、大きな外力が加わったときに、肋骨の変形を伴わず内臓を損傷することがあるので、要注意です。 腎損傷、膀胱破裂 第11・12肋骨を強打したときに受傷し、腹痛や血尿がみられます。 肺の疾患 肋骨の痛みにより十分に息が吸えないために、肺炎などをおこしやすくなります。 肺の疾患を予防する目的で、1時間毎に深呼吸か咳をするように指示されるでしょう。 骨折部に手のひらやクッションを当てると、深呼吸や咳をしたときの痛みを軽減できます。 また、心臓・気管・横隔膜の損傷、胸膜炎などの合併症がおこることもあります。 肋骨骨折による死亡例は、内臓や血管の損傷、肺炎によりもたらされます。 肋骨骨折の合併症が疑われたら、早期に専門医による適切な治療を受けましょう。 放置以外の肋骨骨折治療は? 合併症のない肋骨骨折の、整形外科での治療とリハビリを解説します。 肋骨骨折治療は、バンド固定と消炎鎮痛剤 骨折治療の基本は固定ですが、呼吸により常に動いている肋骨は、完全な固定が難しいので、治療においては不利といえます。 しかしながら、肋骨はきわめて骨折が治りやすい組織なので、軽症であれば放置しても骨はつきます。 治療の目的は、骨癒合を早め、今現在の痛みをとり、肋間神経痛などの後遺症を残さないこととなります。 患部の安静を保つために、マジックテープで着脱が容易な、胸部固定帯(バストバンドなど)で固定します。 就寝時以外は、息苦しくない程度の強さで装着し、肋骨の痛みが落ち着くまで続けます。 急性期で寝ていても痛みが強いときは、ゆるめにバンドを巻いて就寝してもよいでしょう。 肋骨骨折の痛みには、消炎鎮痛剤の内服や湿布・塗り薬、痛みが強い場合は肋間神経ブロック注射が施されるでしょう。 日常生活では、上体をひねったり重い物を持ち上げるなど、肋骨骨折部に痛みを感じる動作を避けます。 骨が弱っていて肋骨を骨折した患者さんは、骨粗鬆症の治療も並行して行われます。 合併症や高度の転位(骨のズレ)がなければ、肋骨骨折で手術が検討されることは、ほとんどありません。 リハビリは、筋力低下や関節可動域と肺機能低下の改善を目指します 肋骨を骨折すると体を動かしたときに痛むので、どうしても関節の動きが悪くなり、筋肉が弱くなります。 肋骨骨折の治療中は、骨折部に負担のかからない範囲で、ストレッチと筋肉トレーニングを行いましょう。 リハビリはやり過ぎたり、ひどく痛いのを我慢して無理に行っては、逆効果になりかねません。 運動は、主治医や理学療法士の指示に従い、下肢と肘や手関節を中心に少しずつ始め、徐々に強度を増していきます。 特に肩関節の運動は肋骨の痛みを伴うので、より慎重に行ってください。 また、肋骨の痛みによる浅い呼吸は肺炎などの原因となるので、呼吸法の指導も受けて訓練しましょう。 肋骨骨折の治療後は、衰えた心肺機能と体幹の筋肉のリハビリを行います。 速足や大股のウォーキング、軽いジョギングなどで、少し息が弾む程度の運動から始めます。 また、腹筋や背筋、股関節の筋肉のストレッチと筋トレも重要なので、主治医と相談しながら行ってください。 健常者のリハビリは肋骨骨折受傷から、1~2ヵ月での重労働やスポーツ復帰を目標にするとよいでしょう。 入院治療を受けた高齢者では、廃用(長期安静による心身の機能低下)の予防と日常生活への復帰を目指します。 肋骨骨折の後遺症は、肋骨の変形、肋間筋の痛み、肋間神経痛、肺活量の低下などです。 後遺症が残らないように、早期から主治医に対処法などを相談しましょう。 肋骨骨折のセルフケアは、テーピング! 軽症の肋骨骨折や、治療後も肋骨に痛みが残るときは、テーピングが有効です。 伸縮性のテープ(キネシオテープなど)は、肋骨の動きをある程度制限して、痛みを和らげます。 また、血液やリンパ液の循環が良くなるので、肋骨骨折の治癒を早める効果が期待できますね。 テープは、ドラッグストアやネットなどで入手できる、5cm幅の伸縮性のテープを使用します。 長さ15cmのテープを1枚、10cmのテープを3枚用意してください。 肋骨が痛む側の腕を挙げて、上体を起こします• 骨折部が15cmテープの真ん中にくるように、ほぼ真横に貼っていきます• 骨折部が10cmテープの真ん中にくるように、縦に15cmテープと直角になるように貼りましょう• 縦に貼った1枚目の10cmテープの右側2分の1に重ねるように、2枚目の10cmテープを縦に貼ります• 肋骨が痛む側の腕を挙げて、上体を反対側にひねります• テープの1端をみぞおちの横(骨折側)に貼ります• そのまま痛む肋骨に沿って、テープを引っ張らずに、背中に向けて貼っていきましょう• 腕を降ろしたとき、テープがわき腹をはさんで、U字型に貼れていれば完成です テープは、痒くなければ2~3日、貼っておけます。 入浴してテープが濡れたら、乾いたタオルで叩くか、ドライヤーで乾かしてください。 痛みが強くなったり、痒みやカブレがみられたら中止してください。 トワテック リサーチ キネシオロジーテープ貼り方講座 肋骨骨折は、合併症と類似疾患の鑑別が重要! 軽症の肋骨骨折は、放置しても自然と治りますが、病院で治療した方が早く楽になります。 肋骨骨折は整形外科での治療も勿論大切ですが、何よりも合併症の鑑別が重要と言えます。 肋骨の痛みが咳やくしゃみで強くなり、肋骨の上に指を置き、その上から軽く叩いて響けば、肋骨骨折を疑ってもよいでしょう。 肋骨骨折の合併症は、専門医にしか診断できません。 また、胸の痛みや呼吸の異常を感じる類似疾患(心臓や血管、神経などの病気)も多く存在します。 肋骨を傷めたあとに、息苦しい、咳や痰がでる、冷や汗や吐き気などの異常が見られたら、放置してはいけません。 迷わず近隣の専門病院へ急ぐことを、強くおすすめします。

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胸部打撲の全治期間はどのくらい?肋骨骨折に注意!

肋骨 打撲 と 骨折 の 違い

ど~も、肋骨骨折、あばら骨を折りまくった経験のあるの内山です。 肋骨骨折の経験といっても一度や二度ではありません。 10回くらいは折っているんですね、私のあばら骨君を。 何も私の肋骨、あばら骨が弱いんじゃなくて20代に10年くらいスノーボードを本気でやっていたので(あと10代でスケートボードも10年くらい)、転倒して折ったり、ひびが入ったり、はたまた滑っているときに木にぶつかったりしてやっちまったんですね。 で、咳をしても痛いから整形外科に行く、レントゲンとってもらって「あぁ~折れていますね」で終わり、湿布もらって無罪放免。 あとは1,2か月治るのを待つしかないんです、肋骨の骨折って。 そんなことを繰り返してきましたし、周りにも肋骨骨折の経験者は多くいましたので、肋骨を骨折している人には何かと笑わせて楽しんでいました。 肋骨の骨折って咳をしても痛いし、笑っても痛い、爆笑なんかしたらとんでもなく痛いんですね。 ほとんどの肋骨骨折の場合は治るのを待つしかないし、痛み以上の症状は出ないんですが、呼吸機能、言葉を発するのにも影響しますしね、寝るのも大変。 そんな豊富な私の経験も交えて肋骨骨折について解説していきたいと思います。 肋骨の記事• 肋骨骨折とヒビの違いや症状など(この記事です) 下の二本の肋骨は前方でつながっておらず、浮遊肋骨ともいいます。 第11肋骨、第12肋骨、これは浮遊肋骨とも言い他の肋骨のように前方でつながっていません。 だからこの浮遊肋骨は折りやすいところでもあるんですね。 マッサージや整体などでも下手な施術家が力任せの施術や体重を乗せるような施術で患者さんの肋骨を折ってしまった、というようなときは大体がこの浮遊肋骨の骨折です。 肋骨骨折、ヒビの違いって? よく肋骨にヒビが入った、とか言いますがヒビは医学用語ではなく、骨折のイメージの言葉ですね。 ヒビも骨折の一種です。 骨折は専門的な用語もたくさんあり、一般的な方にはなじみのない言葉もありますので、できるだけ簡潔に骨折の種類などを解説したいと思います。 ここでの解説はよく起こりうる肋骨の骨折の説明ですので、後述する骨の病気などの病的骨折などには当てはまりません。 更に詳しく知りたい方は用語を頼りにアカデミックなサイトをご参考ください。 まず肋骨に関わらず、骨折の内容としては主に2つに分けられます。 骨折の原因別• 骨折の仕方(完全性) 骨折の原因別 骨折の原因別とは、• 外傷骨折=ケガや事故などで外部の力がかかったための骨折• 疲労骨折=同じ部分に、繰り返し外力が加わることで起こるの骨折• 病的骨折=骨肉腫や骨の病気などの原因により骨自体の耐久性がなくなったために起こる骨折 です。 肋骨の場合は疲労骨折はあまり聞かないですね。 肋骨骨折はほとんどが外傷骨折、事故やけがによるものだと思います。 骨折の仕方(完全性) 骨折の仕方とは完全性とも言いますが、• 完全に折れている=完全骨折• 完全には折れておらず、亀裂が入っている状態=不完全骨折 よくいう肋骨のヒビとは肋骨の不完全(不全)骨折ということです。 もちろん、肋骨も完全骨折する場合もありますが、一般的な肋骨の骨折と言えば、この肋骨にヒビが入った肋骨の不完全骨折のことを言います。 骨折の種類、タイプ分けとしては他に、• 亀裂(ヒビ)の入り方。 縦とか横とか• 骨折部位による種類。 端とか真ん中とか• 骨折線の数による種類。 一本か複数の断裂か• 圧の掛かり方。 ねじったとか圧迫されたとか• 開放性。 皮膚から飛び出しているかとか 単純骨折と言えば骨の亀裂が一本の骨折。 複合骨折と言えば、亀裂が複数ある骨折で細かく折れていたら粉砕骨折。 圧がかかった骨折なら圧迫骨折。 皮膚から骨折した骨が飛び出しているなら開放骨折。 ん、骨折にもいろいろなタイプがあるんです。 あと鼻もやっているので今も鼻が少し曲がっています。 知人はスノーボードで滑っている最中に木にラリアートして右腕を粉砕骨折、文字通り骨が砕け散ったようです。 知人はスノーボードで飛びすぎて普通に着地したのに体が耐え切れず足首を圧迫骨折。 中学の時、友達は本気で浣腸して外れて両手の人差し指を外傷骨折(笑)。 いや、こうして思い出すと骨折って結構身近ですよね。 日常でも起こりうるものですしね、交通事故じゃなくても階段踏み外したとか、浣腸が外れたとか(笑)。 骨折の状態別の治し方 先ほどの不完全(不全)骨折の場合は、骨にヒビが入った状態ですのでギブスなどで固定して安静にしていれば骨が次第にくっついていきます。 完全骨折の場合は2タイプありますが、• 完全骨折・転位なし• 完全骨折・転位あり です。 完全骨折転位なしとは、骨は完全に折れているのだけれど、ずれてはいないという状態。 この状態でも手術になるのは少なく、ギプスで固定だけというケースも多々あります。 完全骨折転位ありとは必ず手術が必要と言う意味でこの骨折がヘビーです。 骨折した骨がくっつくためには骨折した面同士が接していなければなりませんが、転位がひどくて完全に骨折面同士が離れてしまった場合は骨折は自然にはくっつきません。 そこで、骨折面をきちんとボルトなどできちんと接してあげる為に手術をするのです。 (骨折した骨がちょっとだけ転位しても半分くらい骨折面が接していれば自然に治る場合もあります。 ) 肋骨骨折の症状 肋骨の完全骨折の場合もヒビが入っている場合も症状はさほど変わりません。 どれだけずれているか(転位しているか)で痛みや症状の程度が違うようです。 肋骨骨折の症状としては、• 呼吸をすると胸に痛みを感じる• 上半身をねじると胸に痛みを感じる• 咳やくしゃみ、笑っただけでも痛い。 胸部を打撲した場所に、内出血、腫れ、痛みがある。 などです。 一回くらい肋骨骨折を経験しているとなんとなく痛みの具合で「あぁ~、折れてるな」とか分かるようになりますが、初めての場合は心配ですよね。 日常的には緊急の手当てが必要なほどの肋骨骨折はあり得ませんが、重度の交通事故やけがなどの場合は注意が必要です。 肋骨は心臓や肺などの大切な内臓を収めて守る働きもあります。 見た目はなんでもなくても骨折した骨の一部が肺や胸膜を傷つけたりする場合もあり、呼吸困難などを起こして危険な状態となることもあります。 このような場合や痛みがひどい場合、ズレが大きいとみて早急に医療機関を受診してください。 肋骨骨折の治し方 まずは肋骨骨折が疑われる場合、胸部を強く打って深く呼吸をすると痛みがある、上半身をねじれないほど痛い、そのような場合はまず整形外科を受診しましょう。 (もちろん、事故や重度のけがなどでは救急車が必要な場合もあります) 私の場合は、大概は肋骨骨折をして数日様子を見てからレントゲンを撮りに行っていましたね。 レントゲンを撮ってもらって骨折の状態を確かめて、医師の判断を仰いでください。 肋骨骨折のほとんどのは安静にするしかないという種類のものです。 どのくらいで治るのか 年齢によって異なりますが、しっかりと骨が付くのは2-3ヶ月かかります。 子供は一か月くらいでも骨がくっつくこともあるようです、若いっていいなぁ。 個人的には一か月は痛いけど、徐々に痛みが少なくなっていって1か月半位~2か月で完全復帰かな。 でも20代の経験だしな、今なら3か月くらいはかかりそうですね。 でも肋骨骨折に限らず、骨が完全に折れても2,3か月でくっつくなんて凄いと思いません? 自然治癒を高めるためにできること 骨がくっつくのは自然の力、体が勝手に(?)回復していくんですね。 ボルトなどで骨折した面をくっつけるという手助けが要る場合もありますが、骨がくっついていくのは私たちが自然治癒力を持っていればこそ。 そしてこの自然治癒力は健全な血液の流れがあってこそ上手く発揮されるのです。 だから、血行が悪い状態では自然治癒力もうまく働けない。 血液の流れを良くする方法、冷えをとる方法はこのブログのメインテーマでもあるのですが、私個人的には半身浴や足湯、絹の靴下、就寝時の湯たんぽをおススメしますね。 骨折したては半身浴や足湯などで血行を促進しすぎると患部が痛くなってしまうかもしれないので、徐々に様子をみて下半身を温める努力をしてください。 またシルク(絹)も昔からけがをした場所に当てておくだけで治りが早い、と言われてきましたが、実際にシルクは排毒効果があるのでこれは本当だと思います。 回復したら 骨がくっつくまで2か月ほどは安静にしていなければなりませんが、2か月も体を使わないでいるとあっちこっち固くなってしまいます。 特に肋骨骨折は1,2か月ほど呼吸も深くするのが辛いので、肋骨の間もコってしまいます。 骨がうまくくっついたら、徐々に可動範囲を広げていきましょう。 を解説しているので、肋骨骨折のリハビリとしてお役立てください。 まとめ 肋骨骨折とヒビの違いは医学的にはなくどちらも「骨折」です。 まずは適切な医療機関(整形外科)を受診して医師の判断を仰ぐこと。 事故やけがなど、応急処置が必要であるほどの緊急時には救急車を呼び応急手当を受けること。 ほとんどの肋骨骨折の場合は、手術は必要なく安静にしているしかない。 やっちまったものは仕方がない、1,2か月は体をいたわってあげること。 血液の流れを良くして自然治癒力を促進させること。 骨がうまくくっつたら徐々にストレッチなどで術後の回復に努めること。 骨折はできれば避けたいものですが、体の神秘を感じられる経験でもあります。 身体がダメージを受けた時は自分をいたわり、身体がどう回復していくのか? 早く回復するにはどうしたらいいか?考える機会にもなりますね。

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鎖骨・肋骨骨折固定術の算定方法と固定帯固定との違いとは

肋骨 打撲 と 骨折 の 違い

肋軟骨損傷(ろくなんこつそんしょう)とは? きっかけは些細な事でした。 イスの裏に落ちた物を拾おうと思いっきり手を伸ばしたところ、何やら痛みが走りました……でも、その時は軽く傷めただけで、すぐに治まるだろうと軽く考えてました。 それから1~2日経過すると、普通に歩いてるだけで痛みがあり、笑ったりすると激痛が走り、これは 仕事への影響もありそうで ヤバイと思い整形外科へ。 初期診断は、胸部打撲 胸部のレントゲン撮影も行い、最初の診断結果は骨に異常はないようなので「胸部打撲」とのことでした。 医者曰くだいたい2週間、レントゲンで見えてなくて骨折の可能性があったとしても、一月もあれば治るだろうとのことでした。 対応というか治療は、湿布を貼って安静にするしかないのですが、痛みもそれなりにあったし、 胸の場合常に呼吸で動いてしまうので、安静にするのは難しいので、早く治すためにも胸部を固定するコルセットをその場で購入しました。 私が購入したのはアルケア株式会社の「バストバンド・エース 胸部固定帯」です。 健康保険が効いて3割負担で1500円ほどでした。 しかし、後日Amazonでみてみたら、 ネット価格の方が300~400円くらい安かったのが何気にショックでした。 皆さんも購入時は気を付けた方が良いかもしれません。 コルセットはマジックテープで脱着するので、胸の下の肋骨をぐるっと巻いて止めるだけの簡単装着です。 実際に使った感じですが、それなりに 痛みは軽減されますので、ないよりはずっとマシでした。 2回目の診断結果で肋軟骨損傷(肋軟骨骨折) だいたい2週間くらいで、日常生活で痛みを感じることは無くなりました。 ですが、激しく腕を動かしたりすると痛みがあるので、まだまだ様子見と思いその後も大人しくしてました。 そして、一月ほど経過したある日、子供が「一緒に駆けっこしよう」と言うので走ったら……まだまだ痛みがあり、再び整形外科へ行きました。 最初は胸の下部が痛かったのですが、その痛みが軽減してから胸の上部と肩の間くらいにも痛みがあることに気づきました。 そして、これまでの経過と私の症状から2回目の診断は 「肋軟骨損傷(肋軟骨骨折)」だろうとのことでした。 整形外科の先生曰く 「肋軟骨損傷の場合、長いと治るまで2ヶ月ほどかかることもあるよ」っとのことでした。 肋軟骨骨折・肋軟骨損傷とは? ここであらためて肋軟骨骨折・肋軟骨損傷について整理します。 尚、私の診断時は「肋軟骨損傷」とお医者さんが言ってましたが、どちらかと言うと「肋軟骨骨折」の方が多く使われるようなので、ここの説明では「肋軟骨骨折」としてます。 肋骨の仕組み はじめに肋骨の仕組みに関してですが、ご存知の通り肋骨は胸部を覆っている骨、別の言い方だとあばら骨とも言いますよね。 この肋骨の胸部、具体的には胸骨と結合する手前で固い骨から軟骨に代わる部分があり、この部分を肋軟骨と呼びます。 肋骨が硬い骨であるのに対し、肋軟骨は名前の通りしなやかで、このしなやかな肋軟骨があるおかげで呼吸をする時に胸の骨組を広げたり縮めたりできるようになってます。 尚、やっかないことに 軟骨であるため、この部分はレントゲンにはうつりません。 また、 肋骨は骨折しやすい骨としても知られているそうです。 私も今回怪我をして、医者からこの話を聞いて初めて骨折しやすい場所であることを認識しました。 理由は、一本一本が細く衝撃に対して弱いためであり、骨折の主な原因としては外衝撃になりますが、他にも咳などにより疲労骨折に至るケースもあるそうです。 咳だけで骨折って聞くと、私たちが思ってる以上に弱い箇所なんだなって思いますよね。 肋軟骨骨折の症状は? 症状は胸部の痛み、特に咳をした時や笑った時、深呼吸した時など胸部が大きく揺れる場合などに痛みが強くなります。 当然叩いた時や押した時、もっとひどい時は体を動かすと痛い時もあります。 これらの症状は、基本的には肋骨の骨折とほとんど変わらないです。 ですので、私も初期の診断は肋軟骨骨折・損傷とは診断されませんでした。 肋軟骨骨折の治療は? 有効な治療は、私の場合と同じでバストバンドという胸部を固定する装具を使い、少しでも胸の動きや振動を緩和させる。 あとは症状に応じて、痛み止めや湿布を使うことで治療できます。 肋軟骨骨折が完治?全治するまで? だいたい 4週間〜6週間くらいだそうですが、長い場合で2ヶ月かかる場合もあるようです。 ちなみにですが、私の場合は完治するまで2ヶ月ほどかかりました。 まとめ。 肋軟骨損傷を早く治すためには 胸部打撲、肋骨の骨折、肋軟骨損傷(肋軟骨骨折)、いずれにせよ胸部は私たちが思ってるより簡単に損傷してしまうそうです。 特に肋軟骨骨折はレントゲンにはうつらないので、症状から診断になります。 どれも 治療方法としては 「安静にする」しかなく、病院に行っても固定ベルトでの固定と湿布が処方されるくらいですが、皆さんも痛みがあったら、自分で判断せず病院へ行きましょうね。 肋軟骨損傷のその後と運動時のフォロー 追記です。 肋軟骨損傷(ろくなんこつそんしょう)となってから約2カ月、ようやく運動出来るくらいのレベルまで回復しました。 しかし、途中なかなか回復せずちょっと苦労したりもあったので、追加報告したいと思います。 1月ちょっとして整形外科へ行った後、日常生活での痛みが減ってたので暫くサポーターを着用せず湿布だけの治療をしてたのですが、この間中々治りませんでした。 感覚的にですが、ある程度のレベルまでは回復したのですが、それ以上の改善が感じられなかったのです。 結局どうしたか言うと、 再び常日頃からサポーターを着用するようにすると徐々に回復していき、2カ月くらい経過してようやく運動出来るようになりました。 ですが運動(私の場合は趣味のテニス)再開には不安があったので、テニスをする際もサポータ ーを着用して再開しました。 しかし、ここで 一つ問題が発生します。 何かというと運動中にサポータ ーが下がってしまったのですよね。 どこに違いがあるかと言うと、 ずり下がり防止のための肩ベルトがあることです。 たかがベルト一本ですが、この 効果は絶大です。 趣味のテニスをやっても、きちんと固定されています。 もっと言うと、寝相が悪い私は寝方を工夫しても寝起きに痛みが増すことがあったので、寝てる際もサポータ ーを着けて寝ることが多かったのですが、寝てる時もサポータ ーがずり落ちるのが問題でした。 ですが、寝る時もこちらのサポータ ーを着けるようにしたら、寝相の悪い私が起きた時でもきちんと固定されてました。

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