着物 クリーニング 頻度。 理想的な着物のクリーニング頻度は?3つのタイミングを解説!

着物クリーニングの最適は頻度は?1年で平均何回着物を洗うべきか?毎回苦労している私が解説します

着物 クリーニング 頻度

日本ならではの文化である「着物」の人気が再燃している昨今。 でも「着物に挑戦したい」と思いつつ、「着物を着るとお金がかかるから…」と諦めてしまっている方も少なくないようです。 その理由のひとつには「クリーニング代がかかる」というものが挙げられます。 ところが実は、これは大きな間違い。 きちんと着物に対する知識を身に着けておけば、着物をキレイに保管しておくための料金はけして高いものではありません。 「なんとなく洗ったほうが安心な気がする」「全体的なクリーニングをしっかりしておかなくてはいけない」こんな誤解や思い込みによって、クリーニング代が必要以上に高くなってしまっているケースの方が多いのです。 きちんとしたお手入れに対する基本の知識さえ付けておけば、着物のお手入れのための料金はグッと抑えることができます。 ここでは着物を気軽に楽しむために知っておきたい着物クリーニング頻度や和装小物のお手入れ・クリーニング依頼について解説していきましょう。 着物のクリーニングを毎回する必要は無し! フォーマル向けのワンピース等を着用された場合には、「一度着たのだから」とクリーニング(丸洗い)に出す方が多いですよね。 でも着物の場合、このようなイメージだけで「丸洗い」を依頼するのはNGです。 多くのクリーニング店等で行う「」では、「 油性の汚れ」しか落としてくれません。 クリーニング料金が高額になるだけでなく、水分の多い汗汚れ等の落として欲しい汚れがきちんと落ちていないこともあるんです。 「とにかく洗わなくては」というイメージから脱却して、着物独特のお手入れ方法を知っておきましょう。 着物を着た後のお手入れ 1)陰干し 着物を着た後のアフターケアで大切なのが「陰干し」です。 一度着たお着物は、汗等の水分を多く含んでいる状態。 まずはしっかりと陰干しをして水分や皮脂を飛ばしましょう。 2)ブラッシング チリやホコリ等の汚れをそのままにしておくと、虫害の発生率が高くなってしまいます。 和装用の「着物ブラシ」を使って、着用中に吸い付いたチリ・ホコリを丁寧に払っておきましょう。 3)汚れのチェック 陰干しやブラッシングをしながら、汚れのチェックを丁寧に行います。 【特に注意しておきたいポイント】 ・襟元にファンデーション汚れ等が付いていないか ・胸周りに食べ物・飲み物がハネたシミが付いていないか ・袖口(表側・裏側)に皮脂汚れ、濡れた痕等が付いていないか ・裾周りに泥跳ね等が無いか 気になる汚れがシミ等が無いようであれば、着用後のお手入れは以上でOKです。 毎回クリーニングに出す必要はありません。 気になる汚れ・シミが見つかったら? 汚れのチェック中に気になる部分を見つけたら、その部分だけの汚れを落とす「」を依頼してみましょう。 雨等の水濡れによるシミ、食べこぼしによるシミ、血液によるシミ…和装専門のクリーニング店であれば、このような「汚れの種類」に応じた適切な対処を取ってくれます。 着物の生地を傷める心配も少ないですし、丸洗いより料金が安く経済的である点も嬉しいですね。 当店のサービス: 長襦袢のクリーニングはどうする? 肌に直接触れる「長襦袢(ながじゅばん)」は、着物に比べて「 皮脂汚れ」「 汗汚れ」が付きやすくなっています。 そのため「クリーニングに出したい」と考える方が多いと思いますが、この時にも頻繁に「丸洗い」でお願いをしてしまうのは考えもの。 丸洗いクリーニングでは皮脂汚れ・汗染みをキレイに落とすお店が少なく、汚れが残った状態で保管をしたことで長襦袢に変色ジミができてしまうこともあるのです。 特に汚れが残りやすい部分としては、「 襟部分」と「 袖口部分」が挙げられます。 クリーニングに出す前に半襟を外して洗っておくのが理想的ですが、半襟を外すのが難しい場合には襟を付けたまま「襟汚れ」をキレイにしてもらうようお願いをしておくと良いでしょう。 また袖口についても同様で、何も指定をせずに丸洗いをするよりも「袖汚れ」を部分的に依頼をされることをおすすめします。 関連記事: 帯はクリーニングの必要がほとんど無し 「帯」は原則としてクリーニングに出す必要がほとんどありません。 前述した着物のお手入れと同様に、着用をしたらきちんと「陰干し」をして汗や水分を飛ばしましょう。 そして和装ブラシで丁寧にブラッシングしておけば、チリやホコリといった着用した時の汚れの多くは落とすことができます。 ただ、この時にも着物と同じように陰干しやブラッシングの際には「シミ・ハネ」といった汚れが付いていないかよく確認しておくことが大切です。 万一雨濡れによる水ジミや食べこぼし等の汚れが見つかったら、その部分のみのしみ抜きを業者に依頼します。 関連記事: 「帯の虫干し」を忘れずに! 「帯はクリーニングの必要なし」と言われると「気軽で助かる」と思われる方も多いことでしょう。 でもクリーニングに気を使わないかわりに大切なのが、帯の保管中のケアなのです。 というのも、帯はカビが生えやすいのが難点。 頻繁に出して着用する帯であればカビを気にする必要はほとんどありませんが、長期的に「しまいっぱなし」にしていると、カビが生える確率が非常に高くなってしまいます。 特に問題となるのが、帯の中にある「 芯」です。 袋帯にも名古屋帯にも、帯の中には帯をしっかりとさせるための「 綿芯」もしくは「 絹芯」という芯が入っています。 芯は布の内側に入っていることから湿気がこもりやすく、この部分にとてもカビが生えやすいのです。 綿芯にカビが生えてしまうと、表面的なクリーニングでは対処ができません。 帯を全て解いて内側からカビを取り除く作業が必要であるため、クリーニング料金も高額になってしまいます。 カビを発生させてしまってから「しまった!」と思うより、保管にしっかりと気を使っておきたいですね。 保管中にきちんと着物用の除湿剤等を入れておくこと、帯をしまう保管場所に風通しの良い場所を選ぶことはもちろんですが、定期的な「虫干し」をすることも大切です。 【虫干しのタイミング】 虫干しは年に3回程度行うのが理想的です。 1)1月下旬頃~2月上旬頃:気温が最も低く、湿度が低い頃に風を通します。 2)7月下旬頃~8月初旬頃:梅雨の時期にたまった水分を飛ばします。 3)10月下旬頃~11月中旬頃:気候の乾燥しやすい季節で虫干しにはうってつけです。 関連記事: おわりに 着物ブームが再燃している昨今ですが、「着物を着たい!」と思う人の増加に比べて、着物に対する知識をきちんと持ったクリーニング業者が不足しているのが現状です。 「きもの洗い」を受け付けている業者であっても、店舗で受付をしている人が着物に対する知識がなければ、受付時に適切な対応が取れないことになります。 お客様から「丸洗いで」と言われたからその通りに全体洗いをするだけ…というケースも珍しくなく、「落とすべき汚れやシミがきちんと落ちていないのでは」と不安な気持ちになったという人も少なくありません。 必要の無い「丸洗い」でクリーニング料金ばかりが嵩んでしまい、結局着物を着る機会が少なくなってしまう…これではもったいないですよね。 高額なお着物を大切に着ていくためにも、「今、この着物を洗うべきなのか」「どの部分をキレイにしておくべきなのか」といった不明点を気軽に相談できるクリーニング店を探しておくことが大切です。 関連記事•

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喪服のクリーニングは毎回?|頻度・値段・やり方・注意点・保管|終活ねっと

着物 クリーニング 頻度

着物を着たらクリーニングに毎回出しても大丈夫?正解は? あなたの着物を着る頻度にもよりますが、結論から言いますと、その都度、着るたびに洗う必要はありません。 しかし、例外もありますのでご注意ください。 たまに着る場合には、「季節ごとに洗う」「汗をかいたら洗う」ようにします。 夏場は特に汗をかきやすいですから、汗のシミに変わる前にクリーニング出す方がよいです。 一回着てしまうと、全てを洗わないといけないと思いがちになる方もいるかも知れませんが、「丸洗い」しなくていけます。 ほとんどのクリーニング店で着物の「油汚れ」を落とすのがメインとなります。 丸洗いとはドライクリーニングの事を言います。 お店で水洗いしてくれる所か確認を取ります。 着物はパーツごとで、クリーニング代が変わります。 全部のパーツを出すと、それなりに高額なお値段になります。 注意点として、放置期間が長いほど汚れが落ちにくくなり、染み抜きの値段が上がることもあります。 水分の汚れがシミに変わり始めるのが、早くて1ヶ月くらいかかると言われいます。 先に対策することで染み抜きの予防ができます。 洋服の時と同じように、メイクの汚れ・食事の際についた汚れ・汗や皮脂汚れがあります。 目に見えない汚れがついてることもありますから、まずはクリーニングに持っていく前に、着物の点検とお手入れをしましょう。 点検後に、お店に持っていくかを考えてからでも遅くありません。 チェックポイントは3つあります。 【1】汚れの有無をチェックします 襟元にメイクの汚れ・飲食した時のシミ・袖口 ・裾周りに泥跳ねがないかを確認をします。 【2】陰干しする 一回着用したら、日の当たらない場所で陰干しをおすすめします。 体の体温が湿気となり、汗の水分を多く含んだ皮脂と水分を飛ばします。 【3】念入りにブラッシングする 小さなチリとホコリの汚れを放置していると、虫が出てくる可能性が高くなります。 着物専用のブラシを使用して、目で見えない着物に吸い付いたホコリを払い落としましょう。 肉眼でシミ・汚れが見つからないようであれば点検とお手入れはこれで大丈夫です。 この程度であれば、クリーニングに出す必要はありません。 着物の中で「帯」は洗濯やクリーニングをする必要がほとんどありません。 お手入れとし「陰干し」を行います。 着物と同様に水分と一緒に汗を飛ばし終えたら、ブラシでほこりも取り除きます。 シミがないかよくチェックを忘れずにしてくださいね。 もし気になる汚れが見つかったら、部分的にのしみ抜きの業者に頼みます。 着物をクリーニングに出す理想的なタイミングを徹底調査 いつ出したらいいのか一番迷うのが、クリーニングのタイミングその目安をご紹介します。 口コミには、着物を着る度に「毎回洗うと早く生地が傷みボロボロになりますよ」とありました。 大事な着物がボロボロになることは、避けたいと思うのは当然ですよね。 着物の種類によってクリーニングの頻度は変わりますし、汚れが付いている、付いていないかでも選択肢の基準は変わります。 まず、着物の種類から「お宮参り」「七五三」成人式に着る「振袖」は、終わったら次に着るまで長い間、保管することになりますからクリーニングに出します。 洋服も季節ごとに衣替えをするように、着物を季節が終わるごとに、クリーニングに出すパターンです。 一度着た着物は自分では気づかないうちに、首回りなどの皮脂汚れが付いているものです。 知らない間にシミになってしまう前に、年に何度か着るだけなら、着物を着てから1ヶ月を目安にお店に持っていきましょう。 汚れとシミが付いてる時間が長ければ長いほど、次に着る機会があるときに頑固汚れとなり、落ちにくいシミと化します。 「汗をかいたとき」「飲食時の汚れ」「季節ごと」「長い間保管したまま」これらの場合には、迷わずにクリーニングに出しましょう。 長い間しまい込んでいた着物をはカビが生えやすくなります。 洋服も汚れを放置しているシミになるように、着物も「汗」と「シミ」は対敵です。 食べこぼしや汗はシミに変わりやすく、汚れたままでは着物が台無しになりますし、みっともなくうつります。 近年では自宅で洗える着物が販売されていますが、正絹はお店にお任せするのがいいです。 まとめ 着物をクリーニングに出す理想的な目安をご紹介しました。 毎回、クリーニングは必要なくても、長持ちさせるために点検とお手入れは欠かせません。 年に数回の着用なら1ヶ月以内に、出すとよいです。 シミが出来てしまわないように、事前に対処すると、クリーニング代が節約できます。 この着物が部分洗いなのか、洗うべきか判断してお店に出しましょう。 高価な着物を大事に扱うために、メンテナンスをしましょう。

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着物や振袖のクリーニング頻度や期間はどれくらい?料金相場も調査!

着物 クリーニング 頻度

大切な着物や帯をできるだけ長く良い状態で保ためには、クリーニングにはどのタイミングで出すのが良いのか気になりますね。 お祝い事でしか着ない留袖や振袖を、一回だけ着た場合などもその都度出すのかも分からない。 ふとした不注意で着物を汚してしまったり、暑い日に汗をいっぱい掻いたので着物や帯に移っていないか心配など、着物をクリーニングに出したくなる理由は様々あります。 ですが、何かあるたびに毎回クリーニングに出すと経済的にも負担がかかり、着物が気軽に楽しめなくなっては本末転倒です。 それだけではなく、必要以上にクリーニングに出すことで大切な着物や帯に負担をかける事にもなりかねません。 無理なく着物を楽しむためにも、クリーニングに出す頻度や、染み抜きや汗抜きに出すタイミングを紹介します。 また、着物をクリーニングに出したらどれぐらいの期間で返ってくるのか気になるので、合わせて紹介したいと思います。 丸洗い ドライクリーニング• 汗抜き• 部分洗い、シミ抜き• 洗い張り• 湯のし• 地入れ 一般的に着物のクリーニングと言ったら、丸洗いのことをさしている場合がほとんどなので、「丸洗い」に出す頻度について詳しく説明します。 着物を丸洗いに出す頻度は? 着物を丸洗いに出す頻度は、着物を着る頻度にもよって変わりますが、 たまにしか着ない留袖や振袖は一回着ただけでも丸洗いに出した方が良いでしょう。 普段から良く着る着物については 季節の変わり目の年1回ほどが理想です。 例えば袷の着物の場合、来シーズンまで袷を着なくなる5月や6月ごろに一回クリーニングするのが良いと思います。 丸洗いは下のような油性の汚れを落とすのが得意なクリーニングです。 マヨネーズなど油性の食べこぼし• ファンデーション、口紅などの油性の化粧品等• 皮脂汚れ 以上のような 油性の汚れが付いた状態のまま長期間その着物を着ない時がクリーニングに出すタイミングとして考えても分かりやすいです。 着物に付いた汚れは時間が経つと余計に取れにくくなってしまうので、 数年に一回しか着ない留袖や振袖などは、一回着ただけでもクリーニングしたほうが良いでしょう。 丸洗いは、着物をほどかず揮発洗い 水を使わず石油系の洗剤で洗う の機械で洗う着物のクリーニングで、その工程は下記の順番に行います。 振袖:8,000円~12,000円• 留袖:8,000円~13,000円• 訪問着:6,000円~8,000円• 小紋・紬:6,000円~8,000円 着物のクリーニングの中では一番簡易的な方法の洗いですが、やはり頻繁に出すのは着物自体にも負担がかかり経済的にも苦しいです。 できるだけクリーニングに出す頻度を少なくすると、着物と長い付き合いができるようになります。 このように油性の汚れに強い丸洗いですが、クリーニングをお願いする時に注意したい点がありますので紹介します。 着物を丸洗いに出すときの注意点 着物の丸洗いとは 食べこぼしやファンデーションなどの油性の汚れに適したクリーニングの方法で、洋服でいうドライクリーニングの事です。 本来の丸洗いを行うには国家資格を取得する必要があり、袖口や衿、裾など汚れやすい個所を特殊なブラシで一枚一枚手洗いしてからドライクリーニングに入ります。 しかし安価な場合や大量受注の工場などは、この一番大切な手洗いをしない場合があり、ドライクリーニングも大量の着物を一気に機械に入れて洗う場合があります。 そのような方法だと、ファンデーションや口紅の汚れやマヨネーズ等の食べ物の汚れ、皮脂汚れ等の油性の汚れはほとんど落ちません。 これらの汚れを取るために 別途「染み抜き」として料金を請求するお店は注意が必要ですね。 丸洗いは水溶性の汗も落ちないので、 汗を大量にかいてしまった場合は丸洗いとは別に「汗抜き」に出す必要があります。 アルコールや血液などの水性の汚れも「染み抜き」という汚れた部分を個別に洗う方法でなければ落ちません。 油性の汚れではなく水性の汚れだけを取りたい場合は、丸洗いではなく初めから「汗抜き」や「染み抜き」だけでクリーニングをお願いした方が着物の痛みも少なく経済的にも楽です。 自分の着物の何をどのような方法でクリーニングしたいのかをきちんと把握してから出すようにすると良いですね。 しかし、専門の人間でない限り着物に付いた染みや汚れをどの方法でクリーニングすれば良いのかわかりません。 そこで、素人でもある程度の知識が持てるように、着物のクリーニングの種類や汚れ別に、どのクリーニングに出せば良いのかを書いた記事を紹介します。 この記事は着物の種類別のクリーニングの相場の紹介の記事ですが、クリーニングの種類別の内容や工程など、分かりやすく書いてあります。 自分の着物はどんなクリーニングをすれば良いのかを知りたい時などの参考にしてくれたら良いと思います。 以上のような「汗抜き」や「染み抜き」に出す時はタイミングも大切になってきますので、次はその紹介をしたいと思います。 染み抜きや汗抜きに出すタイミングは? 丸洗いでは落ちない汚れを取る「染み抜き」や「汗抜き」については、できるだけ早いタイミングにクリーニングに出すことをおすすめします。 着物に付いたシミは素人が無理に取ろうとすると余計にシミが広がったり、時間が経つにつれて取れにくくなっていきます。 そのため染み抜きはシミが付いた時点で「悉皆屋」という着物のお手入専門家に相談すると良いでしょう。 また、自分で自覚がなくても帯回りは沢山の汗をかいているもので、 「あまり汗をかいてないから今シーズンは汗抜きはしなくても大丈夫」 と、そのまま収納していざ次に着ようと思った時に汗ジミができていたという話は結構聞きます。 とは言いつつも。 毎回毎回着物を着るたびに汗抜きに出すのも大変なので、着物を脱いだときはしっかりと陰干しをして水分や皮脂を飛ばす応急処置をしておきます。 そうしてシーズン中に出番が多かった着物や、着物を脱いだ時に帯回りが湿っていた着物などは、衣替えの時期などに汗抜きに出すようにすると良いでしょう。 ここまでは着物のクリーニングの紹介でしたが着物と同じだけの出番がある帯のクリーニングはどうすれば良いのでしょうか。 次は仕立て方や織り方が着物とは全く違う帯のクリーニングに出す頻度を紹介します。 帯のクリーニングに出す頻度は違うの? 帯のクリーニング 丸洗い は、基本的にはほとんど必要ないと言われています。 しかし、丸洗いが必要ない変わりに使用したらすぐに「陰干し」をして汗や水分を飛ばし、シミや傷が付いていないか確認することが大切になってきます。 陰干しの時に水性のシミや食べこぼし等の汚れが見つかったら、帯も着物と同様に早めにその部分の染み抜きをする必要があるからです。 同様に汗をすいやすい位置に使用する帯は、季節の変わり目のタイミングに汗抜きも検討する必要があります。 自分が思っている以上に汗を吸っている帯は、きちんと陰干しをしていないとカビが生えて気づいた時に高額な料金を払ったと言う話はよく聞きます。 特にカビが生えやすいのは、袋帯にも名古屋帯にも使用される「帯芯」です。 帯芯は「絹芯」と「綿芯」があり、帯の内側に入っているため湿気がこもりやすく、この部分にカビが生えやすくなっています。 帯芯にカビが生えてしまうと、帯を全て解いて内側からカビを取り除く作業が必要であるため、クリーニング料金も高額になってしまいます。 保管中にもきちんと定期的な「虫干し」をすることでカビの発生を抑えることができますが、特に汗を吸っている夏帯などは汗抜きに出してから保管をするようにしましょう。 以上が、帯のクリーニングの頻度の紹介でした。 着物も帯も使用頻度やシミやカビなどの汚れの付き具合でクリーニングに出す頻度は変わってきますが、クリーニングにかかる期間もクリーニングの内容によって変わってきます。 思いがけないシミやカビを発見してすぐにでもクリーニングに出したい場合に、着る予定がすでに決まっている物だとクリーニングに何日かかるか気になりますね。 そこで次は着物のクリーニングにかかる期間をクリーニングの種類別に紹介します。 着物のクリーニングにかかる期間は何日? 着物のクリーニングにかかる期間は、クリーニングの仕方や時期や汚れの濃さによって変わってきます。 着物のクリーニングの場合は丸洗いは1ヵ月ほどで、プラス染み抜きや汗抜きなどの作業が入るとさらに時間がかかります。 また、季節の変わり目などのハイシーズンに重なると期間は延びることがあります。 しかし、職人の数や作業の方法もお店によって違うので一概には言えません。 早い所でしたら1週間から2週間程で手元に戻る場合があるので、急ぎの場合は一度問い合わせてみるのも一つの手です。 以上が着物をクリーニングに出した時の期間の紹介でした。 大切な着物や帯のクリーニングを適切に行うことで、寿命をのばして長く愛用することができるようになります。 クリーニングの種類や方法を理解したうえで、自分の着物や帯に合ったクリーニングの方法ができると良いですね。

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