おたふく 風邪。 おたふく風邪って一度もかからない人いますか?免疫が自然につい...

おたふく風邪(大人)について

おたふく 風邪

しかし実際に腫れるのは頬っぺたではなく、耳の周りにある耳下腺という場所で、粘土を付けたようにふっくらと腫れてきます。 また顎の下も腫れてきて、『ぽたんぽたん』と柔らかな感じになり『顔の輪郭が変わったね』と言われるくらいに変化します。 急にポツンとかかる病気ではなく、たいていはクラスで流行しているなどの周りの状況に関わってきます。 もし学校で流行している時に、耳の下が腫れてきたら注意して観察するべきでしょう」(手塚氏 以下同) お多福が語源といっても、左右両方ではなく、片方だけしか腫れない時もあるそうだ。 しかし間違いやすい病気もあるという。 こちらの病気の腫れはすぐに引いてきます。 どうしても白か黒かつけたいという人には、血液検査を保険適用外でやることになりますが、そこまでするか…という話です。 何しろおたふく風邪には、特に治療がありません。 耳の下が腫れてご飯を食べる時にすごく痛いので、痛み止めを出すくらいです」 家でも痛がる時には、噛まずに飲み込めるものを与えるのがいいだろう。 では、おたふく風邪はどれくらい学校を休みものだろうか? 「もしかかってしまった場合には学校保健安全法に記載されている感染症で、しばらくは家で休むことになります。 昔は腫れが引くまで自宅で療養でしたが、今は耳下腺や顎下腺などの腫れから5日以上経って全身の状態が良くなれば、病院などで許可証を書いてもらい登園・登校ができます。 5日くらい経てば、腫れが多少あったとしても他人への感染力が無くなるためです。 よく予防接種するより、うつされた方がいいのでは?と聞きますが、これは大きな間違い。 出来る限りワクチン接種をしてかからないようにするか、かかっても軽くすむようにするのがベストな選択です」 おたふく風邪が本当に怖いのは、難聴などの合併症だ。 おたふく風邪自体は、潜伏期間2〜3週間、腫れは1〜3日でピークになり、1週間ほどで自然に治る。 しかし難聴になった場合、片耳性が多いとはいえ、一生聴力は戻らない。 おたふく風邪の予防接種をまだ受けていない人はぜひ受けておこう。 (取材・文/谷亜ヒロコ).

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子どものおたふく風邪の症状は?熱が出ないことも!学校はいつから?

おたふく 風邪

(IDWR 2003年第35号掲載) 流行性耳下腺炎(mumps)は2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹を特徴とするウイルス感染症 であり、通常1~2 週間で軽快する。 最も多い合併症は髄膜炎であり、その他髄膜脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎などを認める場合がある。 疫 学 流行性耳下腺炎は、5世紀にヒポクラテスがThasus島で、耳の近くが両側あるいは片側のみ腫脹する病気が流行したのを記載したのが最初であり、耳周辺の痛みを伴うこと、睾丸が腫脹することも記載されている 1)。 ムンプスという名前の由来は不明であるが、ひどい耳下腺炎を起こした患者がぼそぼそ話す(mumbling speech)ことによるのではないか、と報告されている 1)。 その後、1886 年にHirsh がこの病気は世界中に広く存在することを報告し 2)、1934年にJohnsonとGoodpasture が、この疾患の原因微生物はフィルターを通過するウイルスであると報告した 1)。 流行性耳下腺炎は我が国でも毎年地域的な流行がみられており、1989 年の流行までは3~4年周期で増減が見られていたが、同年のMMR ワクチンの導入により、1991年にはサーベイランスが始まって以来の低い流行状況となった。 その後緩やかに患者報告数が増加し、1993年にMMRワク チンが中止されたこともあって、1994年以降再び3~4 年周期での患者増加が見られるようになっている。 感染症法施行以降の1999年4月~2000年12月の感染症発生動向調査から見ると、全国約3,000 の定点医療機関から、毎週1,100~4,800人程度の報告があった。 2000年末より、最近10年間の当該週に比べて定点当たり報告数がかなり多い状 態が続き、2001年の全国の定点からの患者報告総数は254,711人となり、過去10年間で最多であった。 しかし、2002 年には182,635 人(暫定データ)となり、減少がみられた。 病原体 本疾患の原因であるムンプスウイルスはパラミクソウイルス科のウイルスで、表面にエンベロープをかぶったマイナスセンスの1本鎖RNA ウイルスである。 大きさは100 ~600nm で、主に6つの構造タンパクを有している。 臨床症状 本症の臨床経過は、基本的には軽症と考えられている。 2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経て、唾液腺の腫脹・圧痛、嚥下痛、発熱を主症状として発症し、通常1 ~2週間で軽快する。 唾液腺腫脹は両側、あるいは片側の耳下腺にみられることがほとんどであるが、顎下腺、舌下腺にも起こることがあり、通常48時間以内にピークを認める。 接触、あるいは飛沫感染で伝搬するが、その感染力はかなり強い。 鑑別を要するものとして、他のウイルス、コクサッキーウイルス、パラインフルエンザウイルスなどによる耳下腺炎、(特発性)反復性耳下腺炎などがある。 反 復性耳下腺炎は耳下腺腫脹を何度も繰り返すもので、軽度の自発痛があるが発熱を伴わないことがほとんどで、1~2 週間で自然に軽快する。 流行性耳下腺炎に何度も罹患するという訴えがある際には、この可能性も考えるべきである。 また、20,000 例に1例程度に難聴を合併すると言われており、頻度は少ないが、永続的な障害となるので重要な合併症のひとつである。 その他、稀ではあるが膵炎も重篤な合併症の一つである。 病原診断 ウイルスを分離することが本疾患の最も直接的な診断方法であり、唾液からは症状出現の7日前から出現後9日頃まで 1)、髄液中からは症状出現後5~7日くらいまで分離が可能であるが、少なくとも第5病日までに検体を採取することが望ましい。 しかしながら、ウイルス分離には時間を要するため、一般的には血清学的診断が行われる。 これには種々の方法があるが、EIA 法にて急性期にIgM 抗体を検出するか、ペア血清でIgG 抗体価の有意な上昇にて診断される。 しかし、再感染時にもIgM 抗体が検出されることがあり、初感染と再感染の鑑別にはIgG 抗体のavidity の測定が有用と報告されている 6)。 治療・予防 流行性耳下腺炎およびその合併症の治療は基本的に対症療法であり、発熱などに対しては鎮痛解熱剤の投与を行い、髄膜炎合併例に対しては安静に努め、脱水などがみられる症例では輸液の適応となる。 効果的に予防するにはワクチンが唯一の方法である。 重要なものとして無菌性髄膜炎があるが、約 1,000~2,000人に一人の頻度である。 また、以前にはゼラチンアレルギーのある小児には注意が必要であったが、各ワクチンメーカーの努力により、 ムンプスワクチンからゼラチンは除かれるか、あるいは低アレルゲン性ゼラチンが用いられるようになり、ゼラチンアレルギー児に対しても安全に接種が行われ るようになってきた。 患者と接触した場合の予防策として緊急にワクチン接種を行うのは、あまり有効ではない。 患者との接触当日に緊急ワクチン接種を行っても、症状の軽快は認 められても発症を予防することは困難であると言われている。 有効な抗ウイルス剤が開発されていない現状においては、集団生活に入る前にワクチンで予防して おくことが、現在取り得る最も有効な感染予防法である。 感染症法における取り扱い(2012年7月更新) 「流行性耳下腺炎」は定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約3,000カ所の小児科定点医療機関)は週毎に保健所に届け出なければならない。 届出基準は 学校保健安全法における取り扱い(2012年3月30日現在) 「流行性耳下腺炎」は第2種の感染症に定められており、耳下腺、顎下腺又は舌下線の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止とされている。 ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めたときは、この限りでない。 また、以下の場合も出席停止期間となる。 ・患者のある家に居住する者又はかかっている疑いがある者については、予防処置の施行その他の事情により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで。 ・発生した地域から通学する者については、その発生状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間 ・流行地を旅行した者については、その状況により必要と認めたとき、学校医の意見を聞いて適当と認める期間 【文献】 1)Cherry J. Mumps virus. In:Textbook of pediatric infectious diseases (ed by Ralph D. Feigin, James D. Saunders Company, USA. 2)国立感染症研究所、厚生労働省健康局結核感染症課:流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)1993 ~2002年病原微生物検出情報(月報)IASR. Handbook of Historical and Geographical Pathology. Translated by Charles Creighton. London,1886 4)Katz SL, Gershon AA, Hotez PJ:Mumps. Krugman's Infectious Diseases of Children,10th ed. 5)Bang HO, Bang J. Involvement of the central nervous system in mumps. Bull Hyg 19:503,1944 6)Gut JP, Lablache C, Behr S, Kirn A. Symptomatic mumps virus reinfections. J Med Virol.

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おたふく風邪の症状は軽い?初期症状や完治するまでの経過を解説

おたふく 風邪

おたふく風邪は、正式には流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)といいます。 主な症状は、唾液を作る耳下腺(じかせん)からあごの下の顎下腺(がくかせん)や舌下腺(ぜっかせん)にかけて、腫れと痛みです。 両側が腫れてしまうと「おたふく」のお面のようになることからおたふく風邪と呼ばれるようになりました。 おたふく風邪はムンプスウイルスに感染することで起こります。 感染者の咳やくしゃみから出た飛沫を吸い込むことや、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることが主な感染の原因です。 おたふく風邪の特徴である腫れの症状は、ウイルス感染後すぐに出るわけではなく、前兆として初期症状から始まります。 唾液腺などが片側だけ腫れる場合と、片側が腫れたあとに1〜2日遅れて両側が腫れる場合があります。 発熱によって頭痛や腹痛がともなうことや、ウイルスを体外に出そうとする体の働きによって下痢が出る場合もあります。 不顕性感染でも免疫はできますが、症状が現れないため、感染したかどうかが分かりにくいです。 ムンプスウイルスに感染したかどうかは、血液中にウイルスに対する抗体があるかを検査することで判断できます。 また、不顕性感染の場合でもウイルスを放出しているため、周囲の人に感染を広げてしまうおそれがあります。 おたふく風邪の症状は、子供に比べて大人が感染すると症状が重くなる傾向があります。 年少児ほど感染しても症状が現れない不顕性感染である確率が高く、年齢が高くなるほど症状が現れる確率が高くなります。 子供のおたふく風邪 2歳未満でおたふく風邪に感染した場合は、症状が出ない不顕性感染であることが多くあります。 子供のおたふく風邪では、難聴と無菌性髄膜炎を合併症するおそれがあるため注意が必要です。 合併症と思われる症状が出た場合は、早めに病院を再受診しましょう。 おたふく風邪による難聴の治療法はないため、永続的な障害となってしまいます。 おたふく風邪による難聴は、聞こえにくくなるのが片方だけであることから、自覚症状が薄く、発見が遅れる危険性があります。 子供がおたふく風邪を発症した場合は、片側から声をかけて確認するなど耳がきちんと聞こえているか保護者が気にかけるようにしましょう。 後遺症はなく2週間程度で治ります。 関連記事 おたふく風邪の症状は、完治するまでに通常1〜2週間かかります。 おたふく風邪の腫れは、腫れ始めてから通常48時間以内にピークを迎え、6〜10日程度でおさまります。 腫れた部分の痛みや、飲みこむときの痛みは5~7日続く傾向があります。 発熱期間は3〜4日ほどで、腫れがおさまる前に下がります。 耳下腺が腫れる病気には、おたふく風邪と間違えやすい反復性耳下腺炎(はんぷくせいじかせんえん)があります。 反復性耳下腺炎とは、何度も耳下腺の腫れをくり返す病気です。 おたふく風邪は一度感染すると抗体ができて再度発症することはないため、耳下腺の腫れをくり返す場合は反復性耳下腺炎であることが疑われます。 おたふく風邪と反復性耳下腺炎の違いには以下のようなものがあります。 おたふく風邪 反復性耳下腺炎 年齢 年齢問わずだが、3〜6歳が多い 5〜10歳 くり返すか くり返さない くり返す 発熱 発熱することが多い 発熱しないか、微熱 痛み あり ほとんどない 耳下腺の腫れ 両側が多いが片側の場合も 片側のみ あごの下の腫れ ともなうことが多い なし ウイルス感染の有無 あり なし おわりに おたふく風邪のときにひどい吐き気や嘔吐、腹痛などの症状が出た場合は、ほかの病気を合併しているおそれがあるため、病院を受診しましょう。 特に子供が嘔吐した場合は、耳が聞こえにくくなる難聴の症状が現れているおそれがあるため、両側の耳がきちんと聞こえているかを確認することも大切です。 おたふく風邪による合併症を起こさないためにも、おたふく風邪の症状を把握して危険を回避しましょう。

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