サウジ アラムコ 時価 総額。 アラムコ上場、初値は公開価格上回る 時価総額最大に (写真=ロイター) :日本経済新聞

時価総額とは何か?わかりやすく解説

サウジ アラムコ 時価 総額

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが11日、サウジ証券取引所(タダウル)に新規上場した。 初値は35.2リヤル(9.39ドル)。 ただサウジのムハンマド皇太子が目指していた2兆ドルには届かなかった。 米エクソンモービル の時価総額は3000億ドル弱。 米アップルAPPL. Oの時価総額は1兆2000億ドル。 アラムコ株は、今日と明日2日連続で10%値上がりすれば、時価総額が2兆ドルを超える。 先週の新規株式公開(IPO)では256億ドルを調達。 調達額は、2014年に上場した中国の電子商取引最大手アリババ の250億ドルを上回った。 タダウルは、アラムコの上場により、上場企業の時価総額ベースで世界10位以内の証券取引所となる。 アラムコの株式公開は、海外投資家の反応がいま一つで、主に国内・域内の投資家が発行済み株式の1.5%を購入した。 フランクリン・テンプルトン・エマージング・マーケッツ・エクイティのマネジングディレクター、Bassel Khatoun氏は「新規公開は成功した。 サウジアラビア経済の最も重要なセクターに投資することが可能になり、国内市場の厚みが増した」と指摘。 「アラムコが今回の国内上場をテコに、最終的には海外上場を果たすことを期待する」と述べた。 アラムコ株は、オープニング・オークション(板寄せ)の時間を延長したため、市場の取引開始から30分後に取引が始まった。 出来高は取引開始1時間以内で7億6680万株に上った。 アラムコ株は翌週までにタダウル全株指数. TASIに採用される。 月内にはMSCIやFTSEの指数にも採用される予定で、アナリストは、特にインデックス型ファンドの買いが入ると予想している。 バーレーンの証券会社SICOのリサーチ責任者は「アラムコ株の好調な滑り出しに意外感はない。 域内の大半の運用会社は割り当てられたアラムコ株が少なかった。 買い注文が売り注文を大幅に上回るのは自然だ」と指摘。 「MSCI指数とFTSE指数への採用で、来週からはQFI(適格海外投資家)の買いも入るだろう。 下値がさらに切り上がる可能性もある」と述べた。 ダルマ・キャピタルのZachary Cefaratti最高経営責任者(CEO)によると、アラムコ株を保有する国内個人投資家は、取引初日から6カ月間、株式を保有すれば10株につき1株、最大100株を割り当てられる。 これが売りを抑制する要因になる可能性がある。 アルラジ・キャピタルによると、アラムコ株がタダウル全株指数に占めるウエートは9.7%と、浮動株比率の高いアルラジ銀行 の14.6%に次いで2位となる見通し。 アラムコは、石油輸出国機構(OPEC)プラスの協調減産で原油高が進む中、株式市場への上場を果たした。 当初はニューヨークやロンドンなどでの投資説明会も予定していたが、海外投資家の反応がいま一つだったため、国内市場にのみ上場することを決めた。 ロイターがペルシャ湾岸地域以外の大手資産運用会社26社を対象に実施した調査によると、大半のアクティブ型ファンドは、企業統治・環境問題・地政学リスクなどに対する懸念を理由にIPOへの参加を見合わせる公算が大きいと回答していた。 アラムコ株は、今月17日にMSCI新興市場指数に採用される見通し。 アラムコは、IPOに参加した投資家の名前を明らかにしていないが、関係筋によると、アブダビ投資庁やクウェート投資庁などがアラムコ株を購入した。 0 : 0• narrow-browser-and-phone• medium-browser-and-portrait-tablet• landscape-tablet• medium-wide-browser• wide-browser-and-larger• medium-browser-and-landscape-tablet• medium-wide-browser-and-larger• above-phone• portrait-tablet-and-above• above-portrait-tablet• landscape-tablet-and-above• landscape-tablet-and-medium-wide-browser• portrait-tablet-and-below• landscape-tablet-and-below.

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サウジアラムコとは

サウジ アラムコ 時価 総額

サウジアラビア政府は2016年4月25日、経済改革計画「ビジョン2030」を発表しました。 長引く原油安で厳しい財政状況が続く中東の産油国サウジアラビアが、2030年までに石油に依存する体制から脱却するための計画です。 1番の目玉は、世界最大の石油会社である国営サウジアラムコの株式上場です。 というのも、サウジアラムコが上場すると、ナンバーワンのアップルを大幅に上回る時価総額になるからです。 つまり、サウジアラムコが世界の時価総額ナンバーワン企業になるということです。 サウジアラビアの株式市場は外国人に対して閉鎖的だったため、これまであまり外国人に注目されてきませんでした。 しかし、サウジアラムコが上場して外国人に対して、今後は注目度も高まることは間違いありません。 今回は、「ビジョン2030」の内容とサウジアラビアに投資できるETFを紹介します。 サウジアラビアの「ビジョン2030」の内容 「ビジョン2030」を引っ張るのは、サウジアラビアのムハンマド副皇太子(31歳)です。 ムハンマド副皇太子はテレビ局アルアラビーヤのインタビューで「我々は原油依存症に陥っている。 危険なことだ。 」「2020年までには原油がなくなったとしても生き残れるようになる。 」と石油依存体制から脱却を強調しました。 石油はサウジアラビアの歳入の約7割を占めています。 このまま原油安が続けば、財政赤字が続き、外貨準備も減る一方です。 この状態を脱却するために、原油生産に依存しない体制づくりに励むことに。 そのための大きな施策は2つあります。 1つ目は、国営石油会社アラムコの新規株式公開(IPO)です。 公開時期は未定ですが、5%未満の株式を国内や海外の証券取引所で公開する予定です。 アラムコが管理する原油などの可採埋蔵量は、民間で最大の米エクソンモービルの10倍以上もあります。 原油価格が下がると、収益を下げないために増産する必要性に迫られます。 しかし、増産すればそのぶん世界で原油が供給過剰になり、さらに原油価格が下がるという負のスパイラルに陥ります。 国営石油会社アラムコを上場させるメリットは、石油を無理に増産しなくても、世界の株式市場からお金を引っ張ってこれることです。 2つ目は、国営石油会社アラムコの新規株式公開(IPO)で得た資金で、日本円で200兆円をこす世界最大の政府系ファンドの設立です。 この政府系ファンドで世界中で投資を行い、企業や不動産を購入し、石油依存脱却後の準備にかかります。 これは、同じ湾岸諸国のカタールなどがすでにそれなりの結果を出している投資戦略です。 「ビジョン2030」に更なる詳しい内容は、以下のサイトに詳しく書いてあります。 サウジアラビアに投資できるETF「iShares MSCI Saudi Arabia Capped ETF」 サウジアラビアに投資できるETFは米国市場に上場している「」です。 ただし現状では、日本の証券会社では扱いはないようです。 そもそも、「iShares MSCI Saudi Arabia Capped ETF」は2015年9月に設定されてまだ1年もたっていませんし、出来高も薄い銘柄です。 しかし、国営石油会社アラムコのIPOのニュースを受け、市場は反応していますので、今後の値動きに注目です。 「iShares MSCI Saudi Arabia Capped ETF」の経費率は0. 64倍です。 追伸(2016年10月5日) CNNに非常に興味深いニュースがあったので追伸します。 この記事を読むと、サウジアラビアでは日本では信じられないくらい国民が石油の恩恵を受けていることが分かります。 今までは、国民の約7割が政府によって雇われ(公務員みたいな人?)、民間企業の職は外国人労働者に多く占められていたそうですが、そういった構造も少しずつ変わっていっているようです。 原因は、石油価格低下による財政難です。 以下のような削減策によって、財政難を補うそうです。 閣僚の給料を20%を削減• 国政助言機関である「諮問協議会(シューラ)」の構成員の給料を15%削減• 閣僚は今後、電話代を自分で払う(今までは電話代は無料だったの?)• 幹部級の官僚に認められていた公用車の利用も次の会計年度から中止• 下級の公務員の特別報奨金を削減• 公務員の有給休暇も制限• 販売税の導入• エネルギー資源や水供給における補助金の削減 今までが石油の恩恵を受けすぎていたという見方もできますが・・・。

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【音声配信】サウジアラムコが上場、時価総額200兆円超え【毎日新聞・N検Session】▼2020年1月6日(月)(TBSラジオ「荻上チキ・Session

サウジ アラムコ 時価 総額

上場時の時価総額は約1兆8770億ドル(約200兆円)と、米アップル(約1兆2千億ドル)を上回る世界最大の上場会社になった。 米欧の同業他社と比べて収益力は高いが、サウジ政府が支配する企業統治に課題が残る。 海外上場のメドも見えず、規模に見合うだけの成功を収めたとはいえない状況だ。 11日、サウジの国内証券取引所タダウルに新規株式公開(IPO)した。 発行済み株式の1. 初値は値幅制限の上限となる35. アラムコのルマイヤン会長は公開に先立ち、「上場によってアラムコのガバナンスと透明性が高まる」と強調した。 終値も35. 2リヤルとストップ高水準のままで初日の取引を終えた。 調達額は256億ドルと、2014年の中国アリババ集団(250億ドル)を超えて過去最高になった。 アラムコは主幹事の金融機関に追加で株式を引き受ける権利を与えており、最終的な調達額が300億ドル近くになる可能性もある。 サウジのジャドアーン財務相は10日、リヤドで日本経済新聞に「IPOへの応募が締め切り最終日に殺到し、予定の5倍に達した」と明かした。 政府は優遇策などでサウジ市民に購入を呼びかける一方、有力財閥や王族にもIPOへの積極的な参加を命じたとみられる。 サウジ国営企業や政府系ファンドなどが主な買い手だったもようだ。 売り出された株式はサウジ国内が対象で、共同幹事に名を連ねたSMBC日興証券など、日本の大手を通じても個人投資家は売買できない。 上場前に公表された目論見書を見ると、アラムコの収益力は群を抜く。 2018年12月期の売上高は3559億ドル(約39兆円)、純利益は1110億ドル。 利益の規模は米エクソンモービルなど石油メジャー5社の合計を上回る。 目を引くのは巨額の配当だ。 20年は750億ドルを下限としており、日本企業の配当総額の7割に相当する。 もっとも発行済み株式数も膨大なため、1株あたりの年間配当金を株価で割って算出する「配当利回り」は米欧の同業よりやや低く、投資妙味があるとはいいきれない面もある。 8ドル。 米シェール企業は技術の標準化などでコスト改善に取り組んだが、それでも生産コストは30ドル以上とみられる。 原油価格の低迷などもあり、米シェブロンは10日、石油・ガス関連の資産で1兆円超の減損損失を計上すると表明した。 環境への配慮から長期の市場縮小が見込まれる石油産業で、アラムコは高コストのライバルが振り落とされた後も生き延びるのが確実だ。 問題はアラムコに投資しても、株主が経営に関与する余地がないことにある。 アラムコ株の98. 政府を支配するのはサウド家であり、配当を受け取るのも実質的に政府になる。 規模の大きさだけでは評価できない「異形のIPO」といわれるゆえんだ。 アラムコは国内上場の成功を海外上場につなげたい考えだが、企業統治の懸念などから海外勢は慎重姿勢が強い。 東京証券取引所などは上場誘致をめざす意向だが、サウジ政府は目標にしていた20年の海外上場を実質的に取り下げた。 サウジは90年代に政府財政が悪化したとき、アラムコの信用力で銀行から資金を借り入れた。 今後も政府がアラムコを犠牲にして、王室の利益を優先する懸念は払拭できていない。 こうした中で石油の安定調達を重視する中国がサウジへの接近を図る。 長期的な関係を重視する観点から、アラムコ株の取得にも積極的とされる。 アラムコの海外上場にメドがつかなければ、石油に頼らない産業の育成をめざすサウジが、資金を中国に頼る構図が強まる可能性もある。

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