お話 させ て いただく。 「いただく」と「頂く」の正しい使い分け方と違い

【仕事のメール心得帖】「お話をさせていただく」< おかしな敬語(3)>VOL.1559

お話 させ て いただく

「頂く」と「いただく」漢字とひらがなの違いと使い分け 「いただく」の漢字とひらがなにはそれぞれ別の意味があり、漢字とひらがなを使い分ける必要があります。 漢字で「頂く」と書き表すのは、「食べる・飲む」の謙譲語と、「もらう」の謙譲語として使用する場合です。 ひらがなの「いただく」の場合は、「ご覧いただく」「お越しいただく」など補助動詞としての役割のときに使用します。 補助動詞の「いただく」は文部科学省によってひらがなで表記すると定められているのです。 動詞に付属して「いただく」と使う場合は、ひらがなで表記しましょう。 例えば、多くの人が「ご覧頂く」「お越し頂く」というふうに漢字で表記しがちですが、本来は「ご覧いただく」「お越しいただく」と表記するのが適切です。 という違いがあります。 「頂く」と「戴く」の違いと使い分け さらに「いただく」の漢字には、「頂く」と「戴く」の二種類があります。 「頂く」は、前述したように「食べる・飲む」の謙譲語、「もらう」の謙譲語として使用します。 「頂く」は常用漢字であり、普段書面ではこちらを使うことが多いです。 「戴」には「面を持ち上げてかぶせる」「頭に物をのせる」という意味があります。 「戴く」にも「頂く」と同様の意味が含まれますが、主に対象が自分より非常に上である場合や、物品や品物に関わる時に使用されます。 「もらい物」という意味での「戴き物」にはこちらの漢字を使用します。 「戴く」は常用外漢字のため、通常はあまり使うことはありません。 使い分けの例として、 お菓子を頂く・・・(自分が)お菓子を食べる お菓子を戴く・・・お菓子をありがたく受け取る と、漢字1つ違うだけで意味が変わってきます。 「いただく」の他の類語 ビジネスシーンでは、「いただく」の他の類語もよく使います。 頂戴の使い方 「いただく」の類語に「頂戴」もあります。 漢字の「頂」には、てっぺんの意味もあります。 また、「戴」には、高くものを捧げるという意味もあります。 この2つの漢字からなる「頂戴」は、よりへりくだった丁寧な表現になります。 もらうこと、食べることをへりくだった表現のほか、もらったものをうやうやしく扱う様も意味しているでしょう。 また、ものを欲しい時や食べたい時に、相手に促すためにも使います。 「頂戴する」をさらに丁寧に言いたい時には、「頂戴いたします」や「頂戴しております」などとすることもできます。 ・貴重なご意見を頂戴いたしました。 ・ご案内状は、すでに頂戴しております。 ・頂戴した資料について、いくつか質問をさせていただけますか。 などと使うことができます。 賜るの使い方 日常生活ではあまり使いませんが、ビジネスのフォーマルなシーンでは使うことが多いのが、「賜る」(たまわる)でしょう。 「賜る」は、 特にあらたまったシーンで「もらう」の謙譲語、天皇など身分の高い人から「与えられる」場合の尊敬語として使います。 かなり丁寧な表現なので、上司など比較的身近な目上の人に使うと、かえって嫌味に聞こえてしまうこともあるでしょう。 例文として、 ・立派なお品を賜りまして、ありがとうございます。 ・御来賓のA様からご挨拶を賜りたいと存じます。

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「~させていただく」って使っていいの? 敬語の専門家に聞きました

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敬語はとにかく丁寧であればいい、だからたくさん丁寧な要素を入れればいい。 そう考えているなら、おそらくあなたの敬語はだいたいが間違っています。 中でも代表的な間違いは「させていただく」「よろしかったでしょうか」「お帰りになられる(二重敬語)」でしょう。 本日司会を務め させていただきます、〇〇と申します。 お手元の資料について、ご説明 させていただきます。 添付の書類について、ご紹介 させていただきます。 追加させていただく資料などが発生いたしましたら、座席後方にて配布 させていただきますので、ぜひ、お声かけいただけますよう、ご案内申し上げさせていただきます。 聞いている私がハラハラしましたが、本人は全く気にしていない様子。 おそらく、「させていただく」と言っておくだけで、彼女なりに何かをクリアしている心境なのでしょう。 この「させていただく」について、文化庁の見解があります。 相手側、または第三者の許可を受けて行う場合• そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合 この2つの条件がある場合だけ「させていただく」が適切だとしています。 文化庁 文化審議会答申より 「させていただく」が適切だとする例として、例えば、相手が持っている資料のコピーを取らせてほしいと、許可を求める場合です。 その資料、コピーを取ら せていただけますか? これはOKです。 これはしっかりと納得できますよね。 では冒頭に書いた、そしてみなさんが本当によく使うこの言い回しはどうでしょう?• 本日司会を務めさせていただきます、〇〇と申します。 あまりによく耳にするフレーズなので、聞き流してしまうほど。 しかし、この言い方、実はやや冗長な言い方なのです。 この言い方の場合 1 相手側、または第三者の許可を受けて行う場合 2 そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合 の条件で考えると、1については、「あなたが司会を務めてよろしい」と誰かが許可を下したことを臭わせています。 確かに、立候補したのでなければ、当然、誰かが許可か推薦をしたのでしょう。 しかし、この司会業がどんなに大役でも、許可か申請をしたのは、所詮「身内」です。 そして2については、大役であればあるほど、それこそ「恩恵を受ける」のは司会をするあなたであり、そんなことは聞き手が知らなくても良い情報です。 ですから、このような場合は、 シンプルに 本日司会を務めます、〇〇と申します。 で十分なのです。 逆に、1と2の条件が分かるように、思い切り言葉で臭わせて、会場の同情を得るような、例えば、大物芸能人同士の結婚式の司会をする場合などは、この言い方でも良いかも知れませんね。 他にも「本日休業させていただきます」や「私は〇〇会社に勤めさせていただいております」もこのルールで「言い過ぎた敬語」であることが分かると思います。 「誰かが許可をした」ということを強調したい場合にだけ、適していると考えれば良いのですね。 この方向でまとめて、よろしかったでしょうか。 私どもの方でご用意する形でよろしかったでしょうか。 ご注文は、〇〇でよろしかったでしょうか。 この「よろしかったでしょうか」は、相手に配慮をし、自分の行動が正しいかどうか再確認する意味があります。 そして、適切に使えば「誤用」とは言えません。 ただし、いわゆる「バイト敬語」とされているきらいがあり、日常で敬語を使う機会もなく社会人になり、便利なので、そのままこのフレーズだけを型にはめて使っている人が多いようです。 「よろしかった」かどうか伺うということは、再確認の意味がありますので、あまりに多用すると 「聞いていなかったの?」 と思われても仕方がないのです。 このような場合は、思い切って言いきるのが良いでしょう。 この方向でまとめて、よろしいでしょうか。 私どもの方でご用意する形でよろしいでしょうか。 ご注文は、〇〇でよろしいでしょうか。 ちっとも、違和感がありませんよね。 むしろ、聞いている方の不安感が綺麗に消えます。 つまり、「よろしかった」という過去形の言い方を「よろしい」に直せば良いのです。 敬語表現をしたつもりが、不安になっては元も子もありませんよね。 ここでも シンプルが一番です。 ついついたくさん使いがちな「二重敬語」は整理して 次に、不安で不安で敬語を重ねてしまい、結果的におかしな言い方になっている例です。 〇〇様は、お帰りになられました。 〇〇様が、このようにおっしゃられています。 〇時に、伺わせていただきます。 これらのフレーズも、日常でよく耳にします。 「お~になる」+「~になられる」 「おっしゃる(言うの敬語)」+「られる」 「伺う(行くの敬語)」+「~いただく」 と、敬語表現が二重になっている為、文法的にも誤りとされている言い方です。 しかし、こちらの二重敬語では、あまりに使われすぎて、文法的には間違っているけれど、認められつつある言い方もあります。 お召し上がりになる もその一つです。 本来は「召し上がる」+「お~になる」という二重敬語なのです。 そうなると、どれが良くてどれが悪いのか、不安になると思いますが、ここでも シンプルイズベストのルールが適用されます。 〇〇様は、お帰りになりました。 〇〇様が、このようにおっしゃっています。 〇時に、伺います。 しっかりした日本語ですし、聞いていて潔い、自信にあふれた感じがしますよね。 心もとない言葉を何で補う? それでも、私の敬語は足りないのではないか?と不安に思う人もいるでしょう。 その場合は、敬語表現を付け足して「盛る」のではなく、尊敬の念を持った態度で話すと良いでしょう。 例に挙げた• 本日司会を務めます、〇〇と申します。 これで「敬意が足りているかどうか不安」なのであれば、言葉を付け足して盛るのではなく、しっかりした 相手を尊敬する態度を付け足せば良いのです。 皆さんのために、自分の役目を堂々と果たすつもりだと背筋を伸ばして、しっかり頭を下げて、堂々と挨拶をすれば、もう言葉は不要ですよね。

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「いただく」「頂く」「戴く」の意味と違いと正しい使い方・分け方

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「頂く」と「いただく」漢字とひらがなの違いと使い分け 「いただく」の漢字とひらがなにはそれぞれ別の意味があり、漢字とひらがなを使い分ける必要があります。 漢字で「頂く」と書き表すのは、「食べる・飲む」の謙譲語と、「もらう」の謙譲語として使用する場合です。 ひらがなの「いただく」の場合は、「ご覧いただく」「お越しいただく」など補助動詞としての役割のときに使用します。 補助動詞の「いただく」は文部科学省によってひらがなで表記すると定められているのです。 動詞に付属して「いただく」と使う場合は、ひらがなで表記しましょう。 例えば、多くの人が「ご覧頂く」「お越し頂く」というふうに漢字で表記しがちですが、本来は「ご覧いただく」「お越しいただく」と表記するのが適切です。 という違いがあります。 「頂く」と「戴く」の違いと使い分け さらに「いただく」の漢字には、「頂く」と「戴く」の二種類があります。 「頂く」は、前述したように「食べる・飲む」の謙譲語、「もらう」の謙譲語として使用します。 「頂く」は常用漢字であり、普段書面ではこちらを使うことが多いです。 「戴」には「面を持ち上げてかぶせる」「頭に物をのせる」という意味があります。 「戴く」にも「頂く」と同様の意味が含まれますが、主に対象が自分より非常に上である場合や、物品や品物に関わる時に使用されます。 「もらい物」という意味での「戴き物」にはこちらの漢字を使用します。 「戴く」は常用外漢字のため、通常はあまり使うことはありません。 使い分けの例として、 お菓子を頂く・・・(自分が)お菓子を食べる お菓子を戴く・・・お菓子をありがたく受け取る と、漢字1つ違うだけで意味が変わってきます。 「いただく」の他の類語 ビジネスシーンでは、「いただく」の他の類語もよく使います。 頂戴の使い方 「いただく」の類語に「頂戴」もあります。 漢字の「頂」には、てっぺんの意味もあります。 また、「戴」には、高くものを捧げるという意味もあります。 この2つの漢字からなる「頂戴」は、よりへりくだった丁寧な表現になります。 もらうこと、食べることをへりくだった表現のほか、もらったものをうやうやしく扱う様も意味しているでしょう。 また、ものを欲しい時や食べたい時に、相手に促すためにも使います。 「頂戴する」をさらに丁寧に言いたい時には、「頂戴いたします」や「頂戴しております」などとすることもできます。 ・貴重なご意見を頂戴いたしました。 ・ご案内状は、すでに頂戴しております。 ・頂戴した資料について、いくつか質問をさせていただけますか。 などと使うことができます。 賜るの使い方 日常生活ではあまり使いませんが、ビジネスのフォーマルなシーンでは使うことが多いのが、「賜る」(たまわる)でしょう。 「賜る」は、 特にあらたまったシーンで「もらう」の謙譲語、天皇など身分の高い人から「与えられる」場合の尊敬語として使います。 かなり丁寧な表現なので、上司など比較的身近な目上の人に使うと、かえって嫌味に聞こえてしまうこともあるでしょう。 例文として、 ・立派なお品を賜りまして、ありがとうございます。 ・御来賓のA様からご挨拶を賜りたいと存じます。

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